いつリニューアルする?古くなった歯科のホームページはデザインの見直しを

ホームページを持つことは歯科医院のマーケティングにおいて、スタートラインです。しかし、ホームページの技術は年々向上しており、デザインにも流行があります。

せっかくホームページを持っていても、デザインやユーザービリティが「古すぎる」場合、患者さんが歯科医院の運営状況に疑問を抱き、集患において逆効果になることも。

今回は、すでにお持ちのホームページをいつリニューアルするのか、目安についてご紹介します。

歯科のホームページのリニューアルする理由

歯科医院のホームページのリニューアル時期の目安は、3~5年程度です。その理由は、デザインの流行や医院の経営の安定感にあります。

3~5年で世の中の潮流が変わるから

みなさんは3年前のことを「なつかしい」と思いませんか?

3年も経てば、スマートフォンも3世代前の機種になり、新卒で入ってきたスタッフも3年目の頼れるスタッフに成長している頃です。

インターネットの世界も3~5年経てば、流行が変わります。

その時流行っているSNSや、好まれやすいテイストも変わっているかもしれません。

そのため、長くても5年程度経過したら、ホームページのリニューアルについて検討してみてもいい時期になります。

最新の医療に取り組んでいる姿勢を感じられるから

世の中の最新のホームページの見た目は3~5年もあれば変わってきますが、そのままリニューアルせずにいると「新しいことに興味がないのかもしれない」と思われてしまう可能性があります。

歯科の技術は年々向上しており、患者さんの心理として、最新の治療を受けたいという希望もあります。集患の入り口のホームページのデザインが古かった場合、最新を追い求める方への訴求は難しくなります。

そのため、適度なホームページのリニューアルが必要です。

リニューアルのタイミング

  • ホームページをオープンしてから5年経過した時
  • 事業継承した時
  • 院内をリフォームした時
  • 新規患者数伸びない時

歯科医院のホームページのリニューアルのタイミングは、時間の経過以外にも、医院にとってなにかの区切りがついたときです。

例えば、開業5周年を迎える時や院長から事業継承した時や院内をキレイにリフォームした時など、ホームページで大きくお知らせしたいことがあるときはリニューアルに適したタイミングといえます。

また、新規の患者数が思うように伸びなくなってきた場合、ホームページの情報が不足していて周辺のライバル医院に患者さんが流れてしまっている可能性もあります。

新しいデザインのホームページは、歯科医院の集患において重要なポジションを占めています。

リニューアル時の制作に関する4つのポイント

  • ホームページの見た目を時代に合わせる
  • 患者さんにとって便利なシステムを導入する
  • 医院からの最新情報を掲載できるようにする
  • 情報を充実させる

歯科医院のホームページをリニューアルする場合、見た目や機能、情報の見直しを行うことがポイントです。

ポイント1.WEBデザインには流行がある

WEBデザインにも流行があり、近年ではスマートフォンではスマートフォンに適した見た目に、パソコンで閲覧するならパソコンに適した見た目のデザインになるように設定されていることが普通です。

また、ファッションのように色やフォントにも流行はあります。

リニューアルの際は、古い印象を与えないように、色やフォント、掲載写真を見直しましょう。

ポイント2.便利なWEB予約やLINE予約を取り入れる

最近では、24時間いつでも予約がとれるように、WEB予約がある歯科医院を探す患者さんもいます。

診療時間内に電話予約がとれない方も、都合がつくときに予約がとれるため好評です。また、WEBよりもLINEを使い慣れている方もいますので、LINE予約を用意する歯科医院もあります。

時代に合わせて柔軟に対応できるよう、便利なシステムを取り入れることもリニューアルのポイントです。

ポイント3.簡単に情報を発信できるように環境を整備

ホームページをリニューアルするタイミングで、最新のお知らせを簡単に更新できるようにしましょう。お知らせの更新方法は、ホームページの保守管理を外部に委託するか、自分で更新するかのどちらかです。

リニューアルの際に、簡単に情報を更新できるように、コラムシステムの導入することもおすすめです。

ポイント4.ホームページに追加情報を入れる

インターネットを当たり前のように使用する現代において、患者さんは医院選びの際や通院前にホームページを閲覧して情報収集します。

リニューアルを行うなら、今までのホームページの内容にプラスして、今まで掲載していなかった情報を追加で入れましょう。そのほうが、新規の患者さんにもアピールしやすくなります。

例えば、矯正治療をプッシュしたい場合は、矯正装置の詳細ページや、小児矯正のページと成人矯正に関するページをそれぞれ用意するなど、矯正に関するページを複数ページ増やすということも有効です。

患者さんにお越しいただくようにするには、どのような治療を行っているのか明確にする必要があります。

歯科医院のホームページリニューアルのご提案は日本ビスカにご相談を

日本ビスカ」は、1980年代から医療業界に携わり、時代に合わせてサービスを見直して今日まで続いている企業です。

歯科医院のホームページリニューアル案件も数多く取り扱っており、どのようなホームページにしたらいいのか担当営業やディレクターがご提案しています。

また、リニューアル後のWEBマーケティングもご相談いただけますので、集患にお困りの方やホームページのデザインを一新したい方は気軽にお問い合わせください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

ホームページがない歯科は不利になる?インターネット検索からの集患は重要!

インターネットやスマートフォンが普及した現代では、近所の方の評判だけで集患することは難しくなっています。

ホームページがないと、患者さんからの比較検討の対象にもならないので、集患で不利なります。今までホームページを作っていなかった方も、これから開院される方も、ホームページ制作をおすすめします。

今回は、なぜ歯科医院の集患にホームページが重要なのか、その理由をご紹介しますので参考になさってください。

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ホームページがない歯科医院が集患で不利になる理由

ホームページがない歯科医院が、他の歯科医院よりも集患で不利になる理由は以下の通りです。

  • ホームページが来院の判断材料になるから
  • ホームページがデジタル上の口コミに影響するから
  • 紙の電話帳が廃刊されるから

ホームページが来院の判断材料になるから

ホームページがないと、来院の決定打にかけてしまうため、ホームページがない歯科医院は集患において不利になります。

新規の患者さんは、診療内容や料金、院長紹介、院内設備などの情報を元に予約をするか決めます。

たとえ友人や知人からおすすめされた場合でも、多くの患者さんは、自分に合った医院なのかより詳しく事前に知っておきたいと考えます。

症状の診断や薬の処方をする内科などのクリニックとは異なり、歯の治療は先生による実際の施術がメインとなるため、患者さんは自分の歯をお任せするのにふさわしい歯科医院なのか不安だからです。

ホームページを通して、不安を解消してあげることが集患につなげるポイントになります。

ホームページがデジタル上の口コミに影響するから

患者さんが歯科医院情報を検索する場合、第三者からの「口コミ」を重視する傾向があります。特に新規の患者さんは、各歯科医院のGoogleビジネスプロフィールに紐づいた口コミにも注目しています。今や、口コミ対策は集患施策として欠かせません。

Googleビジネスプロフィールには、口コミとともにホームページへのリンクがあるため、

患者さんは情報の真偽や確認のためにホームページにアクセスします。

Googleビジネスプロフィールの情報が詳しいほど来院のきっかけを増やせますが、ホームページがない場合はほとんど効果がありません。

集患対策として、詳細な情報が掲載されたホームページがあることが、口コミも含めたWEBマーケティング上でのアドバンテージになります。

紙の電話帳が廃刊されるから

2026年3月末をもって紙の電話帳が廃止されることが決まったため、今後、地元の歯科医院の情報を知りたければ、インターネットを見る、近所の方に教えてもらう以外の選択肢がなくなります。そのため、今後はより、集患にホームページが必要ということになり、ホームページがないことはマーケティング上、不利に働きます。

紙の電話帳が廃止される理由は、インターネットの普及です。60歳以上の層にもスマートフォンが普及し始めたため利用する方が減ってしまったためです。

集患したい層が高齢者なら、高齢者が見てもわかりやすいホームページ作りをすることも大切になります。

ホームページから集患につなげるためのポイント

歯科医院のホームページは「集患目的」で制作するため、集患できなければホームページを作る意味が薄れてしまいます。

どのようにして集患につなげたらいいのか、ポイントを紹介します。

どんな人が治療を行うのか明確に

ご存じかと思いますが、歯科医院にたいして恐怖感を持っている患者さんもいます。

ホームページで集患を行うなら、まず、どんな歯科医師や歯科衛生士が治療に関わるのか、安心して任せられるのかという部分を明確にしましょう。

ポイントは、トップページや院長紹介のページに、経歴や治療方針について詳しく掲載してアピールすることです。

資格の認定証を掲載することも、専門性をアピールできるためおすすめです。

院内の雰囲気を伝える

次に、医院の魅力や特徴の一環として、院内の画像や動画で医院の雰囲気を伝えることがポイントになります。

なかなか建物の外から内部を見ることができない歯科医院において、受付や待合室、診療室などの院内の写真をホームページに掲載することで、あらかじめ医院の雰囲気を伝えることができ、患者さんへの安心感につながります。

動画撮影ができる方は、動画サイトに動画をアップしてホームページに組み込むと、よりわかりやすく雰囲気を伝えることができます。

写真や動画はスマートフォンでも簡単に撮影できますが、集患に重点を置くならなるべくプロに依頼しましょう。明るさや写真の角度、動画の構成など、患者さんにマッチする撮り方をしてもらえます。

Web予約を設置する

最近では、Web予約ができることを前提に歯科医院を探していらっしゃる方もいます。共働き家庭が増え、診療時間中に、仕事や用事で電話をかけることができない人が増えたからです。

また、電話でのコミュニケーションが苦手な方にもWeb予約設置は有効です。

Web予約以外でも、LINE連携やメールの問い合わせなど、電話以外の窓口を増やしておくことで集患のチャンスを増やせます。

新規制作もリニューアルも!歯科のホームページ制作なら日本ビスカ

スマートフォンの普及により、歯科医院の集患おいて、ホームページは欠かせないツールとなりました。

日本ビスカ」は1980年代から医療業界に参入し、新規開院案件や事業継承、リニューアルなどに関わってきました。近年、歯科のホームページ制作にも力を入れており、さまざまなサービスを展開しています。

「オープンしたけどまだホームページ持っていない」

「デザインが古くなってきたため現代風にリニューアルしたい」

という方も、気軽にご相談ください。

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ホームページを作っても集患効果を感じないときは?打開策を紹介

歯科医院がホームページを持つことは、集患において重要なことですが、「せっかくホームページを作ったのに新患数が伸びていない…」「リピーターが減っている」など、集患効果についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。

今回は、歯科医院からのご相談を日頃から承っている「日本ビスカ」が、歯科医院がホームページ経由で集患効果を実感するためにできる「打開策」についてご紹介します。

打開策はホームページの内容を見直すこと

新規の患者さんが増えない時の打開策は、ホームページの内容を見直すことです。

新規で受診を検討されている患者さんは、インターネットを通じて情報収集をします。

その時に調べる主な項目がこちらです。

  • 自分の家または職場からの距離
  • 医院の診療時間と曜日
  • 院長のプロフィール
  • 診療内容
  • Googleマップにおける口コミ

自宅や職場からの距離、診療時間といった物理的情報に加えて、院長との相性、診療内容、医院の雰囲気、そして第三者からの口コミ情報への共感がマッチしたときに、新規の患者さんが増えますので、ホームページを利用して、しっかりアピールしていきましょう。

チェックポイント1:口コミは充実していますか?

地域の歯科医院の知識がまったくない患者さんは、Googleマップで最寄りの歯科医院を探す傾向にあります。

その時に、Googleマップで表示される情報に「口コミ」があります。当然、口コミが高い医院は人気です。

口コミ件数が多い歯科医院や評価が高い歯科医院は、優先的に患者さんに閲覧されます。せっかくホームページを作っても、見てもらわなければ意味がないので、口コミを充実させて間口を広げましょう。

口コミは、ご来院いただいた患者さんにお声がけし、自由意思で書いていただきます。

口コミが充実していても、ホームページがなければご来院にはつながりませんので、Googleマップにホームページのアドレスを追加することも忘れないようにしてください。

チェックポイント2:地図の掲載は方法は?

患者さんは、自宅や職場から近い歯科医院を探す傾向にあります。

医院のアクセス紹介ページにはわかりやすい地図が掲載されていますか?

地図を掲載する場合は、Googleマップが便利です。

Googleマップなら、地図の中に入って自宅や職場からの経路を表示させることもできます。

また、道の場所や目印など、比較的新しい情報が得られるため時代の変化にも柔軟に対応できます。

イラストのオリジナリティあふれる地図も好印象ですが、イラストにGoogleマップへのリンクを貼っておくとよりわかりやすくなります。

チェックポイント3:診療日時はわかりやすいところに表示されているか?

患者さんは仕事や趣味、家庭で忙しくしており、通院できる時間が限られている方もいます。「この歯医者に行ってみたい」と感じても、自分のスケジュールと合わなければ他の歯科医院を探します。

患者さんに合わせて日曜診療や夜間診療を増やすことも集患につながりますが、患者さんに合わせて無理をし過ぎても続きません。日本ビスカでは、歯科案件を多く取り扱っていますが、ホームページをオープンした後で、診療時間や曜日を見直す医院様もいらっしゃいます。

せめて、ホームページ上の診療時間と曜日をわかりやすいところに表示し、時間が合う患者さんを確実に集患できるように工夫しましょう。

チェックポイント4:院長の情報は充実しているか?

患者さんは、通える曜日と診療時間も重視しますが、どのような方に診てもらえるのかということも重視します。

ホームページ内の「院長のプロフィール」は、どのくらい充実しているでしょうか?

名前とあいさつ文だけではなく、経歴や所属学会、各資格の証明書や認定証なども掲載して、患者さんが安心できるように情報提供することが大切です。

チェックポイント5:診療の特徴や詳細が伝わるか?

ご自身のホームページに、診療内容を詳しく紹介するページはありますか?

診療の一覧ページはもちろん、それぞれの診療に関する詳細を紹介するページが必要です。

むし歯治療をするといっても、ラバーダムを導入している歯科医院もあれば、マイクロスコープを導入している歯科医院もあり、治療の方法に特色が出ます。

また、自由診療の場合は「料金表が見たい」と願う患者さんもいらっしゃいます。医療広告ガイドラインを満たすためにも、料金表の掲載は必須です。

まだ診療の詳細内容のページがない場合、料金の記載がない場合は、新規ページの追加をご検討ください。

例えば、インプラントを売りにしたいのに、インプラントの特集ページがないならインプラントが目的の患者さんは増えません。

手術も伴い、費用も高額になるインプラント治療では、手術の手順や導入しているインプラントの紹介など、情報が詳しくなれば詳しいほど集患につながります。

現状を打開したいという方は日本ビスカまで

日本ビスカ」では、すでにホームページをお持ちの方も、これからページを制作される方にも対応しています。現在のホームページでイマイチ新規集患ができないと感じている方は、まずはホームページの改装やページの追加についてご相談ください。

実際のホームページの状況を分析して、必要であればGoogleへの広告の出稿やGoogleマップに対する施策などもご提案できます。

集患にお困りの方は、「日本ビスカ」にご相談ください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

歯科のホームページに順位は関係ある?順位と集患、クリック率について

歯科医院のホームページは作るだけではなく、できるだけ検索上位に表示されるように対策することをおすすめします。理由は、検索結果の1位に表示される場合と11位以下に表示されるケースでは、大きくクリック率が異なるからです。

歯科医院のページにおいて、掲載順位がよくない、クリック率が低いということはどういうことなのか、わかりやすく解説します。

歯科のホームページと掲載順位と集患の関係性

Googleの検索表示ページには、広告を除き10個のホームページが表示されます。

  • 1ページ目には1~10位のホームページ
  • 2ページ目は11~20位までのホームページ

が、順番に表示されます。

掲載順が上であればあるほど、注目度が高く「集患に強いホームページ」となり、ホームページを閲覧する(クリックする)確率も高くなります。

歯科医院のホームページと掲載順位

地域の歯科医院を選ぶときにホームページで検索した場合、掲載順位が高いホームページほど注目されやすくなります。

大抵の方は、1~3位までのホームページに注目し、その内容に納得がいなければ4位以下のページも閲覧するという傾向がみられます。

そのため、集患のためには1位でも順位を高くすることが大切です。

検索上位のホームページのほうが「クリック率」が高くなります。

掲載順位の変動

順位は固定ではなく日によって変動しますが、大きく変動することはほとんどありません。オープンしたばかりのホームページではなかなかいい評価が得られず、最初から1ページ目に掲載されることは稀です。

近年、競合相手が多い地域においては、SEO対策を行っている歯科医院が多くみられるため、対策を行わない限り大きく順位をあげることは難しいといえます。

クリック率とは?

クリック率とは、実際に検索結果に表示されて、そこからホームページに移動した数を表します。

クリック率が低いページは「ほとんど見られていない」ということです。

集患率を高めるためには、クリック率を上昇させることが大切になります。

クリック率を調べるツール

一般的には「Google Search Console」を使用します。「Google Search Console」を使用するためには、初期設定が必要ですが、無料で使えることがポイントです。

Search ConsoleではCTRに注目

「Google Search Console」の「CTR」とは、検索画面に表示された回数にたいして、どのくらいクリックされたかという割合を示す数値です。

歯科医院のホームページにおいて、掲載順位が1位の場合、キーワードによって差があるものの、クリック率は30%~40%台であることが多くなります。

一方、10位よりも下になると、CTRが1%程度になることもあり、ほとんど見られていません。

せっかくホームページを作っても見てもらえなければ、ホームページで集患することは不可能です。そのため、順位を上げるための対策「SEO対策」が必要になります。

歯科医院のホームページのクリック率を高める方法

歯科医院のホームページのクリック率を高める方法は2通りあります。

  • 検索順位を上げる
  • タイトルや説明文に工夫を行う

検索順位は、ホームページの内容を充実させることで対応できます。例えば、診療の詳細ページを作り、どのような診療を行っているのかわかりやすく説明することでサイトの評価が上がり、順位が上がります。

その他にできることは、タイトルやサイトの説明文を工夫することです。

詳しく見ていきましょう。

地域名や医院名がわかるタイトルをつける

歯科医院をインターネットでお探しの患者さんは、「自分の家から近い歯科医院」を探している傾向がみられます。

そのため、ホームページのタイトルは、地域名や最寄り駅、医院名がわかるタイトルをつけましょう。

例)

西新宿駅徒歩〇分|日本ビスカ歯科医院

特徴がわかるタイトルをつける

地域名や医院名を入れつつ、医院の特徴がわかるタイトルとつけるとよりクリック率が上がります。

例えば、日曜診療をしている歯科医院を探している方もいるので、日曜診療を行っているなら以下のようなタイトルも有効です。

例)

日本ビスカ歯科医院|新宿区|日曜診療の歯医者

ホワイトニングに注力している場合は以下のタイトルも有効です。

例)

新宿区|ホワイトニングのご相談は日本ビスカ歯科医院へ

安全性をアピールするため【公式】の文字を含める

悪意があるユーザーが偽のホームページを作り、フィッシング詐欺を行うケースもあるため、【公式】ページであることをアピールすることでクリック率をあげることができます。

例)

【公式サイト】日本ビスカ歯科医院|西新宿の歯医者

もし、偽のサイトが【公式】を名乗っている場合は、Googleに報告することができます。

また、タイトル以外でも、ホームページの随所に【公式】という文字を入れておくことをおすすめします。

クリック率にも配慮したホームページを制作するなら日本ビスカ

日本ビスカの制作のホームページは、順位を向上させるだけではなく、クリック率も重視したタイトルを意識して制作しています。

競合歯科医院が多く、より専門的な対策が必要な方には、ホームページ制作とSEO対策どちらもお申込みいただけます。

もちろんSEO対策のプランは、ホームページをオープンしてからもお申込みいただけます。運用を始めたものの、順位が思うように上がらないという場合は「日本ビスカ」にご相談ください。

ホームページ保守・運用

ビスカのホームページ保守・運用サポートは、先生からのお悩みに最大限応え、保守料金以内で柔軟に対応しております。SEOやMEO対策に必要なGoogleマイビジネスなどの登録も行っております。まずはご相談ください。

【SEO対策にも】歯科医院のホームページ制作で料金表のページが必要な理由!

歯科医院のホームページを作るなら、自由診療の料金表ページを制作することをおすすめします。

料金は患者さんの関心が高い項目であり、情報を詳しく掲載することでSEO対策の効果も狙えるからです。

今回は、料金表ページが必要な理由と、SEO対策のために必要な情報など、料金表ページの制作方法についてご紹介します。

歯科医院のホームページに料金表が必要な理由

歯科医院のホームページに、料金表ページが必要な理由は3つあります。

  • 患者さんの利便性
  • 医療広告ガイドラインを満たすため
  • SEO対策

歯科医院の料金表のページは、患者さんが治療を前向きに検討する判断材料になるため集患に関わる重要なページです。また、医療広告ガイドラインやSEO対策のためにも必要なページでもあります。

医療広告ガイドラインを満たすために料金表示が必要

エアフローやPMTC、矯正歯科やホワイトニングなど、自由診療の内容をホームページに掲載する場合、医療広告ガイドラインを満たすためには料金表の掲載が必須です。

医療広告ガイドラインを満たすためには、料金のほかにも、治療のメリットやデメリット(注意点)、治療の回数の目安などを掲載する必要があります。

自治体から指摘を受ける前に、料金を掲載しておくことをおすすめします。

また、まとまった料金表のほかに、各自由診療のページにも料金掲載が必要です。

SEO対策の観点

SEO対策では利便性や情報の充実が重視されるため、料金表のページはぜひ制作プランに入れましょう。

また、自由診療のホワイトニングやインプラントなどを検索すると、おすすめのキーワードとして「費用」や「料金」が出現します。これは、自由診療の料金についてユーザーの関心が高いという証拠です。

ユーザーの関心が高いページを持つホームページも、検索エンジンは高く評価します。歯科医院として人気サイトに成長させるために、料金表は欠かせない要素の1つです。

料金表のページを作るメリット

料金表のページの制作を作るメリットは、「簡単に作れる上に、高いSEO効果が見込まれるから」です。ページに掲載する料金情報を準備できたら、料金表のページにまとめるのは簡単ですので制作されることをおすすめします。

「自由診療の料金は伏せたい」とお考えの歯科医師の方もいらっしゃるかと思いますが、まったく料金掲載がない歯科医院のページと、料金が明確であるホームページでは集患効果に差が出ます。

料金掲載をしないとどうなる?

自由診療の項目の料金掲載をしなかった場合は、広告規制違反となり、行政指導の対象になります。注意を行うのは「自治体の保健所」です。

ケースによっては立ち入り検査が行われることもありますので、スムーズに業務を行うために、発覚する前に料金を掲載しておくことをおすすめします。

指摘された表記を直さずにそのままホームページを運用すると、6ヶ月以下の懲役または30万円の罰金が科せられますのでご注意ください(2024年8月現在)。

また、料金さえ記載していれば何を掲載してもいいというわけではなく、医療広告ガイドラインには、割引の表示やキャンペーン価格の表示などさまざまな基準があります。

料金表制作方法と制作例

料金表を制作するためには、各診療の料金を設定しなければなりません。すでに料金設定が済んでいる歯科医院の場合は、医院で使われている料金表を元に制作します。

料金表ページを制作する場合は、料金がわかりやすくなるように表にまとめることをおすすめします。

以下に料金表制作の例をあげますので、参考になさってください。

~料金表~

「●●歯科医院」の自由診療の料金です。

当院でホワイトニングやインプラント治療などをご検討される方は、治療の参考になさってください。

ホワイトニングの費用

ホームホワイトニング33,000円
オフィスホワイトニング(1回目)27,500円
オフィスホワイトニング(2回目以降)22,000円

※費用は税込みです
※ホワイトニングを行う前に別途診察が必要です
※むし歯や歯周病の症状がある方は先に治療を行います

インプラント治療の費用

インプラント(1本)20万円~32万円
All on4(入れ歯のようなインプラント)22万円~33万円

※費用は税込みです
※症状によって費用は異なります
※詳細はカウンセリング時にご説明します

【ポイント】

  • 価格は税込み表示にする
  • 1回目と2回目以降の料金が異なる場合は掲載する
  • 料金について、正しく情報が伝わるように注意事項を記載する

事業者には「総額表示義務」があり、消費者に、消費税込みの総額を提示することを義務付けられています。

参考:No.6902 「総額表示」の義務付け(国税庁)

各自由診療の費用の表を並べて1ページ作る

料金表のページを作る際は、上記のような表を順番に並べて一つのページにまとめてください。

また、料金表を作っても、各ページの料金表は必要です。自由診療について掲載するすべてのページにおいて、料金は記載しましょう。

歯科医院の料金表ページの制作も日本ビスカにお任せください

歯科医院のホームページをお作りになる際、ホームページ制作会社をお探しなら、「日本ビスカ」がおすすめです。多彩なテンプレートプランで、費用を抑えてお作りしています。

テンプレートプランでは、トップページを含めて6Pお作りすることができますので、料金表が必要な方はお申し付けください。オプションプランでページを追加することもできます。

歯科医院がウェブマーケティングを行って集患するためには、料金表も含め「患者さんが知りたいと思う情報」を掲載することが大切です。「日本ビスカ」には、SEO対策プランやMEO対策プランなどのマーケティングプランもご用意していますので、すでにホームページをお持ちの方も気軽にご相談ください。

ホームページ保守・運用

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歯科医院の院内紹介ページに掲載する内容!こだわりポイントをアピール

歯科医院のWEBマーケティングでは、「他院との差別化」による集患も重要なポイントです。

他院との違いをアピールできる内容として、診療内容や診療方針のほかに「院内の構造や雰囲気」が挙げられます。

今回は、歯科医院のホームページの「院内紹介のページ」に掲載すると効果的な情報についてご紹介します。

院内紹介のページに掲載する内容

院内紹介のページには、院内の雰囲気や構造、通院に便利な設備が伝わる写真を掲載することをおすすめします。

掲載写真の例

  • 診察室
  • バリアフリー設計
  • トイレ
  • キッズスペース
  • カウンセリングルーム
  • 受付
  • 待合室

ホームページ上で歯科医院の魅力を伝えるために、写真はできるだけプロに撮影してもらいましょう。

診察室の写真掲載について

患者さんが院内で長く過ごす診察室の写真は、集患に欠かせない写真です。

歯科医院をインターネット検索で探す際に、個室の診察室やお子さんと一緒にはいれるファミリールームを探している患者さんがいます。

また、閉鎖的な空間が苦手な方には、開放感がある半個室の診察室が喜ばれることもあり、診察室の好みは患者さんそれぞれです。

半個室と個室の診察室を設置している場合、どちらの診療室の写真も掲載しましょう。

バリアフリー設計のアピールも大切

患者さんが歯科医院を選ぶときに、バリアフリー設計であるかどうかも、歯科医院選びのポイントになります。

車いすを利用されている方にとって、車いすのまま入れる歯科医院は「通院しやすい歯科医院」であり、来院のきっかけになります。ベビーカーを利用されている方や、日常的に杖を使われている方の来院のハードルを下げることも可能です。

バリアフリー設計を採用している場合は、歯科医院のホームページにスロープやフラットな診察室、車いすのまま入れるトイレなどを掲載しましょう。

写真だけ掲載するのではなく、バリアフリーであることを文章で明記することも大切です。

トイレの写真掲載も集患に有効

治療によっては一時間かかる歯科診療もあるため、患者さんにとってトイレの使いやすさもアピールポイントになります。

特に、小さなお子さんをお連れの患者さんには、おむつ替えができる歯科医院のほうが通いやすく、来院を検討する材料となります。

おむつ交換台を設置した場合は、ぜひ写真も掲載しましょう。

キッズスペースの写真は子育て世代の集患に有効

キッズスペースを設置している場合は、キッズスペースの広さに関係なくできるだけ掲載することをおすすめします。小さなキッズスペースでも、子どもが遊べる場所があるというだけで、子育て世代の集患には有効だからです。

大きなキッズスペースを有している場合は、角度を変えた写真を何枚か掲載してみましょう。

また、保育士が在籍している場合は、写真の説明文にその旨を記載することで、他院との差別化を図れます。

小児歯科や子連れ受診を歓迎している歯科医院には、キッズスペースの写真は欠かせません。

自由診療をプッシュしたい場合はカウンセリングルームの写真

審美治療や矯正治療など、他人にコンプレックスを知られたくないと感じる「自由診療」をプッシュしたい場合は、カウンセリングルームの写真を掲載することも有効です。

個室のカウンセリングルームで、プライバシーに配慮しながら治療についてじっくり話し合える環境は、お悩みを抱えた患者さんにとって心強い空間です。

院内のインテリアとホームページのデザインを合わせることも大切

インテリアにこだわったおしゃれな歯科医院を運営されている方は、院内のインテリアとホームページの色彩やデザインを合わせることで、写真との相乗効果が見込めます。

白を基調とした歯科医院なら、ホームページも白やグレーなど清潔感のある色合いにします。子ども向けににぎやかなインテリアにした場合は、ホームページもカラフルな色彩のポップな印象にしましょう。

歯科医院とホームページ、診察券のデザインなどを統一することで、トータルブランディングを行うことができます。

こだわりの院内紹介ページの制作は日本ビスカ

歯科医院のホームページに特化したホームページ制作会社をお探しなら、「日本ビスカ」がおすすめです。魅力的な院内を、価格を抑えたプレミアムなテンプレートプランでお作りしています。

掲載する写真のアイデアも、各歯科医院様に個別でご案内していますので、自分の医院にマッチした戦略で写真を掲載することが可能です。

また、「日本ビスカ」では、診察券や歯科メンテナンス手帳などの印刷物も取り扱っています。

そのため、ホームページと診察券の見た目を合わせるトータルブランディングもワンストップでご注文いただけます。

各地に営業担当を配置しているため、日本全国の歯科医院さまに対応しています。歯科医院のホームページ制作をお考えの方は、気軽にご相談ください。

ホームページ保守・運用

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歯科医院ホームページの院長紹介には何を載せる?文章作成のポイント

患者さんが歯科医院を選ぶときに、ホームページに掲載されている院長紹介を見て決める方もいらっしゃいます。自分の歯や健康を預ける人がどんな人物なのか、事前に調べて受診するかしないか決めたいからです。

今回は、集患のために歯科医院のホームページに掲載する、院長紹介の文章作成のポイントについてご紹介します。

院長の紹介文を作成するポイント

歯科医院の集患において、院長の紹介文が患者さんに与える印象は大きく、内容次第で受診を決める患者さんもいます。

院長の紹介文を書くときは、「患者さんが選びたくなる歯科医院の特徴を抑えているか」が大切です。以下のポイントを抑えて文章を作成してください。

例)患者さんが選びたくなる歯科医院の特徴

  • 痛みに配慮してくれる
  • よく話を聞いてくれる
  • 高額な治療を押し付けない
  • 専門分野がある
  • 院長の前職の経験
  • 子どもへの対応が得意
  • 高齢者歯科診療の知見がある
  • 地元に対する理解がある

院長紹介文の例

院長の紹介文の文例を掲載しますので、アレンジしてご利用ください。

皆様、こんにちは。「●●歯科クリニック」の院長・■■■■です。 当院では、患者さんの不安に寄り添えるよう、治療の際にお話をよくうかがい、適切な治療方法をご提案することを心がけています。  

前職では、小児歯科を中心としたクリニックで、小さなお子さんからシニア世代まで、年齢に合わせた対応を行っておりました。
保険診療を中心に、必要に応じて自由診療の治療もご提案いたしますので、気軽にご相談ください。  

また、むし歯や歯周病の予防やクリーニングにも力を入れており、「担当歯科衛生士制」で、丁寧なクリーニングと経過の観察を行っています。
多くの患者さんが、80歳になっても自分の歯で食事や会話を楽しめるように、痛みを抑えた治療と予防でサポートしていくことを目標としています。どうぞよろしくお願いいたします。

院長の写真または似顔絵を掲載する

院長の紹介ページには、院長の写真か似顔絵の掲載をおすすめします。患者さんは「どんな歯科医師が治療をしてくれるのか」を気にしていますので、風貌がわかるようにすることがポイントです。

写真が苦手な方は、写真を元に似顔絵を制作して掲載しましょう。

出身大学や過去の勤務経験など経歴の掲載

患者さんのなかには、出身大学を気にされる方や、先生の過去の勤務経歴に魅力を感じて受診される方もいます。

公表できる範囲内の情報で構いませんので、経歴も掲載しましょう。

  • 「大学病院での治療経験」
  • 「高齢者向けの訪問歯科診療を行っていた」
  • 「小児歯科をメインに扱う歯科医院に勤務していた」など

それぞれの経歴に違った集患力があります。

専門医の資格や所属学会の記載

医療広告ガイドライン上、掲載が認められている学会に所属している場合は、正式名称を記載した上で「専門医」の表記が可能になります。

専門医が認められる学会については、随時見直しが行われています。

また、専門医を謳えない学会に所属している場合も、学会名を記載することは可能です。

ホームページの評価を上げる要素に「ホームページの専門性」があり、専門性をアピールするためには、歯科に関するお持ちの資格を公表していくことも大切です。

認定証の写真掲載

インプラントメーカーからの認定証や各種技術の認定証をお持ちの場合は、写真をホームページに掲載することも有効です。

無理に掲載することはなく、技術の裏付けとしてできる範囲で掲載します。

院長以外のスタッフの紹介

院長紹介のページの後半には、所属している歯科医師や歯科衛生士、保育士や受付スタッフなどの写真や経歴、一言コメントなどを掲載すると効果的です。

どんな仲間と一緒に診療をしているか、患者さんに知ってもらいましょう。

写真が掲載できるなら写真を掲載の上で、それぞれのスタッフの名前や簡単な経歴を掲載します。

所属している歯科医師は経歴も掲載

歯科医師が複数所属している場合は、それぞれの先生の写真と経歴も掲載しましょう。

特に、矯正歯科や歯科口腔外科など、外部から先生を呼んで対応している場合はできるだけ掲載することをおすすめします。

その際、本人にホームページ掲載の許可をもらうようにしてください。

所属している歯科衛生士や他のスタッフ

予防のためのクリーニングに力を入れている場合は、歯科衛生士の写真掲載も効果的です。担当歯科衛生士制を導入している場合は、名前と写真を掲載しましょう。名前はフルネームではなくても構いません。

また、個別の写真ではなく、集合写真でも患者さんに安心感を与えられます。

在籍している保育士や受付スタッフ、歯科助手などスタッフの皆さんの写真を掲載する歯科医院も少なくありません。

院長を紹介する大切なページを制作するなら日本ビスカ

歯科医院が選ばれるか、選ばれないか、最後の決め手になるかもしれないページが「院長紹介」ページです。

歯科医院のホームページを専門に扱う「日本ビスカ」では、さまざまな歯科医院の案件の経験から、どのようなスタイルでページをお作りすることが適切であるか、ご提案することが可能です。

既存のホームページのリニューアルも、新規開業する歯科医院のホームページ制作も、「日本ビスカ」にご依頼ください。

ホームページ保守・運用

ビスカのホームページ保守・運用サポートは、先生からのお悩みに最大限応え、保守料金以内で柔軟に対応しております。SEOやMEO対策に必要なGoogleマイビジネスなどの登録も行っております。まずはご相談ください。

アクセスページ掲載内容は?【ホームページ制作による歯科医院の集患】

ホームページ制作による集患で、一番大切なページは「アクセスページの制作」です。診療の詳細ページを制作し、患者さんが医院に魅力を感じても、行き方がわからなければ集患にはつながりません。

集患につなげるために、どのようなアクセスページを作ればいいのか、歯科医院のホームページ掲載内容についてご紹介します。

歯科医院のアクセスページに掲載したい内容

歯科医院の集患エリアは、大きく分けて3通りです。

  1. 地元の患者さんの集患
  2. 歯科医院所在地に通勤している患者さんの集患
  3. 全国から専門的な治療を求める患者さんの集患

ほとんどの歯科医院の場合、1か2の患者さんの集患になりますが、インプラントや歯科口腔外科の治療、矯正治療など、専門性が求められる診療内容の場合は3の全国の患者さんが対象になることもあります。

まず、自分の歯科医院の方向性を定め、次の内容の掲載をおすすめします。

最寄り駅や最寄りのバス停を掲載

駅から徒歩圏内である場合は、最寄り駅の掲載は必須です。また、バス停から近い場合は、最寄りのバス停も掲載しましょう。

特に、駅名は患者さんがインターネット上で検索するキーワードになりますので、必ず入れるようにします。

駅から遠い場合も、念のため最寄り駅を記載しておくことは効果的です。

例)

  • JR新宿駅から徒歩10分
  • 西武新宿線新宿駅から徒歩5分
  • 都バス「都庁第一本庁舎」バス停下車徒歩3分
  • 都営新宿線「新宿三丁目駅」から車で20分

Googleマップやアクセスマップを掲載

アクセスページ内にはGoogleマップや独自のアクセスマップなど、必ず地図を掲載しましょう。

Googleマップだけではわかりにくい場合、目印をわかりやすく記載したイラストの地図も有効です。

所在地の様子によっては、Googleマップの地図とイラストの地図と両方掲載すると情報が充実します。

医院の外観写真を掲載

患者さんが迷わないように、医院の外観写真を掲載することも大切です。医院にたどり着けなくて、予約をキャンセルするということがないように、できる限りわかりやすく情報を掲載することがポイントです。

車が必要な地域の場合は駐車場について明記

車移動がメインになる地域なら、駐車場の台数やコインパーキングの利用について明記しましょう。

駐車しやすい「幅に余裕がある駐車場」や、駐車場の空きを気にしなくてすむ「大型駐車場」が利用できる場合は強みになりますので、積極的に伝えます。

また、駐車場の写真があると、情報の解像度や説得力が上がり、患者さんが来院を検討するきっかけにもなります。

全国から集患したい場合はルート案内を掲載

全国から集患したい場合は、駅名や地図の掲載だけでは情報が不足します。

新幹線を使った場合、飛行機を使った場合など、交通手段別に簡単なルート案内を掲載しましょう。具体的なルートを示すことで、患者さんが「行けるか、行けないか」の判断ができます。

例)

  • 羽田空港からモノレールに乗車、浜松町から電車で30分
  • 新幹線で東京駅下車、JR山手線に乗り換え「新宿」駅下車

駅からのアクセスを動画や写真で案内することも効果的

複雑な場所にある歯科医院の場合、駅からのアクセスを動画で案内することも効果的です。

動画は、スマートフォンで撮影するような簡単な動画でも構いません。駅の出口や信号、ビルの入り口の様子などを実際に歩きながら撮影しましょう。

動画が難しい場合は、写真を撮影してルートを説明することも効果的です。

バリアフリ―のアピールも効果的

歯科医院に訪れる患者さんの中には、車いすを利用されている方やベビーカーを利用されている方もいます。

2階以上にある歯科医院の場合、エレベーターがなければ通えずに、通院を断念することにもなりますので、エレベーターがある場合はその旨を記載します。

他にも、次のようなことは集患の強みになりますので、アクセスページに掲載しましょう。

【集患の強みになる項目】

  • 駐車場から濡れずに院内にはいれる
  • スロープがある
  • エレベーターがある
  • 来院の際スタッフが手伝ってくれる

集患に必要な基本のホームページの制作なら日本ビスカ

日本ビスカ」のホームページ制作プランには、集患に必要な基本のホームページをお作りするプランがあります。基本のページには、アクセスページはもちろん、診療案内のページや院内紹介のページなどが含まれています。

また、ご要望に応じて、必要なページをオプションで追加することも可能です。

日本ビスカ」は全国の歯科医院のホームページを制作しており、さまざまな条件の地域にある歯科医院の集患のお手伝いをしています。

東京都新宿区に本社がある企業ですが、各地に営業担当を配置していますので、これから開業される方も、ホームページのリニューアルをご検討の方も気軽にご相談ください。

アクセスページに関しては、地域の特性に合わせて掲載内容を考慮します。

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【歯科のホームページ制作】インプラントで集患するページの作り方

歯科医院のホームページを作る際のポイントの一つとして、「集患したい診療内容」を明確することがあります。

先生ご自身が一番力を入れたいと感じている診療について、詳細ページを制作しましょう。

今回は「インプラントに力を入れている」「インプラントで集患したい」という歯科医院に向けて、集患するためのホームページの作り方をご紹介します。

インプラントで集患するホームページ制作方法は3パターン

インプラントで集患するためのホームページの制作方法は、診療方針に合わせて以下の3パターンがおすすめです。

  1. 一般診療の項目+インプラントの詳細ページ、コラムページを作る
  2. インプラントに特化した特設サイトを作る
  3. インプラントのLP(ランディングページ)を作る

それぞれ順番に見ていきましょう。

1.一般診療の項目+インプラントの詳細ページ、コラムページを作る

一般診療項目(保険診療)をメインに行いつつインプラントでも集患したいという場合は、一般診療を含めた診療案内ページを作り、その上でインプラントの詳細ページを最低1ページ用意しましょう。

その他、情報を充実させるために、簡単に更新ができるシステム使ったコラム(記事)ページを作り、インプラントに関するコラムを随時掲載していきます。Googleに認知されるインプラント関連のページ数を増やすことが目的です。

2.インプラントに特化した特設サイトを作る

インプラントのカウンセリングと手術~メンテナンスといった、インプラント診療のみを行う医院様には、インプラントの情報に特化した専門性の高い特設サイトを作ることがおすすめです。ホームページの専門性が高ければ、Googleの評価が高くなり、検索上位に表示される可能性も高くなります。

インプラント以外のむし歯治療や歯周病治療も行っているが、インプラントに特に力を入れたい、という場合には、一般診療を含めた総合案内的なホームページを作り、それとは別にインプラント専用サイトを設けます。この2つのサイトを相互リンクでつなぎ、連携を強化しましょう。

このパターンの場合は、総合案内のホームページとインプラントの特設サイト、2つのサイトを開設する費用がかかりますが、集患したい層に対してそれぞれに適した情報の発信ができるため効率的です。

3.インプラントのLPを作る

次のようなご希望がある方には、インプラントのLP(ランディングページ)製作をおすすめします。

  • 既にホームページをお持ちの方
  • インプラント治療の問い合わせや予約に直結させたい
  • よりスピーディにインプラントで集患したい
  • わかりやすく明快な、ユーザー目線のページにしたい
  • インプラント特設サイトよりも制作費を抑えたい

LP(ランディングページ)とは、検索やSNS、WEB広告から「ユーザーが最初に訪れるページ」のことです。

ユーザーが知りたい情報を端的にわかりやすく伝え、電話番号を大きく表示したり、問い合わせフォームをページ内に設置したりすることで、ユーザーに行動を促すことに特化して作ります。

LPの特徴

LPは、そのページを読み進めることによってクロージングする、アクションを起こさせることを目的とします。

そのため、縦長タイプの1ページに、治療の特徴やメリット・デメリットなどのポイント、治療の流れ、治療費など、必要な情報を集約させます。さらに、問い合わせ先や予約リンクなどが随所にわかりやすく表示させることも特徴です。

LPのメリット

1ページに情報を集約させるため、制作費用を抑えられることがメリットです。リスティング広告やSNSへ広告を出稿したいとお考えの方に向いています。

また、他のページに移動することなく、1ページをスクロールするだけで、インプラントを検討している患者さんが必要な情報を得られることもメリットです。

インプラントのホームページ制作で意識したいキーワード

キーワードの例

  • 新宿駅 インプラント
  • 新宿区 インプラント
  • 歌舞伎町 オール4ワン
  • 新宿駅 インプラント 費用
  • 新宿駅 インプラント 手術

患者さんにアピールするために、医院の所在地をアピールすることが大切です。インプラントの場合は「専門性が高い治療を受けるために、遠方の歯科医院でも通いたい」という検索ニーズもありますが、患者さんが「そこになら通ってもいい」「通える」と思う地域はあります。そのため、ホームページ内に地名を含めることが大切です。

取り扱っているインプラントの種類をアピールする

どんなインプラントのバリエーションを取り扱っているのか、ホームページ内で明確にしましょう。

特徴があるインプラントを扱っている場合は、積極的にアピールしていくことも大切です。一本だけインプラントを入れたい方もいれば、入れ歯の代わりにインプラントを入れたいという方もいます。

手術のメリットやデメリット、費用を明確に

インプラントは自由診療であるため、医療広告ガイドラインの要件を満たすために、メリットやデメリット、費用をわかりやすく提示します。

また、費用や手術に不安を感じている方もいるので、手術の手順を明確に伝えましょう。費用は、細かく掲載することが可能であれば、一覧表を掲載することも効果的です。

インプラントをアピールするホームページ制作なら日本ビスカ

日本ビスカ」は、全国の歯科医院のホームページを制作しており、「インプラントを中心に集患したい」とご希望の歯科医院の案件も取り扱っています。

新規開業される方も、インプラントの特設サイトを新たに作りたい方も気軽にご相談ください。ホームページを作っていただいたあとの、SEOやMEO対策はもちろん、WEB広告も幅広く承っています。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

【歯科のホームページ制作】矯正歯科治療で集患するページ制作のポイント

集患目的で歯科医院のホームページを作る際は、周辺医院との違いをアピールするために「どのような診療内容で集患したいのか」を重視して制作します。

今回は、小児矯正や成人矯正など、矯正歯科治療を中心に集患したい歯科医院様に向けて、
集患するための矯正治療サイト/ページを作る上でのポイントをご紹介します。

矯正歯科治療で集患したい場合のページ作りのポイント

自由診療である矯正歯科治療で集患したい場合のページでは、「医療ガイド広告ガイドライン」に配慮しなければなりません。

ガイドラインに沿ったページを作る際に、外せないポイントは以下の通りです。

  1. 自由診療であることを明記する
  2. 治療のメリット、デメリット(注意点)をわかりやすく記載する
  3. 費用を掲載する
  4. 日本矯正歯科学会など所属学会のガイドラインを守る

順番に解説します。

1.自由診療であることを明記する

矯正歯科治療は自由診療の項目であるため、医療広告ガイドラインに沿ったページを作る上で、健康保険が適用されない自由診療であることを明記しなければなりません。

医療広告ガイドラインは、自由診療の明記以外にも、さまざまな内容について制約があります。自分で調べてホームページを作ることも可能ではありますが、お忙しい方は専門家にホームページの監修を任せることをおすすめします。

医療広告ガイドラインに違反するとどうなるか
行政の調査や立ち入り検査が入ることになる
ホームページを作り直さなければならない診療を中止するケースもある

2.治療のメリットやデメリット(注意点)を記載する

矯正歯科治療を行うと、歯並びが整うメリットや、歯磨きがしやすくなるメリット、発音しやすくなるメリットなどさまざまなメリットがあります。

メリットは多くの方が積極的に掲載しようとする内容かと思いますが、デメリットについても明らかにしなければなりません。

都合がいいことばかりをアピールするのではなく、矯正歯科治療を行うことで起こる可能性があるデメリットがあれば明確に記載します。

例えば、一般の方は、矯正歯科治療を行った歯が後戻りするとは思っていないことがあります。矯正のほかに、保定期間が必要なことや、矯正期間中は定期的なメンテナンスが必須であることも伝えましょう。

3.費用を掲載する

矯正歯科治療にかかる費用は患者さんによって異なりますが、だいたいの費用がわかるように料金表を作りましょう。

例)

小児矯正(1期矯正)〇〇万円~(税込)
小児矯正(2期矯正)※1
ワイヤー矯正〇〇万円~(税込)
マウスピース型矯正〇〇万円~(税込)

※1:成人のワイヤー矯正やマウスピース矯正と同様の費用がかかります

※費用は目安です

※症状により費用が異なります

なお、料金は消費税込みの「総額表示」が義務付けられています。
参考:No.6902 「総額表示」の義務付け(国税庁)

4.日本矯正歯科学会など所属学会のガイドラインを守る

先生が所属なさっている学会によっては、ホームページなどの広告物への掲載内容などにガイドラインを設けています。特に、日本矯正歯科学会さまには、医療広告ガイドラインとは別に明確で細やかな規定があり、それを守らないと資格を取ることができない、または資格取り消しになるといった処置がなされるケースもあります。

こうしたガイドラインにしっかりと対処することが、患者さんへの適切な情報提供や医院様の信頼度アップにもつながります。

症例写真を掲載する場合には条件に注意

矯正歯科治療のページを作る際に有効なコンテンツとして「症例写真」が挙げられますが、症例写真や症例写真のように見える写真の掲載には、歯医療広告ガイドラインに定められた条件があります。

症例写真を掲載する場合、以下の内容で文章を記載してください。

  • 主訴
  • 症状・診断名
  • 初診時の年齢
  • 性別
  • 治療期間
  • 治療費
  • 想定されるリスク

矯正歯科治療のページを作る際に意識したいSEOキーワード

矯正歯科治療のホームページを作る際には、以下の検索キーワードを意識してページを作ってみてください。地域名を入れ、行っている矯正の内容を掘り下げることで検索に強くなります。

キーワードの例

  • 新宿駅 矯正歯科
  • 新宿区 小児矯正
  • 歌舞伎町 マウスピース矯正

医療広告ガイドラインの改正に注意

矯正歯科治療のホームページを作るポイントですが、今回は2024年6月の情報に基づきご紹介しています。医療広告ガイドラインは、適宜改正されますので「今はOKでも将来的にはNG」になる項目もありますのでご注意ください。

また、診療を行いながらホームページの管理を行うことが難しい場合は、歯科医院のホームページを重点的に制作しているホームページ制作会社への制作や、保守管理の委託がおすすめです。

矯正歯科治療をアピールするためのホームページ制作なら日本ビスカ

矯正歯科治療の診療科目のホームページは、他の自由診療よりも規制が厳しい傾向があります。「日本ビスカ」は、数々の歯科医院のホームページを制作しており、「歯の矯正を専門に治療する歯科医院」の案件も複数取り扱っているホームページ制作会社です。

保守管理のご依頼も可能であり、医療広告ガイドラインやご所属学会のガイドラインに則ったホームページの制作、更新の実績も豊富です。

これから新規開業される方も、矯正歯科治療のページに注力されたい方も、気軽にご相談ください。

ホームページ保守・運用

ビスカのホームページ保守・運用サポートは、先生からのお悩みに最大限応え、保守料金以内で柔軟に対応しております。SEOやMEO対策に必要なGoogleマイビジネスなどの登録も行っております。まずはご相談ください。