【歯科のホームページ制作】インプラントで集患するページの作り方

歯科医院のホームページを作る際のポイントの一つとして、「集患したい診療内容」を明確することがあります。

先生ご自身が一番力を入れたいと感じている診療について、詳細ページを制作しましょう。

今回は「インプラントに力を入れている」「インプラントで集患したい」という歯科医院に向けて、集患するためのホームページの作り方をご紹介します。

インプラントで集患するホームページ制作方法は3パターン

インプラントで集患するためのホームページの制作方法は、診療方針に合わせて以下の3パターンがおすすめです。

  1. 一般診療の項目+インプラントの詳細ページ、コラムページを作る
  2. インプラントに特化した特設サイトを作る
  3. インプラントのLP(ランディングページ)を作る

それぞれ順番に見ていきましょう。

1.一般診療の項目+インプラントの詳細ページ、コラムページを作る

一般診療項目(保険診療)をメインに行いつつインプラントでも集患したいという場合は、一般診療を含めた診療案内ページを作り、その上でインプラントの詳細ページを最低1ページ用意しましょう。

その他、情報を充実させるために、簡単に更新ができるシステム使ったコラム(記事)ページを作り、インプラントに関するコラムを随時掲載していきます。Googleに認知されるインプラント関連のページ数を増やすことが目的です。

2.インプラントに特化した特設サイトを作る

インプラントのカウンセリングと手術~メンテナンスといった、インプラント診療のみを行う医院様には、インプラントの情報に特化した専門性の高い特設サイトを作ることがおすすめです。ホームページの専門性が高ければ、Googleの評価が高くなり、検索上位に表示される可能性も高くなります。

インプラント以外のむし歯治療や歯周病治療も行っているが、インプラントに特に力を入れたい、という場合には、一般診療を含めた総合案内的なホームページを作り、それとは別にインプラント専用サイトを設けます。この2つのサイトを相互リンクでつなぎ、連携を強化しましょう。

このパターンの場合は、総合案内のホームページとインプラントの特設サイト、2つのサイトを開設する費用がかかりますが、集患したい層に対してそれぞれに適した情報の発信ができるため効率的です。

3.インプラントのLPを作る

次のようなご希望がある方には、インプラントのLP(ランディングページ)製作をおすすめします。

  • 既にホームページをお持ちの方
  • インプラント治療の問い合わせや予約に直結させたい
  • よりスピーディにインプラントで集患したい
  • わかりやすく明快な、ユーザー目線のページにしたい
  • インプラント特設サイトよりも制作費を抑えたい

LP(ランディングページ)とは、検索やSNS、WEB広告から「ユーザーが最初に訪れるページ」のことです。

ユーザーが知りたい情報を端的にわかりやすく伝え、電話番号を大きく表示したり、問い合わせフォームをページ内に設置したりすることで、ユーザーに行動を促すことに特化して作ります。

LPの特徴

LPは、そのページを読み進めることによってクロージングする、アクションを起こさせることを目的とします。

そのため、縦長タイプの1ページに、治療の特徴やメリット・デメリットなどのポイント、治療の流れ、治療費など、必要な情報を集約させます。さらに、問い合わせ先や予約リンクなどが随所にわかりやすく表示させることも特徴です。

LPのメリット

1ページに情報を集約させるため、制作費用を抑えられることがメリットです。リスティング広告やSNSへ広告を出稿したいとお考えの方に向いています。

また、他のページに移動することなく、1ページをスクロールするだけで、インプラントを検討している患者さんが必要な情報を得られることもメリットです。

インプラントのホームページ制作で意識したいキーワード

キーワードの例

  • 新宿駅 インプラント
  • 新宿区 インプラント
  • 歌舞伎町 オール4ワン
  • 新宿駅 インプラント 費用
  • 新宿駅 インプラント 手術

患者さんにアピールするために、医院の所在地をアピールすることが大切です。インプラントの場合は「専門性が高い治療を受けるために、遠方の歯科医院でも通いたい」という検索ニーズもありますが、患者さんが「そこになら通ってもいい」「通える」と思う地域はあります。そのため、ホームページ内に地名を含めることが大切です。

取り扱っているインプラントの種類をアピールする

どんなインプラントのバリエーションを取り扱っているのか、ホームページ内で明確にしましょう。

特徴があるインプラントを扱っている場合は、積極的にアピールしていくことも大切です。一本だけインプラントを入れたい方もいれば、入れ歯の代わりにインプラントを入れたいという方もいます。

手術のメリットやデメリット、費用を明確に

インプラントは自由診療であるため、医療広告ガイドラインの要件を満たすために、メリットやデメリット、費用をわかりやすく提示します。

また、費用や手術に不安を感じている方もいるので、手術の手順を明確に伝えましょう。費用は、細かく掲載することが可能であれば、一覧表を掲載することも効果的です。

インプラントをアピールするホームページ制作なら日本ビスカ

日本ビスカ」は、全国の歯科医院のホームページを制作しており、「インプラントを中心に集患したい」とご希望の歯科医院の案件も取り扱っています。

新規開業される方も、インプラントの特設サイトを新たに作りたい方も気軽にご相談ください。ホームページを作っていただいたあとの、SEOやMEO対策はもちろん、WEB広告も幅広く承っています。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

歯科医院でできる口コミ対策

集患において、口コミの影響力は年々大きくなっています。歯科医院も例外ではなく、新規の患者さんに来院してもらうにはやはり口コミ対策が欠かせません。

今回は、口コミの重要性や歯科医院が取り組むべき口コミ対策について紹介します。

1.歯科医院の口コミ対策とは?

歯科医院ができる口コミ対策とは、主にGoogleの口コミ対策を指します。検索結果の地図部分やGoogleマップを利用しているユーザーが多いため、口コミや評価が歯科医院選びを左右しているといえるでしょう。そこでまずは、口コミ数を増やす対策が必要になります。

2.歯科医院の口コミ対策がなぜ重要なのか

口コミ対策によってどのような影響があるのかを紹介します。

2-1集患に直結する

口コミをきっかけに来院する患者さまも多く、集患にダイレクトに効果があるのが大きなメリットです。「Googleビジネスプロフィール」で口コミを増やすと、検索結果の地図部分でも上位表示され、競合よりもクリック率が上がるので、効率的に集患できます。

2-2信頼を得られる

口コミは、すでに通っている患者さまとの信頼関係にも影響します。良い口コミが多いということは、それだけ利用者が多く、人気があるという安心感につながります。もし悪い口コミのみや数件しか口コミがないとわかれば、医院離れになりかねません。

3.口コミ対策のポイント

効果的な口コミ対策や注意すべきことなど、ポイントを解説します。

3-1投稿しやすい環境を整える

患者さまの手間を省いて、口コミへのハードルを下げることが大切です。口コミ投稿画面へ遷移するQRコードや口コミを促すポップを置いておくことで、投稿しやすくなります。来院した後に、ショートメールで依頼する方法も効果的です。

3-2口コミに返信する

口コミに返信することで、患者さまのからの投稿をきちんとチェックしている歯科医院として印象が良くなります。信頼を得ることで、返信を見た他の患者さまも口コミをする可能性が高くなるという相乗効果が期待できます。患者さまとのコミュニケーションは、再来院にも影響するため、口コミには返信するようにしましょう。

3-3悪い口コミの対処方法

悪い口コミがついてしまった場合は、まずは改善の姿勢を示すことが大切です。口コミに丁寧に返信することで、誠実な印象になります。いたずらなど悪質な口コミの場合は、Googleに不適切な口コミとして申請することで削除できるケースもあるので確認してみましょう。

3-4不正と判断されてないように気をつける

一度に大量の口コミは投稿されると、不正と判断される場合があります。自作自演や報酬を渡しての口コミ投稿もペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。

まとめ

口コミは患者さんが歯科医院を決めるうえで、重要な役割を担っています。Googleマップで近くの歯科医院が複数出てきたとき、評価の高いほうを選択するのは言うまでもありません。口コミ対策が不十分であれば、ビスカのWEBマーケティングにご相談いただき、早めの対策を検討しましょう。

成果報酬型MEOサービス

医院にとっての集患施策で今もっとも重要だといえるのがMEO対策です。ビスカでは独自アルゴリズムでのキーワード選定や専門チームによる分析と施策を行っています。