歯科のホームページの制作費は?価格と集患効果の関係性

歯科のホームページの制作費は、価格が高ければ必ずしも集患効果が表れるとは限りません。費用をかけてこだわったページを作っても、「集患効果がなかった」という例もあります。

今回は、歯科のホームページの制作費(費用の目安)や、適切な費用感など「価格と集患効果の考え方」も含めてご紹介します。

ホームページ制作費を含む宣伝広告費の目安

まず、歯科医院の宣伝広告費の目安についてご紹介します。

ホームページの制作費も含めた歯科医院の広告宣伝費には、目標売上に対しての適切な費用感があります。だいたい「売上の3~5%程度」になるように調整しましょう。

制作の初期費用と、月々の運用管理費用をあわせたトータルでの費用対効果を検討することが大切です。

歯科のホームページ制作費の例

次に、歯科のホームページの制作費について、歯科医院のホームページ案件を取り扱っている「日本ビスカ株式会社」の制作費を元にご紹介します。

日本ビスカのプランには、大きくわけて3つのプランがあります。

  1. 必要最低限のページ制作に絞り、コストを抑える「テンプレート」
  2. 幅広いデザインから選んで、こだわりのカスタマイズができる「プレミアム」
  3. 医院ならではのオンリーワンの魅力をアピールできる「オリジナル」

それぞれ順番に特色を見ていきましょう。

1.コストを抑える「テンプレート」プラン

テンプレートを利用するため費用を抑えられるテンプレートプランは、歯科医院開業に必要なホームページを低価格で制作できるプランです。

制作ページ数が4ページと、必要最低限のシンプルなホームページのプランです。厳選した情報を簡単にわかりやすく、リーズナブルに伝えたいという方におすすめします。

価格8万円~
集患効果★★☆☆☆
特徴費用を抑えてホームページを持ちたい方におすすめする、リーズナブルなプラン。
注意点写真や文章など、素材提供に協力しなければならないこともある。

2.こだわりの「プレミアム」プラン

「プレミアム」のプランも元となるテンプレートがありますが、デザイン性に優れた約20種類の幅広いバリエーションから選ぶことができ、内容のアレンジもテンプレートプランより自由度が高くなります。

オプションを利用し、アピールしたい診療内容の詳細ページを追加したり、デザインをカスタマイズしたりすることもできます。

また、専属ライターによる、医療広告ガイドラインに則った、キャッチコピーやテキスト制作が含まれていることも大きな特長です。忙しい先生の手間を軽減することができます。

多くの方に利用していただけるよう、商品提供価格について研究を重ねたプランであり、制作料金は25万円からです。

価格25万円~
集患効果★★★☆☆
特徴幅広いデザインテンプレートから選択。
オプションの付け方次第で、ホームページの情報を充実させることができるプラン。

3.オンリーワンの魅力をアピールする「オリジナル」プラン

オーダーいただいた医院さまのためだけにお作りする、「オリジナルデザイン&構成のホームページ制作プラン」です。サイトやページの構成、デザイン、テキスト(コピー)など、すべて医院さまに合わせてオリジナル制作します。

オリジナリティあふれるサイトは、SEO対策上有利に働く傾向があり、ホームページを使った「WEBマーケティングに力を入れたい方」におすすめします。

ホームページを作った途端、すぐに検索上位になるとは限りませんが、しっかりとしたページを作ることで、検索エンジンに評価される機会を増やすことができます。

将来的に検索上位を含めた価値の高いサイトを目指したい方は、「オリジナル」プランをご検討ください。

価格60万円~(※要お見積もり)
集患効果★★★★★(将来性も含む)
特徴サイトのページ構成、デザイン、コピーをフルオリジナルでご提案。

費用と集患効果の考え方

費用の高いホームページ制作プランを利用したからといって、必ずしも集患効果が高いとはいえません。

せっかく高価なホームページを作っても、思ったほど集患が望めないケースもあります。

患者さんのニーズをくみ取りながら、地域性に合わせて予算を立てることで集患効果を高めていくことが大切になります。

高価なだけでは集患効果は望めない理由

費用をかけたホームページにも大きな魅力はありますが、なによりも考えなければならないことは患者さんのことです。

どれほどデザイン性に優れており、ページ数が多くても、患者さんが求めている情報が不足しているような「患者さんにとって無意味なホームページ」では、集患効果が得られにくい傾向にあります。

ホームページの予算を検討する上で大切なことは、運用管理費を含めた適切な予算に合わせて「患者さんの役に立つホームページ」を作り、集患を行うことです。

地域性に合わせて予算を立てる

価格が高いホームページ制作プランをご検討の場合は、周辺のライバル歯科医院をよく研究してみましょう。

一例ですが、周辺のライバル歯科医院が30医院を超える場合は、高い価格帯のホームページを作る意味が出てきます。

集患のためには、患者さんが地域の歯科医院の検索を行った時に「検索の10位以内」、できるだけ高い順位で表示させる必要があるからです。

そのためにはホームページを作るだけではなく、SEO対策も行う必要があり、ある程度の費用をかけて集患対策を行っていくことが重要な戦略になります。

適切な予算やホームページの内容は日本ビスカに相談

初めて歯科医院のホームページを作り、運用する場合、適切な予算がわからないという方もいらっしゃるかと思います。

また、すでにホームページを持っているけれど、デザインやホームページの運用について見直したいという方もいらっしゃるでしょう。

日本ビスカ株式会社」は、1980年代から歯科医院や病院、動物病院の皆様とお付き合いがあるため、歯科医院の開業や運営に関するノウハウを蓄積しています。

ホームページにかける費用はもちろん、「どんなホームページにすれば集患が望めるか」など、費用だけではなく、歯科のWEBマーケティングの手法までご提案いたします。

歯科医院のホームページ制作やリニューアルをご検討の方は、「日本ビスカ株式会社」へお気軽にお問い合わせください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

作って放置じゃ意味がない?歯科のホームページの運用、更新内容について

既に歯科医院をオープンしている方、これから歯科医院を開業しようと思っている方、ホームページはただ公開しただけでは集患効果が得られません。必ず更新して、ホームページを運用しましょう。

患者さんにとって必要な情報が得られないホームページでは、有益なページとは言えないからです。

しかし、日々の診療が忙しい中で、いつ何を更新したらいいのか、歯科医院のホームページとしてふさわしい更新内容がわからない方もいらっしゃるかと思います。

今回は、歯科医院のホームページにおいて、どのような内容で更新すればいいのか、具体的な運用方法についてご紹介します。

診療日変更のお知らせを毎月更新して運用

歯科医院のホームページを無理なく更新したい方は、「診療日変更」のお知らせを毎月更新しましょう。

学会や改装など医院側の都合で診療日や診療時間に変更がある場合は、なるべく早く患者さんに伝えられるように更新してください。

お正月やゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始など大型のお休みの場合、1ヶ月前ぐらいまでには更新しておくと、患者さんの混乱を避けられます。

特に変更がない場合は、「今月は診療日に変更はありません。予定通り診療いたします。」と掲載するだけでOKです。

歯科情報のコラムを書く

ホームページの手軽な更新方法として、コラム(ブログ)を書くことが挙げられます。

コラムは1,000文字以上の詳しい記事を書いても効果的ですし、難しい場合は500文字程度の簡単な記事でも構いません。

院長やスタッフのプライベートなことを紹介する記事も良いかと思いますが、せっかく歯科医院のコラムなので、「患者さんが知りたいと思うような、歯の治療や口腔衛生に関する記事」を書くと効果的です。

【こんな記事が患者さんに喜ばれます】

  • 歯医者が考えるむし歯の予防法
  • おすすめのデンタルグッズ
  • 小児歯科の豆知識
  • 最新の歯科情報、など

患者さんに喜ばれる記事を更新し続けることで、ホームページの内容がより充実し、検索エンジンにおいて上位表示させることも狙えます。歯科の専門家として、有益な記事を提供していきましょう。

注意:コラムを執筆する際は正確な情報を

歯科医師の免許をお持ちの方でも、自分の見解だけで書くのではなく、書こうとしている内容が正しい情報であるか確認を取りながら執筆してください。

ご存じの通り、歯科の技術は日々研究が進められていますし、法律が変わることもあります。

時代にあった「正確」な記事を発表することが大切です。

しかし、調べながら記事を執筆することは大変ですので、初めは少ない文字数で執筆されることをおすすめします。著しく間違った情報を発信してしまうと、ホームページや医院の評価につながりますのでご注意ください。

注意:医療広告ガイドライン

医療系のホームページは「医療広告ガイドライン」に配慮しながら制作する必要があり、それはコラムを執筆する際にも注意しなければならないことです。

例えば、医療広告ガイドラインでは「効果や効能を約束するような記述」を行うことができません。

「必ず○○できる」といった表現のほかに、専門医に関する記述や自由診療に関する記述には一定の注意事項があります。

厚生労働省の「医療広告ガイドラインに関するQ&A」や、医療系のホームページを手掛ける日本ビスカの記事などを参考になさってください。

新規のページをホームページに追加する

患者さんが歯科医院を選ぶ際、「ホームページに掲載されている内容」も重視しています。例えば、ホワイトニングを取り扱っている場合、診療の詳細ページを追加することは有意義な更新です。

【ホワイトニングの詳細ページに求められる内容の例】

  • 取り扱っているホワイトニングの内容(オフィスなのかホームなのか両方なのか)
  • ホワイトニングのメリットやデメリット
  • 治療を受ける際の注意点
  • 費用

もし、お持ちのホームページに「診療の詳細ページ」がない場合は、新規のページを追加してホームページを充実させましょう。

更新が難しい場合は外部に委託する

ホームページを更新するノウハウがない場合、忙しくて更新できない場合は、医院のホームページの運用を外部委託してみてはいかがでしょうか。

歯科医院向けのホームページ保守管理サービスを行っている企業に委託すれば、電子メールで毎月の診療日の変更依頼を出すだけで、お知らせを更新してもらえます。

また、新しいページの制作を相談することもできますし、簡単にコラムが書けるシステムの導入についても相談できます。

いくらか費用は掛かりますが、お願いしておけば「新しいページ」を作ってもらえたり、歯科に関する「コラムの記事」を執筆してもらえたりするケースもありますので、歯科医院のホームページ制作と運用に強い会社を探してみましょう。

制作から運用までワンストップで行いたいなら日本ビスカ

歯科医院のホームページの制作、リニューアル制作から、公開したあとの運用まで、ワンストップで依頼したいなら「日本ビスカ株式会社」がおすすめです。

日本ビスカは1980年代から医療関係の資材提供を行い、近年では時代の変化に合わせてホームページ制作や動画制作も行っています。

歯科医院の開業背景や、ホームページ運用について詳しいことが強みです。

すでにホームページをお持ちの方も、これからホームページを制作される方も、新規ページ制作や運用は日本ビスカにご用命ください。

こちらの記事では、サイトの分析方法やSEO対策についてもわかりやすくご紹介しています。

ホームページ保守・運用

ビスカのホームページ保守・運用サポートは、先生からのお悩みに最大限応え、保守料金以内で柔軟に対応しております。SEOやMEO対策に必要なGoogleマイビジネスなどの登録も行っております。まずはご相談ください。

患者さんに好まれるおしゃれな歯科医院のホームページ作りのコツ!掲載すべき内容もわかる

歯科医院を開業、リニューアルする際は歯科医院の雰囲気に合う「おしゃれなサイト」作りをおすすめします。

デザイン性にこだわらないホームページでも、患者さんに情報を伝えることは可能です。

ですが、患者さんに「おしゃれな雰囲気=自分にとって快適な医院」というイメージを与えて、好意度をアップさせることも、情報を伝えることや集患においてプラスの要素になります。

今回は、

  • 歯科医院がおしゃれなホームページを作るメリット
  • 避けた方がいいホームページのデザイン
  • ホームページに掲載すべき内容

など、患者さまに好まれる「歯科医院のホームページ作りのポイント」をご紹介します。

おしゃれなサイトを作ってくれる「制作会社選び」に関しては、こちらの記事もご覧ください。

おしゃれな歯科のホームページのメリット

歯科医院が「おしゃれなホームページを作るメリット」は以下の通りです。

  • 訪問者に洗練された印象を与え、他医院と差別化する
  • 快適な治療をイメージさせる
  • 審美治療やホワイトニングなどの宣伝効果につながる

訪問者に洗練された印象を与え、他医院と差別化する

ホームページの入り口は、歯科医院のインターネット上の玄関です。第一印象で「自分に合っている歯科医院」と感じてもらうことが重要になります。

SNS映えを意識する方が多数いるように、おしゃれなホームページはインターネット上で好印象を与えることができます。アピールしたい診療内容を中心に、時代にあったおしゃれなホームページを作り歯科医院をブランディングしましょう。

患者さんに、「自分が求めているものと合っている」と感じてもらうことで集患につなげます。

快適な治療をイメージさせる

おしゃれさとは、その患者さんにとっての好感度や共感性の高さを表すものであり、精神的な心地よさや満足感につながります。

歯科診療は、自由診療なら特に費用が高額になることもあります。

あなたなら、歯科診療に限らず「費用が高くつく診療やサービス」を、どのような場所で受けたいと思いますか。「洗練された落ち着く場所で診療やサービスを受けたい」と思う方もいらっしゃるかと思います。

特に、地域の方から高級感を求められる立地で開業した場合や、費用が高くなる診療内容であれば、快適で満足感の高いイメージを打ち出すことは宣伝活動のひとつとなります。

審美治療やホワイトニングなどの宣伝効果につながる

おしゃれなホームページは、小児歯科をメインに取り扱う歯科医院よりは、大人向けの「審美治療」や「ホワイトニング」、「成人に向けた矯正歯科」をアピールしたい場合に特に有効です。

その場合、院内のインテリアはもちろん、掲載する写真もおしゃれなものにすることで宣伝効果につながります。

歯並びや歯の色や形にこだわる患者さまにとって、技術はもちろんのこと、美的センスが感じられる歯科医院で診療を受けることは、歯科医院選びにおいて大切なことといえるでしょう。

おしゃれでもこんなサイトはNG

おしゃれさを意識しても、次のようなサイトになってしまう場合は、集患にはつながりませんのでご注意ください。

  • おしゃれすぎて使いにくい
  • 読み込みが重すぎる
  • アピールしたい診療内容とかけ離れている

使いにくいサイトは避けられる

いくらおしゃれでも、おしゃれすぎて「診療時間がわかりにくい」「どこをクリックすれば他のページを見られるのかわかりにくい」など、問題があるホームページは避けられます。

使いにくいホームページでは、患者さんは別のホームページを見に行ってしまい、集患にはつなげられません。

読み込みが遅いと患者さんはよそへ

読み込みが重すぎてもいけません。ホームページの読み込みが重くなる原因の一つに、掲載している写真の容量やサイズが大きいということが挙げられます。

おしゃれにしたいからといって、あれこれ詰め込み過ぎないよう、掲載写真は厳選しましょう。

アピールポイントに合わないデザインは逆効果

おしゃれさばかりに意識を持ち、アピールしたい診療内容とかけ離れているデザインを選んでしまっては、集患にはつながりません。

例えば、小児歯科で集患したいのに、子どもを寄せ付けないような「大人っぽいおしゃれなデザイン」のサイトは逆効果です。小児歯科をアピールしたい場合は、子どもに向けたかわいらしいおしゃれなデザインを取り入れましょう。

集患したい層にマッチする、使いやすいホームページ作りを心がけてください。

歯科のホームページに掲載すべき内容

おしゃれさだけを重視して、内容のないページを作っても意味がありません。歯科のホームページに掲載すべき内容をご紹介しますので、開業やリニューアル時のホームページ作りの参考になさってください。

  • 診療時間や曜日が簡単にわかる
  • 電話番号がわかりやすく表示されている
  • WEB予約が使える
  • 院長やスタッフの経歴や顔がわかる
  • 歯科医院までのわかりやすい地図がある
  • 他の歯科医院との違いがわかる
  • 取り扱っている診療内容がわかる
  • 各診療内容の詳細ページがある
  • 自由診療の費用が明確である

上記の項目は、患者さんが歯科医院を選ぶときに「知りたい」と願う情報です。これらの情報を網羅することによって、患者さんに好まれる、利便性が高いホームページになります。

情報量が多いサイトは、検索エンジンからも評価されやすいため、SEO効果も得られることがメリットです。

患者さんにとって、心地よい体験ができるおしゃれで有用なページを作り、集患につなげていきましょう。

歯科医院のおしゃれなホームページなら日本ビスカ

歯科医院のホームページ作りなら、1980年代から医療関係の資材提供に携わってきた「日本ビスカ」にお任せください。ホームページ制作の実績も年々増加しています。

特に、HP制作の主力プラン「プレミアム」では、医療機関に必須の情報をふまえつつ、多様な患者さんの嗜好性にあわせたおしゃれなホームページデザインを約20パターンご用意し、医院さまの目指す方向性にあわせてお選びいただけます。また、医院さま独自の魅力を前面に押し出すオリジナルデザインの実績も豊富にございます。

歯科医院の開院までの流れやリニューアルの流れに詳しい、経験を積んだWEBディレクターがホームページ作りのお手伝いをいたしますので、ホームページの内容からデザインまで、安心してお任せいただけます。

ホームページ制作サービス

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おしゃれな歯科医院にぴったりなホームページを作るには?制作会社を選ぶポイント

歯科医院を開業するとき、歯科医院のホームページ(WEBサイト)をリニューアルするときには、おしゃれな医院の雰囲気に合うおしゃれなホームページを作りたいものです。

集患対策の一環として、患者さんの目を惹くおしゃれなホームページを作り、ご自身の歯科医院をアピールしていきましょう。

今回は、歯科医院のホームページ作りにおける、おしゃれでかっこいいホームページとはどのようなホームページなのか、歯科医院にぴったりの「おしゃれなホームページ」を作るための制作会社」を選ぶポイントについてお話します

歯科医院のホームページにおける「おしゃれ」の定義とは

「おしゃれである」「かっこいいと思う」などは人それぞれ持つ感覚によるもので、明確な定義はありません。

しかし、色を統一したり、コンセプトをしっかりと決めたり、計画的にホームページ作りをしていくことで、おしゃれさやかっこよさを演出することが可能です。

【おしゃれさにつながるポイント】

  • 白を基調にする、黒を基調にするなど色彩を統一する
  • 北欧風、子供向けなどコンセプトを決める
  • 歯科医院の院内設計も含め計画的にホームページの設計を行う

ホームページ作りにおけるポイントは?

おしゃれなホームページを作るためには統一感が大切です

おしゃれなホームページ作りにおける、押さえておきたいポイントは以下の通りです。

  1. どのような歯科医院にしたいのか「方向性」を決める
  2. 集患したい患者さんに好まれるデザインをリサーチする
  3. ロゴデザインや医院の内装とホームページの雰囲気を合わせる
  4. 他サイトと差別化するためにメインビジュアルに特徴を持たせる
  5. 患者さんにとって閲覧しやすいスマートなホームページ作りを心掛ける

おしゃれでかっこいいホームページ作りには、歯科医院の雰囲気とホームページの雰囲気の「統一感」が重要です。まず、方向性を決めないことには統一感は出せませんので、医院の特色として出していきたい診療科目やこだわりをはっきりさせます。

次に、集患したい患者さんに好まれるデザインをリサーチしてください。

その上で、ロゴデザインや医院の内装に合わせてホームページのデザインを決めると、統一感があるおしゃれなホームページにすることができます。

また、いくらおしゃれさを重視したとしても、使い勝手が悪いホームページはスマートであるとはいえません。患者さんが閲覧しやすい「知りたいことを簡単に知ることができるホームページ作り」を心がけてください。

歯科医院のホームページ制作会社選びのポイント

歯科医院の方向性や経営方針をくみ取ってくれる制作会社選びが大切

おしゃれなホームページを作るためには、歯科医院の方向性に合わせたデザインを提案してくれるホームページ制作会社選びが大切です。

【ホームページ制作会社選びのポイント】

  1. 歯科医院の案件を多く取り扱っている制作会社を選ぶ
  2. しっかりとヒアリングを行ってくれる制作会社を選ぶ
  3. 歯科医院ならではのデザインや文章の提案力がある制作会社を選ぶ
  4. HPを公開してからもサポートしてくれる制作会社を選ぶ
  5. SEOに強いホームページ作りができる制作会社を選ぶ

なぜ、歯科医院の案件の取り扱いがある制作会社がいい?

歯科医院の案件の経験が豊富なホームページ制作会社では、歯科医院の開業やリニューアルがどのようなものであるかよく知っています。そのため、忙しい開業時にもしっかりとサポートしてくれることがメリットです。

また、歯科医院のホームページ制作においては、来てもらいたい患者層に「おしゃれ」と思ってもらえるデザイン提案力や、難しい医療情報もわかりやすく表現する文章構成力が求められます。そのうえで、その医院ならではの魅力や特徴をしっかりと表現する必要があります。他院との差別化が必要な歯科医院のホームページは、クリエイティブの面においても高い制作スキルと経験値が求められます。

さらに、歯科医院のホームページでは「医療広告ガイドライン」を意識しなければなりません。医療広告ガイドラインに抵触してしまった場合、せっかく作ったホームページが検索エンジンに「質の悪いホームページ」と判断されてしまうこともあるため注意しましょう。その点、最新の医療広告ガイドラインに対する知見をもっている制作会社には安心してお任せできます。

このような理由から、歯科医院の案件の取り扱いがある制作会社を選ぶことが大切です。

ホームページ公開後のサポートとは?

歯科医院のホームページは「制作して終わり」ではありません。せっかくこだわりを持って作ったホームページを、検索エンジンに上位表示されるよう対策しましょう。そのため、SEO対策(サーチエンジン最適化)のサポートサービスを行っている制作会社を選ぶことが大切です。

また、情報の鮮度を保つために「歯科医院のお知らせ」を定期的に掲載することも検討しなければなりません。忙しい方には、お知らせの掲載をサポートしてくれる制作会社をおすすめします。

ホームページ作りから、公開後の運用、保守管理までサポートしてくれる制作会社なら、ワンストップでホームページを運営することが可能です。

歯科医院のHP制作なら日本ビスカがおすすめ

おしゃれなデザインで歯科医院のホームページを制作されたい方には、日本ビスカのホームページ制作サービスがおすすめです。

日本ビスカは、1984年から続く歴史ある会社であり、歯科医院や動物病院、病院の経営に役立つ、カルテラックや診察券などのアイテムを提供してきた会社です。

ホームページ制作も行っており、長年の医療業界における経験から、歯科医院の開業時やリニューアル時のお悩みに寄り添いながら、おしゃれなホームページ作りのお手伝いをいたします。

大人向けのおしゃれなデザインから小児歯科向けのデザインまで、さまざまなテンプレートや過去の製作実績をご覧いただけるページもご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

歯科医院でできる口コミ対策

集患において、口コミの影響力は年々大きくなっています。歯科医院も例外ではなく、新規の患者さんに来院してもらうにはやはり口コミ対策が欠かせません。

今回は、口コミの重要性や歯科医院が取り組むべき口コミ対策について紹介します。

1.歯科医院の口コミ対策とは?

歯科医院ができる口コミ対策とは、主にGoogleの口コミ対策を指します。検索結果の地図部分やGoogleマップを利用しているユーザーが多いため、口コミや評価が歯科医院選びを左右しているといえるでしょう。そこでまずは、口コミ数を増やす対策が必要になります。

2.歯科医院の口コミ対策がなぜ重要なのか

口コミ対策によってどのような影響があるのかを紹介します。

2-1集患に直結する

口コミをきっかけに来院する患者さまも多く、集患にダイレクトに効果があるのが大きなメリットです。「Googleビジネスプロフィール」で口コミを増やすと、検索結果の地図部分でも上位表示され、競合よりもクリック率が上がるので、効率的に集患できます。

2-2信頼を得られる

口コミは、すでに通っている患者さまとの信頼関係にも影響します。良い口コミが多いということは、それだけ利用者が多く、人気があるという安心感につながります。もし悪い口コミのみや数件しか口コミがないとわかれば、医院離れになりかねません。

3.口コミ対策のポイント

効果的な口コミ対策や注意すべきことなど、ポイントを解説します。

3-1投稿しやすい環境を整える

患者さまの手間を省いて、口コミへのハードルを下げることが大切です。口コミ投稿画面へ遷移するQRコードや口コミを促すポップを置いておくことで、投稿しやすくなります。来院した後に、ショートメールで依頼する方法も効果的です。

3-2口コミに返信する

口コミに返信することで、患者さまのからの投稿をきちんとチェックしている歯科医院として印象が良くなります。信頼を得ることで、返信を見た他の患者さまも口コミをする可能性が高くなるという相乗効果が期待できます。患者さまとのコミュニケーションは、再来院にも影響するため、口コミには返信するようにしましょう。

3-3悪い口コミの対処方法

悪い口コミがついてしまった場合は、まずは改善の姿勢を示すことが大切です。口コミに丁寧に返信することで、誠実な印象になります。いたずらなど悪質な口コミの場合は、Googleに不適切な口コミとして申請することで削除できるケースもあるので確認してみましょう。

3-4不正と判断されてないように気をつける

一度に大量の口コミは投稿されると、不正と判断される場合があります。自作自演や報酬を渡しての口コミ投稿もペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。

まとめ

口コミは患者さんが歯科医院を決めるうえで、重要な役割を担っています。Googleマップで近くの歯科医院が複数出てきたとき、評価の高いほうを選択するのは言うまでもありません。口コミ対策が不十分であれば、ビスカのWEBマーケティングにご相談いただき、早めの対策を検討しましょう。

成果報酬型MEOサービス

医院にとっての集患施策で今もっとも重要だといえるのがMEO対策です。ビスカでは独自アルゴリズムでのキーワード選定や専門チームによる分析と施策を行っています。

【歯科医院の集患】MEO対策の重要性は?患者さんに地図でアピールする理由

スマートフォンやパソコンの位置情報をオンにして、歯科医院を検索すると、地図上に自分の現在位置から近い場所の歯科医院が表示されることはご存じでしょうか。

MEO対策とは、この位置情報による、地図上の検索順位を上げるための対策です。「近くの歯科医院を検索したい」という検索ユーザーの目的が明確であるため、MEOの成功は集患に直結します。

今回は、MEOが歯科医院の集患に役立つ理由や対策方法について紹介します。

1.MEOとは?Googleマップへの対策

MEOとは「Map Engine Optimization」の略で、地域性の高いキーワードで検索したときに、Googleマップ上の検索結果において上位表示されるための施策です。

特定の地域で検索したユーザーがターゲットになることから、ローカルSEOとも呼ばれています。

2.地図上で集患対策を行う理由

潜在的な患者さんの中には、「歯医者に通うなら自分の家から通いやすい歯医者がいい!」という希望をお持ちの方もいます。

そのため、自分の現在位置から近い歯科医院を調べる方多数いらっしゃいますので、MEO対策は重要です。

「MEO対策が集患につながる理由」を詳しく解説します。

2-1.効果的にアピールできる

じつは、検索結果に表れる地図の位置が「MEO対策で新患が増える理由」です。

この地図は、ホームページの検索一覧の下の歯科医院よりも高い位置に表示されます。検索1位や2位のホームページと、近い位置に表示されているのです。

インターネット検索の効果は、ホームページの順位が高いほど効果があり、1位のサイトと20位のサイトではクリック率に大きく差が出ます。

MEO対策を行うことで、潜在的な患者さんの目に留まりやすい場所でアピールすることができます。

2-2.競合対策になる

近隣にいくつか歯科医院がある場合、どこ行くべきか悩む患者さんも多いでしょう。

継続して通院することを考えたときに、仕事の帰りに寄ることができる場所や、家に近い場所の歯科医院が望まれているからです。

競合する歯科医院がMEO対策に力を入れていると、そちらが優先的に表示され、見込めていたはずの新患が、競合医院に流れてしまうリスクがあります。

検索されている方の近くに歯科医院があることをアピールして、競合対策を行いましょう。

3.Google ビジネスプロフィール を活用したMEO対策

Googleの地図部分に表示される情報は、基本的にGoogle ビジネスプロフィールに登録している情報が表示されます。

Googleビジネスプロフィールは、インターネット上の歯科医院の名刺ともいえる重要な情報です。

ここでは、Google ビジネスプロフィールを使用したMEO対策を解説します。

3-1.正しい情報を入力する

Googleビジネスプロフィールに登録する際は、Name(歯科医院名)、Address(住所)、Phone(電話番号)の頭文字をとった「NAP情報」を、正確に入力することがMEO対策を行う上で重要です。

誤った情報を入れると、上位表示に不利に働くため、正しく入力しましょう。

3-2.コンテンツを増やす

外観や内観、スタッフの写真などの「コンテンツ」を登録することで、歯科医院の雰囲気が伝わり、安心して来院できるようになるでしょう。

記事投稿などの地道な活動も上位表示に効果があります。投稿する際は関連するキーワードを含めるように意識してみてください。

3-3.口コミを投稿してもらう

患者さんがGoogleビジネスプロフィール上で注目している箇所は、歯科医院の口コミです。

来院した患者さまに口コミを投稿してもらうと、歯科医院選びで悩んだ時の決定打になり、来院の確率をあげることができます。

口コミに返信することもプラスに働くので、忘れずに返信しましょう。

また、いい口コミをたくさん集めたいからと、短期間で大量の口コミが投稿されるようにすると、不正と判断されることがありますのでご注意ください。

口コミ対策のポイント

万が一、不利な口コミが掲載された場合も、慌てずに丁寧で前向きな返信を行いましょう。
配慮する気持ちを忘れずに、医院の信頼を落とさないように対策することがポイントです。

【関連記事】

まとめ

歯科医院の集患において、まずは、地域の皆さんの家や職場の近くに歯科医院がある事実を知ってもらうことが大切です。

集患に課題を感じている場合は、検索ユーザーに見られる確率の高いマップ部分で上位表示できるようにMEO対策を行っていきましょう。

日本ビスカ のWEBマーケティングでは歯科医院のMEO対策にも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。

ご契約のお客様には、Googleビジネスプロフィールへの登録のアドバイスや、ご予算に合わせてMEO対策のご提案などをさせていただきます。

成果報酬型MEOサービス

医院にとっての集患施策で今もっとも重要だといえるのがMEO対策です。ビスカでは独自アルゴリズムでのキーワード選定や専門チームによる分析と施策を行っています。

歯科医院のSEO対策は専門性アピール!E-A-Tを高めて順位を上げる方法

ホームページの評価を上げるためには、信頼できるサイトであることや専門性のアピールが重要です。
歯科医院のホームページを作ったら、「E-A-T」を高めてSEO対策を行いましょう。


今回は、「E-A-T」とはなにか、「E-A-Tを高めるメリット」やアピール方法、効果的にコンテンツに取り入れる方法を紹介します。

E-A-Tとは?

E-A-Tとは、検索エンジンがホームページの内容を評価する基準であり、SEO対策にとって重要なポジションを占めます。
E-A-Tは、次の3つの頭文字から構成されています。

  • 専門性(Expertise)
  • 権威性(Authoritativeness)
  • 信頼性(Trustworthiness)

人に人生に関わるサイトは信頼性がホームページの価値に直結

E-A-TはGoogleが重視する指標の一つであり、特に、「YMYL」(YMYL=Your Money or Your Life)というGoogleが規定する、人の人生に関わるような分野においては非常に厳しい基準が設けられています。

医療業界のホームページは、人の人生に関わる分野なので、発信者の専門性や権威性を活かし、信頼性を上げていくことが大切です。

医療業界のホームページは誤った情報を発信しないように注意

医療関連の検索キーワードに対して「誤った医療情報」が掲載されると、誤った情報を信じてしまったユーザーの健康被害を招く恐れがあります。

そのため、近年Googleは、フェイクニュースを掲載しないように、E-A-Tを重視していますので、掲載情報には細心の注意が必要です。

E-A-Tが順位に直結する理由

GoogleがこのE-A-Tを重視するようになってから、とくに医療系の検索結果には、個人のブログや情報サイトよりも医療機関や大学、国の省庁など信頼性が高いと判断されるホームページが上位に表示されるようになりました。

歯科医院などの医療機関であれば、個人のホームページよりも信頼性は高くなりますが、検索上位を目指すなら適切なE-A-T対策が必要です。

歯科医院のホームページでE-A-Tを高めるメリット

ホームページのE-A-Tを高めると、どのようなメリットがあるのか紹介します。

GoogleからのSEO評価が受けやすくなる

開業したばかりの歯科医院のホームページは運用期間が短く、SEO評価が上がりづらい傾向にあります。

E-A-Tを高める対策をしておくと、Googleからの評価にとって有益なホームページと判断され評価の対象になり、順位が上がりやすくなります。積極的にアピールしていきましょう。

集患を増やせる

Googleに評価されるということは、検索結果の上位に表示されやすくなるということです。検索上位のホームページのほうが、クリック率が高い傾向にあります。

すなわち、ホームページを上位表示することは、歯科医院を探している患者さまの目にも留まりやすく、集患につながる可能性も高くなるといえます。

効率的に集患できる

検索結果の1ページ目、とりわけ5位以内に入ってくるとクリック率が高く、また集患につながる可能性も高くなるので、他の宣伝方法よりも低コストで、高い効果が得られるのが大きな魅力です。


検索結果の順位が10位と1位では、クリック率に大きな差が出ます。検索結果が上がることで、より効率的に集患できるようになるでしょう。

E-A-Tを高めて検索エンジンにアピールする方法

実際にE-A-Tを高める方法をそれぞれ紹介します。

専門性

専門性を高めるには、ホームページの執筆者(あるいは管理者)に専門知識があると示すことが効果的です。

ホームページの目立つところに院長の氏名・経歴・肩書や、などのサイト制作者のプロフィールを掲載しましょう。

権威性

権威性は「コンテンツの制作者が特定の分野において認められているか」という点で判断されます。著名人のホームページは、検索順位が上がりやすくなるということです。

【Googleに権威性があると認めてもらうコツ】

  • 認定医や専門医の資格があれば経歴ページに掲載
  • ディプロマ(証書)の写真をホームページに掲載
  • 歯科業界の権威のある団体や組織のサイトに紹介してもらう
  • 外部サイトからリンクを貼ってもらう

このように、権威性がある有益なコンテンツだと評価されるためには、地道な活動が必要です。

なお、認定医や専門医の表記を行うときは、医療ガイドラインに基づき掲載します。

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信頼性

信頼性は、サイトの運営者やコンテンツの内容が「根拠がある信頼できる情報であるか」が基準になります。

信頼性を上げる対策として、根拠となるデータを掲載する方法が有効です。

表やグラフ、写真など、具体的な経験やデータを取り入れつつ、ホームページを作りましょう。

【信頼性を上げるためにできる工夫】

  • 参考文献を掲載する(外部サイトへのリンク)
  • 論文を掲載する
  • ユーザーのためにより詳しい情報へのリンクを貼る
  • 「Googleビジネスプロフィール」に登録する

Googleプロフィールへの登録や、新規コンテンツ作成のご相談は、歯科医院のホームページ制作を得意とする「日本ビスカ」にご相談ください。

E-A-T高めるには丁寧なコンテンツ作りが大切

誤った情報を掲載することで、ユーザーの疾患を悪化させてしまうことがあるため、内容を吟味して、信頼がおける丁寧なコンテンツ作ることはE-A-Tを高める上で大切です。

SEO対策の本質は、ホームページを見る患者さまに「有益なコンテンツ」を提供していくことであり、掲載内容は慎重に考えなければなりません。

まとめ

歯科医院のホームページを作るときは、膨大な知識やチェック作業が必要です。日本ビスカでは、E-A-Tを意識したコンテンツ作りを積極的に行っております。

歯科医院のホームページを新規で作りたい方、リニューアルをしたい方は、日本ビスカに気軽にご相談ください。

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インターネット経由の集患を増やせるかどうかはSEO対策をしっかりできているかといっても過言ではありません。

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自由診療の集患率をアップさせるには?既存患者さんへの効果的な働きかけ

日頃、診療を行っていて「保険診療ではなく自由診療なら、患者さんの希望に寄り添えるのに…」と思っている医師の方もいらっしゃるかと思います。
しかし、そのためには設備や薬を揃えなければならず、医院の収益アップは欠かせません。
今回は、医院の利益を増やし、患者さんに寄り添う治療を提供するために、自由診療の集患率をアップさせる施策についてご紹介します。

自由診療率アップのターゲットは既存の患者さん

「今後はインプラントやホワイトニングも強化したい!」という医院さまにとって、自費診療の患者さんを新規で集患する場合、検索広告を打つという手段があります。しかし、新規来院される患者さんを獲得するための費用は高額です。

また、高額な治療をまかせていただくためには「信頼」が欠かせません。

そこで、既存の患者さんを第一のターゲットにしましょう。

新規患者獲得にかかる費用の目安は高額

たとえばインプラントで、新規来院を一人獲得するための費用(獲得単価)は、少なくとも5万円〜10万円程度はかかると言われています。そのため広告にかける費用も30万円〜はかかる場合がほとんどです。ですが残念ながら、実際に30万円分、広告を掲載しても1件もインプラント新患につながらない、ということもありえます。

新規の患者さんを獲得するまでにかかるコストは「月の費用×患者さんを獲得するまでの期間」です。月々10万の広告費で、5ヶ月広告を掲載した場合、一人の患者さんの獲得に50万円かかります。

既存の患者さんにプラスオンしていただくメリット

既存の患者さんへ自由診療をご案内して、保険診療から切り替えたり、または保険診療にプラスオンしていただく方が、コストパフォーマンスが良くなります。既存の患者さんには、直接お声がけができるからです。

いままで培ってきた患者さんとの信頼関係を大切に、「このような治療の選択肢もあります」とお勧めしてみてください。

自由診療のメリットを患者さんに伝える

なぜ、患者さんが自由診療に踏み切ることができないのか。それは自由診療のメリットを知らないからです。また、費用が高額であるため、信頼感も自由診療を受ける決め手になります。

信頼感を損なわないよう、自由診療のメリットを伝えましょう。

医院のメリットよりも患者さんの気持ちを大切に

患者さんは、「自由診療」というと保険適用外なので高額という認識は持っています。

ですが、自由診療であれば型取りや素材、治療方法の自由度が上がり、より快適なケアにつながるというメリットについてはあまり知りません。

「費用が高額だから」という認識があり、自由診療のメリットを知るところまでたどり着けないからです。

患者さんの選択の幅を広げていただくためにも、自由診療の良い面を知っていただくことが重要ですが、医院のメリットよりも、患者さんの目線に立ってお勧めすることが大切です。

自由診療を勧める際は信頼感を大切に

元々、保険診療に来られた患者さんに、いきなり自由診療をおすすめしないほうがベターです。患者さんにとっては、高額治療に誘導されているように思われかねません。高い治療を売りつけられたと誤解され、信頼感が損なわれてしまうこともあります。

患者さんに、自由診療のメリットとデメリットを伝え、しっかり検討していただくことが大切です。断られてもしつこく勧めずに、改めての機会を見計らうことも必要かもしれません。

行動変容を促すには動画が最適

「行動変容」とは、本人の意識や習慣が変わることによって行動が自発的に変化することです。自由診療率をアップさせるには、患者さんの自費治療に対する認識を変えて、前向きに受診してもらうよう促すこと、つまり患者さんの行動変容を促すことが必要です。

既存の患者さんには直接声をかけることもできますが、今まで行ったことがない治療を検討した場合、医院のホームページを見る方がほとんどです。

すでに院内ポスターやパンフレットでご案内をされている医院さまもいらっしゃるかと思いますが、自由診療を受けたことがない患者さんに「行動変容」を促すためには、ホームページの特設ページ作りや動画制作を行いましょう。

ホームページに特設ページを作る

患者さんに自由診療のメリットを知っていただくためには、患者さんの「都合がいい時間」に、患者さんの「知りたいこと」について情報提供できる仕組みが大切です。

スマートフォンの普及率が高いため、ホームページ上に診療の特設ページを作ることが有効です。

【自由診療の特設ページに掲載したいこと】

  • 診療内容
  • 診療のメリット・デメリット(注意点)
  • 費用
  • 事例など

診療のデメリットは伝えにくいことかもしれませんが、「医療広告ガイドライン」を満たすために必要な項目です。

デメリットや費用も包み隠さず伝え、その上で納得した治療を受けていただけるようにしましょう。

動画制作をおすすめする理由

自由診療率をアップさせるためには、いままで自由診療を受けてこなかった患者さんの心を動かさなくてはなりません。実は、文字よりも動画の方が視覚的な影響力が強い分、行動変容を促す効果があります。

先生の人柄や、医院の雰囲気を伝え、患者さんの信頼感を得るために、実際の声や映像があったほうが伝わりやすくなります。

また、YouTubeやInstagramへの投稿も有効です。特に、美容系の自由診療は「人に知られずに受けたい」という患者さんが多いため、こっそり調べられる環境を作りましょう。

待合室で使えるデジタルサイネージも有効

動画を投稿するには手間がかかります。治療をされている先生はお忙しいと思いますので、先生に代わって患者さんへ伝えたいことを訴求できるツールとして、今「サイネージ動画」が注目されています。

動画を制作会社に依頼し、待合室やユニットで動画を流すだけで、患者さんへの興味喚起を促しやすくなるのです。

まずは、院内で流す動画で興味を持ってもらい、パンフレットを持ち帰っていただくという宣伝方法をおすすめします。

日本ビスカは動画制作も行っています

自由診療のメリットや選択肢といった情報を自然な形でアプローチするには、待合室やユニットでのサイネージ動画が、やはりおすすめです。

実際に、日本ビスカのサイネージ動画サービス「デンタビジョン」をご利用いただいている医院さまでは、「インプラントの動画を見た患者さんから問い合わせがあった」「むし歯治療の患者さんが動画を見て、セラミックを希望された」など自然な形で自由診療へつながったケースも増えております。

患者さんへのコミュニケーションツールとして、導入されることをおすすめします。

広告コストについて

毎月広告に数十万費やすことと比較すると、最初に費用を払いきってしまえばしばらく同じ動画を流せるサイネージ動画はコストパフォーマンスの面でも優れています。年間の広告費と比べてみてください。

ご相談はメールフォームから承ります

サイネージ動画についての詳しいご説明をご希望の医院さまは、下記のフォームよりご連絡いただければ幸いです。日本ビスカ営業担当よりご連絡させていただきます。

DENTAVISON 資料問い合わせ|日本ビスカ株式会社

▼日本ビスカサイネージ動画サービス「デンタビジョン」

日本ビスカのサイネージ動画サービス「デンタビジョン」では、毎月新作動画をアップしております。自由診療への興味喚起を促すための動画ラインナップも取り揃えております。

ぜひご覧ください。

日本ビスカ株式会社【公式Youtubeチャンネル】

【WEBマーケティング】集患に影響!歯科医院のホームページに掲載すべき情報

(はじめに)

総務省の「令和3年版情報通信白書」によると、”情報通信機器の世帯保有率については、携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末では、9割を超えている”(引用)とされています。

看板や情報サイト、SNSなどの集患方法もありますが、やはり多くの患者さんが歯科医院の公式ホームページをチェックしてから来院していると考えられます。

では、集患に欠かせないホームページは、どのように制作すれば良いのでしょうか?この記事では、歯科医院のホームページに掲載すべき基本情報と、情報掲載のポイントをご紹介します。

歯科医院ホームページに掲載すべき基本情報

集患を目的としたホームページの場合、まずは、歯科医院ホームページに掲載すべき基本情報について把握しておきましょう。

情報が不足しているホームページでは、集患効果が上がりません。

1.歯科医院の基本情報

ホームページを見た患者さんが「この歯医者に通院したい」、「予約を取りたい」と感じるように、基本情報について明記しておきましょう。

診察時間・休診日

患者さんにも都合があり、診療時間が不明瞭な歯科医院を選ぶことはありません。患者さんが予約に前向きになるように、診察時間・休診日は常に最新情報を掲載しましょう。

また、診療時間を明確にしておかなければ、休憩時間中にも電話がかかってくることがあります。電話をとれない時間帯がある場合は、電話受付の時間を記載しておくと予約の取りこぼしを防げます。

住所

歯科医院ホームページの目的は、患者さんに来院してもらうことです。住所を記載するだけではなく、わかりやすいアクセスマップも載せておきましょう。

診療科目

診療科目が一覧でわかるように、診療科目を掲載しましょう。診療科目として挙げられる項目には医療ガイドラインによる制約があり、「予防」や「審美」に関することは、表記や掲載内容に気を付ける必要があります。

ご予約方法

電話予約、WEB予約、LINE予約などの予約方法を明記しておくことで、患者さんと歯科医院のミスマッチを防ぎます。

また、歯科医院側の「電話で予約してほしい」、「初回はWEBで予約を取ってほしい」という方針を明記しておくと、予約を管理しやすくなります。

2.院長メッセージ

患者さんは、歯科医院を選ぶ際に「どのような先生に診察してもらえるのか?」「治療を任せても大丈夫な先生か」などの不安を抱えています。

このような不安を払拭するために、顔写真付きの院長メッセージを掲載しておきましょう。顔写真や経歴を掲載するだけで、信頼感が増すのでおすすめです。

院長メッセージでは専門用語の使用は控えて、患者さんがわかる言葉を使用して挨拶文を作成すると、「説明がわかりやすく、親しみやすい先生」という印象になります。

3.診療内容

歯科医院によって得意分野は異なりますが、その地域の患者さんから需要の多い診療内容を優先して記載するようにしましょう。(たとえばファミリー層が多い地域ならば小児歯科、高齢者が多い地域なら入れ歯など)また、診療内容では、どのような治療を行うか、具体的にわかりやすく記載することが大切です。

「抜歯の際の麻酔注射が痛いのではないか?」など、患者さんの不安を解消できる内容になっているかを確認しましょう。

4.施設・設備紹介

施設や設備など、院内の様子がわかるようにしておくことで、来院前の不安を払拭させることができます。近頃は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、感染症対策がされている施設かを気にする患者さんも増えてきました。このような不安を払拭するために、ウイルス対策について積極的に紹介したり、最新設備やこだわりの設備があれば写真を掲載しておきましょう。

5.料金表

ホワイトニングや歯列矯正などは自由診療になりますが、金額が高くなりがちです。そのため、患者さんも「自由診療を受けたいけれど、金額はいくらなのだろう?」と疑問を抱えています。このような疑問を取り除き、安心して診察予約をしてもらうために料金表も掲載しておきましょう。

歯科医院のホームページにおける掲載情報と戦略

ただ単に情報を追加すれば、集患できるというわけではありません。集患したいターゲット層や地域性を意識し、マーケットを意識した戦略を立てて掲載情報を選びましょう。

歯科医院ホームページ制作には、情報掲載のポイントがあります。

ポイント1.マーケットの変化に適した戦略を考える

ホワイトニングをアピールしたいのに、ホワイトニングの特集ページがないホームページでは集患にはつながりません。ページの内容も、時代に合った言葉と内容を選び、患者さんの関心を得ましょう。

歯科医院に通う患者さんの目的は、時代とともに変化していきます。

たとえば、ずっとマスクをしていた生活から離れる際には、化粧品ではリップの売り上げが伸び、歯のホワイトニングについて注目が集まりました。ページのキャッチコピーには、「マスクを外しても、自信をもって笑えるように」など、時代背景と患者さんの気持ちに寄り添った文言を選ぶようにすると、より集患につながります。

ポイント2.医療広告ガイドラインに準拠したページを作る

歯科医院のホームページ制作では、患者さんが不利益を被らないために、医療広告ガイドラインを守らなければいけません。2018年度の医療法の改正により、ホームページも広告の対象となったため、ガイドラインに違反すると罰則もあります。

矯正やホワイトニングなどの自由診療の料金表を明記すること、アンチエイジングなどガイドラインに反する表現を使用しないことなどが定められています。

そのため、掲載情報を考える際には、医療広告ガイドラインについての基礎知識やチェックが必要です。ガイドラインに準拠した、質の高い情報を掲載していきましょう。

医療広告ガイドラインについてはこちら

ポイント3.情報はわかりやすく、使いやすいデザインで掲載する

ホームページのデザインひとつでも、患者さんの信頼と安心を獲得することにつながります。

たとえば、ホームページを見た瞬間に求めている情報が閲覧できたり、お問い合わせボタンがわかりやすい場所に設置されているだけで、患者さんに「予約がしやすい歯科医院」と認識してもらえます。

そのため、ホームページを閲覧する患者さんの動線を良く考えてホームページを制作しましょう。

ポイント4.情報を更新する

情報の鮮度を保つために、常に情報を更新するように心がけることが大切です。

たとえば「診療日の変更のお知らせが2年前」では、患者さんの安心感を得られず、集患のチャンスを逃してしまいます。直近の情報を掲載することで、「管理が行き届いている歯科医院」ということを患者さんに伝えましょう。

適度に更新することで、検索エンジンの評価も上がり、インターネット検索で上位になることも可能です。

まとめ

今回は、歯科医院ホームページに掲載する情報と、掲載のポイントをご紹介しました。

歯科医院のホームページ制作では、医療広告ガイドラインやマーケットに関する知識が必要になります。そのため、「歯科医院のホームページ実績を豊富に持つホームページ制作会社」に依頼するほうが安心だといえます。

歯科医院のホームページ制作は、30,000件以上の医療機関との取引実績を持つ「日本ビスカ」にご相談ください。歯科医院の開業や事業継承など、経営の事情に詳しく、経験豊富なディレクターが、ホームページ制作をサポートします。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

【成功事例付き】歯科医院がブログを書いた方がいい3つの理由

(はじめに)

厚生労働省「医療施設調査・病院報告の概要」によれば、2019年の歯科診療所数は6万8,500軒あります。コンビニ店舗数の5万5,620軒を上回っていることからも、歯科医院は差別化しにくく、患者さんが歯科医院を選ぶ時代であることがわかるかと思います。

ホームページ開設する歯科医院は8割以上に増えましたが、上手に運営できているところはごく一部だといえるでしょう。歯科医師の先生や、歯科衛生士さんからブログで上手に情報発信することができれば、自院と患者さんとのコミュニケーションとなり差別化が図りやすくなります。この記事では、歯科医院がブログを書いた方がいい理由をご紹介します。実際に、集患に成功した事例も掲載しているため、参考にしてみてください。

1.SEO対策でアクセス数のアップが狙える

歯科医院でブログ運営をすれば、SEO対策ができてアクセス数のアップが期待できます。ただし、やみくもに記事数を増やしたり、医院や治療と関係のない日常ブログのような記事ではSEO対策としては意味がないため、何をテーマにするかきちんと設定することが必要です。そのためにブログ運営前に、自社の強みやアピールポイントを明確にしておきましょう。

ブログ記事1つにつき1つの明確なテーマを設定し、タイトルには、テーマの「キーワード」を入れたわかりやすいタイトルを設定しましょう。ブログの文字数は1,000文字程度はあったほうがよく、構成をわかりやすくするために「小見出しを入れる」ことも重要です。テーマのイメージを喚起させる写真も入れて、視覚的にもアピールしましょう。また記事の最後には執筆した歯科医師の写真やプロフィールをいれることで記事に専門性を持たせたり、読み手に親近感を与える効果もあります。

成功事例

東京のある歯科医院では、ブログ運営するにあたって、どのようなコンテンツが欲しいかを患者さんにリサーチしたそうです。患者さんからよくある質問など、実際に求められている情報を提供し続けた結果、検索でヒットするようになり、アクセス数が大幅にアップ。患者の悩みに応えてくれる歯科医院として集患に成功しています。

2.オリジナルコンテンツで差別化が図れる

患者さんから選ばれる歯科医院になるためには、差別化は必要不可欠です。ブログでオリジナルコンテンツを配信するだけで、他院との差別化は図りやすくなります。独自の取り組みなど差別化のポイントを見つけて、柔軟にコンテンツ配信していけることがブログの魅力です。

成功事例

競合が多い東京駅にある矯正歯科専門の歯科医院は、他社と差別化を図るために、素人が見てもわかるかみ合わせのBefore・Afterの写真をデータとともに掲載しました。他院では治療後の歯並びがキレイな写真のみが掲載されていたため、Before写真を掲載することで差別化を図ることに成功。

歯科矯正の実績を豊富に持つ歯科医院として注目を浴びることができ、Web予約数が10倍にアップしました。

3.専門的な情報提供で信頼を獲得できる

各症状の治療法など専門情報を提供することで、患者さんから信頼を獲得することができます。一般的に、良い情報も悪い情報も含めて多くの情報を提示したほうが客観性が高く感じられ、信頼も得やすくなる心理効果があります。そのため、治療方針や治療技術などの情報提供は積極的にしましょう。治療のリスクやデメリットもある程度書いておくことは医療広告ガイドライン対策にとどまらず、患者さんに誠実な印象を与え、治療後のクレーム防止にもつながります。

成功事例

横浜市にある歯科医院は、ブログ内で治療技術の動画を配信。これまで、治療技術を写真や文字でしか伝えることができませんでしたが、YouTubeの登場で手軽に動画配信が可能となりました。動画配信を活用して、どのような治療方法なのかわかりやすく解説。

このようなブログ運営で、関東以外からも患者さんが訪問してくるほどの人気歯科医院に成長しました。

まとめ

歯科医院がブログ運営をすると、3つのメリットが得られます。

  1. SEO対策でアクセス数アップが狙える
  2. オリジナルコンテンツで差別化が図れる
  3. 専門的な情報提供で信頼を獲得できる

この記事では、実際にブログ運営で集患に成功した事例もご紹介しました。ぜひ、ブログ運営の参考にしてみてください。また、ブログ運営が自身で行えない場合は、専門業者に依頼する方法も1つです。日本ビスカではSEO対策の一環としてブログ(コラム)運営を行っています。人気のあるテーマやキーワードに沿って、医院独自の取り組みや季節に合った話題を盛り込んだオリジナルの記事作成もご好評いただいています。ご興味を持った方はお気軽にご相談ください。

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インターネット経由の集患を増やせるかどうかはSEO対策をしっかりできているかといっても過言ではありません。

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