いつリニューアルする?古くなった歯科のホームページはデザインの見直しを

ホームページを持つことは歯科医院のマーケティングにおいて、スタートラインです。しかし、ホームページの技術は年々向上しており、デザインにも流行があります。

せっかくホームページを持っていても、デザインやユーザービリティが「古すぎる」場合、患者さんが歯科医院の運営状況に疑問を抱き、集患において逆効果になることも。

今回は、すでにお持ちのホームページをいつリニューアルするのか、目安についてご紹介します。

歯科のホームページのリニューアルする理由

歯科医院のホームページのリニューアル時期の目安は、3~5年程度です。その理由は、デザインの流行や医院の経営の安定感にあります。

3~5年で世の中の潮流が変わるから

みなさんは3年前のことを「なつかしい」と思いませんか?

3年も経てば、スマートフォンも3世代前の機種になり、新卒で入ってきたスタッフも3年目の頼れるスタッフに成長している頃です。

インターネットの世界も3~5年経てば、流行が変わります。

その時流行っているSNSや、好まれやすいテイストも変わっているかもしれません。

そのため、長くても5年程度経過したら、ホームページのリニューアルについて検討してみてもいい時期になります。

最新の医療に取り組んでいる姿勢を感じられるから

世の中の最新のホームページの見た目は3~5年もあれば変わってきますが、そのままリニューアルせずにいると「新しいことに興味がないのかもしれない」と思われてしまう可能性があります。

歯科の技術は年々向上しており、患者さんの心理として、最新の治療を受けたいという希望もあります。集患の入り口のホームページのデザインが古かった場合、最新を追い求める方への訴求は難しくなります。

そのため、適度なホームページのリニューアルが必要です。

リニューアルのタイミング

  • ホームページをオープンしてから5年経過した時
  • 事業継承した時
  • 院内をリフォームした時
  • 新規患者数伸びない時

歯科医院のホームページのリニューアルのタイミングは、時間の経過以外にも、医院にとってなにかの区切りがついたときです。

例えば、開業5周年を迎える時や院長から事業継承した時や院内をキレイにリフォームした時など、ホームページで大きくお知らせしたいことがあるときはリニューアルに適したタイミングといえます。

また、新規の患者数が思うように伸びなくなってきた場合、ホームページの情報が不足していて周辺のライバル医院に患者さんが流れてしまっている可能性もあります。

新しいデザインのホームページは、歯科医院の集患において重要なポジションを占めています。

リニューアル時の制作に関する4つのポイント

  • ホームページの見た目を時代に合わせる
  • 患者さんにとって便利なシステムを導入する
  • 医院からの最新情報を掲載できるようにする
  • 情報を充実させる

歯科医院のホームページをリニューアルする場合、見た目や機能、情報の見直しを行うことがポイントです。

ポイント1.WEBデザインには流行がある

WEBデザインにも流行があり、近年ではスマートフォンではスマートフォンに適した見た目に、パソコンで閲覧するならパソコンに適した見た目のデザインになるように設定されていることが普通です。

また、ファッションのように色やフォントにも流行はあります。

リニューアルの際は、古い印象を与えないように、色やフォント、掲載写真を見直しましょう。

ポイント2.便利なWEB予約やLINE予約を取り入れる

最近では、24時間いつでも予約がとれるように、WEB予約がある歯科医院を探す患者さんもいます。

診療時間内に電話予約がとれない方も、都合がつくときに予約がとれるため好評です。また、WEBよりもLINEを使い慣れている方もいますので、LINE予約を用意する歯科医院もあります。

時代に合わせて柔軟に対応できるよう、便利なシステムを取り入れることもリニューアルのポイントです。

ポイント3.簡単に情報を発信できるように環境を整備

ホームページをリニューアルするタイミングで、最新のお知らせを簡単に更新できるようにしましょう。お知らせの更新方法は、ホームページの保守管理を外部に委託するか、自分で更新するかのどちらかです。

リニューアルの際に、簡単に情報を更新できるように、コラムシステムの導入することもおすすめです。

ポイント4.ホームページに追加情報を入れる

インターネットを当たり前のように使用する現代において、患者さんは医院選びの際や通院前にホームページを閲覧して情報収集します。

リニューアルを行うなら、今までのホームページの内容にプラスして、今まで掲載していなかった情報を追加で入れましょう。そのほうが、新規の患者さんにもアピールしやすくなります。

例えば、矯正治療をプッシュしたい場合は、矯正装置の詳細ページや、小児矯正のページと成人矯正に関するページをそれぞれ用意するなど、矯正に関するページを複数ページ増やすということも有効です。

患者さんにお越しいただくようにするには、どのような治療を行っているのか明確にする必要があります。

歯科医院のホームページリニューアルのご提案は日本ビスカにご相談を

日本ビスカ」は、1980年代から医療業界に携わり、時代に合わせてサービスを見直して今日まで続いている企業です。

歯科医院のホームページリニューアル案件も数多く取り扱っており、どのようなホームページにしたらいいのか担当営業やディレクターがご提案しています。

また、リニューアル後のWEBマーケティングもご相談いただけますので、集患にお困りの方やホームページのデザインを一新したい方は気軽にお問い合わせください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

ホームページがない歯科は不利になる?インターネット検索からの集患は重要!

インターネットやスマートフォンが普及した現代では、近所の方の評判だけで集患することは難しくなっています。

ホームページがないと、患者さんからの比較検討の対象にもならないので、集患で不利なります。今までホームページを作っていなかった方も、これから開院される方も、ホームページ制作をおすすめします。

今回は、なぜ歯科医院の集患にホームページが重要なのか、その理由をご紹介しますので参考になさってください。

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ホームページがない歯科医院が集患で不利になる理由

ホームページがない歯科医院が、他の歯科医院よりも集患で不利になる理由は以下の通りです。

  • ホームページが来院の判断材料になるから
  • ホームページがデジタル上の口コミに影響するから
  • 紙の電話帳が廃刊されるから

ホームページが来院の判断材料になるから

ホームページがないと、来院の決定打にかけてしまうため、ホームページがない歯科医院は集患において不利になります。

新規の患者さんは、診療内容や料金、院長紹介、院内設備などの情報を元に予約をするか決めます。

たとえ友人や知人からおすすめされた場合でも、多くの患者さんは、自分に合った医院なのかより詳しく事前に知っておきたいと考えます。

症状の診断や薬の処方をする内科などのクリニックとは異なり、歯の治療は先生による実際の施術がメインとなるため、患者さんは自分の歯をお任せするのにふさわしい歯科医院なのか不安だからです。

ホームページを通して、不安を解消してあげることが集患につなげるポイントになります。

ホームページがデジタル上の口コミに影響するから

患者さんが歯科医院情報を検索する場合、第三者からの「口コミ」を重視する傾向があります。特に新規の患者さんは、各歯科医院のGoogleビジネスプロフィールに紐づいた口コミにも注目しています。今や、口コミ対策は集患施策として欠かせません。

Googleビジネスプロフィールには、口コミとともにホームページへのリンクがあるため、

患者さんは情報の真偽や確認のためにホームページにアクセスします。

Googleビジネスプロフィールの情報が詳しいほど来院のきっかけを増やせますが、ホームページがない場合はほとんど効果がありません。

集患対策として、詳細な情報が掲載されたホームページがあることが、口コミも含めたWEBマーケティング上でのアドバンテージになります。

紙の電話帳が廃刊されるから

2026年3月末をもって紙の電話帳が廃止されることが決まったため、今後、地元の歯科医院の情報を知りたければ、インターネットを見る、近所の方に教えてもらう以外の選択肢がなくなります。そのため、今後はより、集患にホームページが必要ということになり、ホームページがないことはマーケティング上、不利に働きます。

紙の電話帳が廃止される理由は、インターネットの普及です。60歳以上の層にもスマートフォンが普及し始めたため利用する方が減ってしまったためです。

集患したい層が高齢者なら、高齢者が見てもわかりやすいホームページ作りをすることも大切になります。

ホームページから集患につなげるためのポイント

歯科医院のホームページは「集患目的」で制作するため、集患できなければホームページを作る意味が薄れてしまいます。

どのようにして集患につなげたらいいのか、ポイントを紹介します。

どんな人が治療を行うのか明確に

ご存じかと思いますが、歯科医院にたいして恐怖感を持っている患者さんもいます。

ホームページで集患を行うなら、まず、どんな歯科医師や歯科衛生士が治療に関わるのか、安心して任せられるのかという部分を明確にしましょう。

ポイントは、トップページや院長紹介のページに、経歴や治療方針について詳しく掲載してアピールすることです。

資格の認定証を掲載することも、専門性をアピールできるためおすすめです。

院内の雰囲気を伝える

次に、医院の魅力や特徴の一環として、院内の画像や動画で医院の雰囲気を伝えることがポイントになります。

なかなか建物の外から内部を見ることができない歯科医院において、受付や待合室、診療室などの院内の写真をホームページに掲載することで、あらかじめ医院の雰囲気を伝えることができ、患者さんへの安心感につながります。

動画撮影ができる方は、動画サイトに動画をアップしてホームページに組み込むと、よりわかりやすく雰囲気を伝えることができます。

写真や動画はスマートフォンでも簡単に撮影できますが、集患に重点を置くならなるべくプロに依頼しましょう。明るさや写真の角度、動画の構成など、患者さんにマッチする撮り方をしてもらえます。

Web予約を設置する

最近では、Web予約ができることを前提に歯科医院を探していらっしゃる方もいます。共働き家庭が増え、診療時間中に、仕事や用事で電話をかけることができない人が増えたからです。

また、電話でのコミュニケーションが苦手な方にもWeb予約設置は有効です。

Web予約以外でも、LINE連携やメールの問い合わせなど、電話以外の窓口を増やしておくことで集患のチャンスを増やせます。

新規制作もリニューアルも!歯科のホームページ制作なら日本ビスカ

スマートフォンの普及により、歯科医院の集患おいて、ホームページは欠かせないツールとなりました。

日本ビスカ」は1980年代から医療業界に参入し、新規開院案件や事業継承、リニューアルなどに関わってきました。近年、歯科のホームページ制作にも力を入れており、さまざまなサービスを展開しています。

「オープンしたけどまだホームページ持っていない」

「デザインが古くなってきたため現代風にリニューアルしたい」

という方も、気軽にご相談ください。

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ホームページを作っても集患効果を感じないときは?打開策を紹介

歯科医院がホームページを持つことは、集患において重要なことですが、「せっかくホームページを作ったのに新患数が伸びていない…」「リピーターが減っている」など、集患効果についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。

今回は、歯科医院からのご相談を日頃から承っている「日本ビスカ」が、歯科医院がホームページ経由で集患効果を実感するためにできる「打開策」についてご紹介します。

打開策はホームページの内容を見直すこと

新規の患者さんが増えない時の打開策は、ホームページの内容を見直すことです。

新規で受診を検討されている患者さんは、インターネットを通じて情報収集をします。

その時に調べる主な項目がこちらです。

  • 自分の家または職場からの距離
  • 医院の診療時間と曜日
  • 院長のプロフィール
  • 診療内容
  • Googleマップにおける口コミ

自宅や職場からの距離、診療時間といった物理的情報に加えて、院長との相性、診療内容、医院の雰囲気、そして第三者からの口コミ情報への共感がマッチしたときに、新規の患者さんが増えますので、ホームページを利用して、しっかりアピールしていきましょう。

チェックポイント1:口コミは充実していますか?

地域の歯科医院の知識がまったくない患者さんは、Googleマップで最寄りの歯科医院を探す傾向にあります。

その時に、Googleマップで表示される情報に「口コミ」があります。当然、口コミが高い医院は人気です。

口コミ件数が多い歯科医院や評価が高い歯科医院は、優先的に患者さんに閲覧されます。せっかくホームページを作っても、見てもらわなければ意味がないので、口コミを充実させて間口を広げましょう。

口コミは、ご来院いただいた患者さんにお声がけし、自由意思で書いていただきます。

口コミが充実していても、ホームページがなければご来院にはつながりませんので、Googleマップにホームページのアドレスを追加することも忘れないようにしてください。

チェックポイント2:地図の掲載は方法は?

患者さんは、自宅や職場から近い歯科医院を探す傾向にあります。

医院のアクセス紹介ページにはわかりやすい地図が掲載されていますか?

地図を掲載する場合は、Googleマップが便利です。

Googleマップなら、地図の中に入って自宅や職場からの経路を表示させることもできます。

また、道の場所や目印など、比較的新しい情報が得られるため時代の変化にも柔軟に対応できます。

イラストのオリジナリティあふれる地図も好印象ですが、イラストにGoogleマップへのリンクを貼っておくとよりわかりやすくなります。

チェックポイント3:診療日時はわかりやすいところに表示されているか?

患者さんは仕事や趣味、家庭で忙しくしており、通院できる時間が限られている方もいます。「この歯医者に行ってみたい」と感じても、自分のスケジュールと合わなければ他の歯科医院を探します。

患者さんに合わせて日曜診療や夜間診療を増やすことも集患につながりますが、患者さんに合わせて無理をし過ぎても続きません。日本ビスカでは、歯科案件を多く取り扱っていますが、ホームページをオープンした後で、診療時間や曜日を見直す医院様もいらっしゃいます。

せめて、ホームページ上の診療時間と曜日をわかりやすいところに表示し、時間が合う患者さんを確実に集患できるように工夫しましょう。

チェックポイント4:院長の情報は充実しているか?

患者さんは、通える曜日と診療時間も重視しますが、どのような方に診てもらえるのかということも重視します。

ホームページ内の「院長のプロフィール」は、どのくらい充実しているでしょうか?

名前とあいさつ文だけではなく、経歴や所属学会、各資格の証明書や認定証なども掲載して、患者さんが安心できるように情報提供することが大切です。

チェックポイント5:診療の特徴や詳細が伝わるか?

ご自身のホームページに、診療内容を詳しく紹介するページはありますか?

診療の一覧ページはもちろん、それぞれの診療に関する詳細を紹介するページが必要です。

むし歯治療をするといっても、ラバーダムを導入している歯科医院もあれば、マイクロスコープを導入している歯科医院もあり、治療の方法に特色が出ます。

また、自由診療の場合は「料金表が見たい」と願う患者さんもいらっしゃいます。医療広告ガイドラインを満たすためにも、料金表の掲載は必須です。

まだ診療の詳細内容のページがない場合、料金の記載がない場合は、新規ページの追加をご検討ください。

例えば、インプラントを売りにしたいのに、インプラントの特集ページがないならインプラントが目的の患者さんは増えません。

手術も伴い、費用も高額になるインプラント治療では、手術の手順や導入しているインプラントの紹介など、情報が詳しくなれば詳しいほど集患につながります。

現状を打開したいという方は日本ビスカまで

日本ビスカ」では、すでにホームページをお持ちの方も、これからページを制作される方にも対応しています。現在のホームページでイマイチ新規集患ができないと感じている方は、まずはホームページの改装やページの追加についてご相談ください。

実際のホームページの状況を分析して、必要であればGoogleへの広告の出稿やGoogleマップに対する施策などもご提案できます。

集患にお困りの方は、「日本ビスカ」にご相談ください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

歯科のホームページに順位は関係ある?順位と集患、クリック率について

歯科医院のホームページは作るだけではなく、できるだけ検索上位に表示されるように対策することをおすすめします。理由は、検索結果の1位に表示される場合と11位以下に表示されるケースでは、大きくクリック率が異なるからです。

歯科医院のページにおいて、掲載順位がよくない、クリック率が低いということはどういうことなのか、わかりやすく解説します。

歯科のホームページと掲載順位と集患の関係性

Googleの検索表示ページには、広告を除き10個のホームページが表示されます。

  • 1ページ目には1~10位のホームページ
  • 2ページ目は11~20位までのホームページ

が、順番に表示されます。

掲載順が上であればあるほど、注目度が高く「集患に強いホームページ」となり、ホームページを閲覧する(クリックする)確率も高くなります。

歯科医院のホームページと掲載順位

地域の歯科医院を選ぶときにホームページで検索した場合、掲載順位が高いホームページほど注目されやすくなります。

大抵の方は、1~3位までのホームページに注目し、その内容に納得がいなければ4位以下のページも閲覧するという傾向がみられます。

そのため、集患のためには1位でも順位を高くすることが大切です。

検索上位のホームページのほうが「クリック率」が高くなります。

掲載順位の変動

順位は固定ではなく日によって変動しますが、大きく変動することはほとんどありません。オープンしたばかりのホームページではなかなかいい評価が得られず、最初から1ページ目に掲載されることは稀です。

近年、競合相手が多い地域においては、SEO対策を行っている歯科医院が多くみられるため、対策を行わない限り大きく順位をあげることは難しいといえます。

クリック率とは?

クリック率とは、実際に検索結果に表示されて、そこからホームページに移動した数を表します。

クリック率が低いページは「ほとんど見られていない」ということです。

集患率を高めるためには、クリック率を上昇させることが大切になります。

クリック率を調べるツール

一般的には「Google Search Console」を使用します。「Google Search Console」を使用するためには、初期設定が必要ですが、無料で使えることがポイントです。

Search ConsoleではCTRに注目

「Google Search Console」の「CTR」とは、検索画面に表示された回数にたいして、どのくらいクリックされたかという割合を示す数値です。

歯科医院のホームページにおいて、掲載順位が1位の場合、キーワードによって差があるものの、クリック率は30%~40%台であることが多くなります。

一方、10位よりも下になると、CTRが1%程度になることもあり、ほとんど見られていません。

せっかくホームページを作っても見てもらえなければ、ホームページで集患することは不可能です。そのため、順位を上げるための対策「SEO対策」が必要になります。

歯科医院のホームページのクリック率を高める方法

歯科医院のホームページのクリック率を高める方法は2通りあります。

  • 検索順位を上げる
  • タイトルや説明文に工夫を行う

検索順位は、ホームページの内容を充実させることで対応できます。例えば、診療の詳細ページを作り、どのような診療を行っているのかわかりやすく説明することでサイトの評価が上がり、順位が上がります。

その他にできることは、タイトルやサイトの説明文を工夫することです。

詳しく見ていきましょう。

地域名や医院名がわかるタイトルをつける

歯科医院をインターネットでお探しの患者さんは、「自分の家から近い歯科医院」を探している傾向がみられます。

そのため、ホームページのタイトルは、地域名や最寄り駅、医院名がわかるタイトルをつけましょう。

例)

西新宿駅徒歩〇分|日本ビスカ歯科医院

特徴がわかるタイトルをつける

地域名や医院名を入れつつ、医院の特徴がわかるタイトルとつけるとよりクリック率が上がります。

例えば、日曜診療をしている歯科医院を探している方もいるので、日曜診療を行っているなら以下のようなタイトルも有効です。

例)

日本ビスカ歯科医院|新宿区|日曜診療の歯医者

ホワイトニングに注力している場合は以下のタイトルも有効です。

例)

新宿区|ホワイトニングのご相談は日本ビスカ歯科医院へ

安全性をアピールするため【公式】の文字を含める

悪意があるユーザーが偽のホームページを作り、フィッシング詐欺を行うケースもあるため、【公式】ページであることをアピールすることでクリック率をあげることができます。

例)

【公式サイト】日本ビスカ歯科医院|西新宿の歯医者

もし、偽のサイトが【公式】を名乗っている場合は、Googleに報告することができます。

また、タイトル以外でも、ホームページの随所に【公式】という文字を入れておくことをおすすめします。

クリック率にも配慮したホームページを制作するなら日本ビスカ

日本ビスカの制作のホームページは、順位を向上させるだけではなく、クリック率も重視したタイトルを意識して制作しています。

競合歯科医院が多く、より専門的な対策が必要な方には、ホームページ制作とSEO対策どちらもお申込みいただけます。

もちろんSEO対策のプランは、ホームページをオープンしてからもお申込みいただけます。運用を始めたものの、順位が思うように上がらないという場合は「日本ビスカ」にご相談ください。

ホームページ保守・運用

ビスカのホームページ保守・運用サポートは、先生からのお悩みに最大限応え、保守料金以内で柔軟に対応しております。SEOやMEO対策に必要なGoogleマイビジネスなどの登録も行っております。まずはご相談ください。

【SEO対策にも】歯科医院のホームページ制作で料金表のページが必要な理由!

歯科医院のホームページを作るなら、自由診療の料金表ページを制作することをおすすめします。

料金は患者さんの関心が高い項目であり、情報を詳しく掲載することでSEO対策の効果も狙えるからです。

今回は、料金表ページが必要な理由と、SEO対策のために必要な情報など、料金表ページの制作方法についてご紹介します。

歯科医院のホームページに料金表が必要な理由

歯科医院のホームページに、料金表ページが必要な理由は3つあります。

  • 患者さんの利便性
  • 医療広告ガイドラインを満たすため
  • SEO対策

歯科医院の料金表のページは、患者さんが治療を前向きに検討する判断材料になるため集患に関わる重要なページです。また、医療広告ガイドラインやSEO対策のためにも必要なページでもあります。

医療広告ガイドラインを満たすために料金表示が必要

エアフローやPMTC、矯正歯科やホワイトニングなど、自由診療の内容をホームページに掲載する場合、医療広告ガイドラインを満たすためには料金表の掲載が必須です。

医療広告ガイドラインを満たすためには、料金のほかにも、治療のメリットやデメリット(注意点)、治療の回数の目安などを掲載する必要があります。

自治体から指摘を受ける前に、料金を掲載しておくことをおすすめします。

また、まとまった料金表のほかに、各自由診療のページにも料金掲載が必要です。

SEO対策の観点

SEO対策では利便性や情報の充実が重視されるため、料金表のページはぜひ制作プランに入れましょう。

また、自由診療のホワイトニングやインプラントなどを検索すると、おすすめのキーワードとして「費用」や「料金」が出現します。これは、自由診療の料金についてユーザーの関心が高いという証拠です。

ユーザーの関心が高いページを持つホームページも、検索エンジンは高く評価します。歯科医院として人気サイトに成長させるために、料金表は欠かせない要素の1つです。

料金表のページを作るメリット

料金表のページの制作を作るメリットは、「簡単に作れる上に、高いSEO効果が見込まれるから」です。ページに掲載する料金情報を準備できたら、料金表のページにまとめるのは簡単ですので制作されることをおすすめします。

「自由診療の料金は伏せたい」とお考えの歯科医師の方もいらっしゃるかと思いますが、まったく料金掲載がない歯科医院のページと、料金が明確であるホームページでは集患効果に差が出ます。

料金掲載をしないとどうなる?

自由診療の項目の料金掲載をしなかった場合は、広告規制違反となり、行政指導の対象になります。注意を行うのは「自治体の保健所」です。

ケースによっては立ち入り検査が行われることもありますので、スムーズに業務を行うために、発覚する前に料金を掲載しておくことをおすすめします。

指摘された表記を直さずにそのままホームページを運用すると、6ヶ月以下の懲役または30万円の罰金が科せられますのでご注意ください(2024年8月現在)。

また、料金さえ記載していれば何を掲載してもいいというわけではなく、医療広告ガイドラインには、割引の表示やキャンペーン価格の表示などさまざまな基準があります。

料金表制作方法と制作例

料金表を制作するためには、各診療の料金を設定しなければなりません。すでに料金設定が済んでいる歯科医院の場合は、医院で使われている料金表を元に制作します。

料金表ページを制作する場合は、料金がわかりやすくなるように表にまとめることをおすすめします。

以下に料金表制作の例をあげますので、参考になさってください。

~料金表~

「●●歯科医院」の自由診療の料金です。

当院でホワイトニングやインプラント治療などをご検討される方は、治療の参考になさってください。

ホワイトニングの費用

ホームホワイトニング33,000円
オフィスホワイトニング(1回目)27,500円
オフィスホワイトニング(2回目以降)22,000円

※費用は税込みです
※ホワイトニングを行う前に別途診察が必要です
※むし歯や歯周病の症状がある方は先に治療を行います

インプラント治療の費用

インプラント(1本)20万円~32万円
All on4(入れ歯のようなインプラント)22万円~33万円

※費用は税込みです
※症状によって費用は異なります
※詳細はカウンセリング時にご説明します

【ポイント】

  • 価格は税込み表示にする
  • 1回目と2回目以降の料金が異なる場合は掲載する
  • 料金について、正しく情報が伝わるように注意事項を記載する

事業者には「総額表示義務」があり、消費者に、消費税込みの総額を提示することを義務付けられています。

参考:No.6902 「総額表示」の義務付け(国税庁)

各自由診療の費用の表を並べて1ページ作る

料金表のページを作る際は、上記のような表を順番に並べて一つのページにまとめてください。

また、料金表を作っても、各ページの料金表は必要です。自由診療について掲載するすべてのページにおいて、料金は記載しましょう。

歯科医院の料金表ページの制作も日本ビスカにお任せください

歯科医院のホームページをお作りになる際、ホームページ制作会社をお探しなら、「日本ビスカ」がおすすめです。多彩なテンプレートプランで、費用を抑えてお作りしています。

テンプレートプランでは、トップページを含めて6Pお作りすることができますので、料金表が必要な方はお申し付けください。オプションプランでページを追加することもできます。

歯科医院がウェブマーケティングを行って集患するためには、料金表も含め「患者さんが知りたいと思う情報」を掲載することが大切です。「日本ビスカ」には、SEO対策プランやMEO対策プランなどのマーケティングプランもご用意していますので、すでにホームページをお持ちの方も気軽にご相談ください。

ホームページ保守・運用

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歯科医院の院内紹介ページに掲載する内容!こだわりポイントをアピール

歯科医院のWEBマーケティングでは、「他院との差別化」による集患も重要なポイントです。

他院との違いをアピールできる内容として、診療内容や診療方針のほかに「院内の構造や雰囲気」が挙げられます。

今回は、歯科医院のホームページの「院内紹介のページ」に掲載すると効果的な情報についてご紹介します。

院内紹介のページに掲載する内容

院内紹介のページには、院内の雰囲気や構造、通院に便利な設備が伝わる写真を掲載することをおすすめします。

掲載写真の例

  • 診察室
  • バリアフリー設計
  • トイレ
  • キッズスペース
  • カウンセリングルーム
  • 受付
  • 待合室

ホームページ上で歯科医院の魅力を伝えるために、写真はできるだけプロに撮影してもらいましょう。

診察室の写真掲載について

患者さんが院内で長く過ごす診察室の写真は、集患に欠かせない写真です。

歯科医院をインターネット検索で探す際に、個室の診察室やお子さんと一緒にはいれるファミリールームを探している患者さんがいます。

また、閉鎖的な空間が苦手な方には、開放感がある半個室の診察室が喜ばれることもあり、診察室の好みは患者さんそれぞれです。

半個室と個室の診察室を設置している場合、どちらの診療室の写真も掲載しましょう。

バリアフリー設計のアピールも大切

患者さんが歯科医院を選ぶときに、バリアフリー設計であるかどうかも、歯科医院選びのポイントになります。

車いすを利用されている方にとって、車いすのまま入れる歯科医院は「通院しやすい歯科医院」であり、来院のきっかけになります。ベビーカーを利用されている方や、日常的に杖を使われている方の来院のハードルを下げることも可能です。

バリアフリー設計を採用している場合は、歯科医院のホームページにスロープやフラットな診察室、車いすのまま入れるトイレなどを掲載しましょう。

写真だけ掲載するのではなく、バリアフリーであることを文章で明記することも大切です。

トイレの写真掲載も集患に有効

治療によっては一時間かかる歯科診療もあるため、患者さんにとってトイレの使いやすさもアピールポイントになります。

特に、小さなお子さんをお連れの患者さんには、おむつ替えができる歯科医院のほうが通いやすく、来院を検討する材料となります。

おむつ交換台を設置した場合は、ぜひ写真も掲載しましょう。

キッズスペースの写真は子育て世代の集患に有効

キッズスペースを設置している場合は、キッズスペースの広さに関係なくできるだけ掲載することをおすすめします。小さなキッズスペースでも、子どもが遊べる場所があるというだけで、子育て世代の集患には有効だからです。

大きなキッズスペースを有している場合は、角度を変えた写真を何枚か掲載してみましょう。

また、保育士が在籍している場合は、写真の説明文にその旨を記載することで、他院との差別化を図れます。

小児歯科や子連れ受診を歓迎している歯科医院には、キッズスペースの写真は欠かせません。

自由診療をプッシュしたい場合はカウンセリングルームの写真

審美治療や矯正治療など、他人にコンプレックスを知られたくないと感じる「自由診療」をプッシュしたい場合は、カウンセリングルームの写真を掲載することも有効です。

個室のカウンセリングルームで、プライバシーに配慮しながら治療についてじっくり話し合える環境は、お悩みを抱えた患者さんにとって心強い空間です。

院内のインテリアとホームページのデザインを合わせることも大切

インテリアにこだわったおしゃれな歯科医院を運営されている方は、院内のインテリアとホームページの色彩やデザインを合わせることで、写真との相乗効果が見込めます。

白を基調とした歯科医院なら、ホームページも白やグレーなど清潔感のある色合いにします。子ども向けににぎやかなインテリアにした場合は、ホームページもカラフルな色彩のポップな印象にしましょう。

歯科医院とホームページ、診察券のデザインなどを統一することで、トータルブランディングを行うことができます。

こだわりの院内紹介ページの制作は日本ビスカ

歯科医院のホームページに特化したホームページ制作会社をお探しなら、「日本ビスカ」がおすすめです。魅力的な院内を、価格を抑えたプレミアムなテンプレートプランでお作りしています。

掲載する写真のアイデアも、各歯科医院様に個別でご案内していますので、自分の医院にマッチした戦略で写真を掲載することが可能です。

また、「日本ビスカ」では、診察券や歯科メンテナンス手帳などの印刷物も取り扱っています。

そのため、ホームページと診察券の見た目を合わせるトータルブランディングもワンストップでご注文いただけます。

各地に営業担当を配置しているため、日本全国の歯科医院さまに対応しています。歯科医院のホームページ制作をお考えの方は、気軽にご相談ください。

ホームページ保守・運用

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歯科医院ホームページの院長紹介には何を載せる?文章作成のポイント

患者さんが歯科医院を選ぶときに、ホームページに掲載されている院長紹介を見て決める方もいらっしゃいます。自分の歯や健康を預ける人がどんな人物なのか、事前に調べて受診するかしないか決めたいからです。

今回は、集患のために歯科医院のホームページに掲載する、院長紹介の文章作成のポイントについてご紹介します。

院長の紹介文を作成するポイント

歯科医院の集患において、院長の紹介文が患者さんに与える印象は大きく、内容次第で受診を決める患者さんもいます。

院長の紹介文を書くときは、「患者さんが選びたくなる歯科医院の特徴を抑えているか」が大切です。以下のポイントを抑えて文章を作成してください。

例)患者さんが選びたくなる歯科医院の特徴

  • 痛みに配慮してくれる
  • よく話を聞いてくれる
  • 高額な治療を押し付けない
  • 専門分野がある
  • 院長の前職の経験
  • 子どもへの対応が得意
  • 高齢者歯科診療の知見がある
  • 地元に対する理解がある

院長紹介文の例

院長の紹介文の文例を掲載しますので、アレンジしてご利用ください。

皆様、こんにちは。「●●歯科クリニック」の院長・■■■■です。 当院では、患者さんの不安に寄り添えるよう、治療の際にお話をよくうかがい、適切な治療方法をご提案することを心がけています。  

前職では、小児歯科を中心としたクリニックで、小さなお子さんからシニア世代まで、年齢に合わせた対応を行っておりました。
保険診療を中心に、必要に応じて自由診療の治療もご提案いたしますので、気軽にご相談ください。  

また、むし歯や歯周病の予防やクリーニングにも力を入れており、「担当歯科衛生士制」で、丁寧なクリーニングと経過の観察を行っています。
多くの患者さんが、80歳になっても自分の歯で食事や会話を楽しめるように、痛みを抑えた治療と予防でサポートしていくことを目標としています。どうぞよろしくお願いいたします。

院長の写真または似顔絵を掲載する

院長の紹介ページには、院長の写真か似顔絵の掲載をおすすめします。患者さんは「どんな歯科医師が治療をしてくれるのか」を気にしていますので、風貌がわかるようにすることがポイントです。

写真が苦手な方は、写真を元に似顔絵を制作して掲載しましょう。

出身大学や過去の勤務経験など経歴の掲載

患者さんのなかには、出身大学を気にされる方や、先生の過去の勤務経歴に魅力を感じて受診される方もいます。

公表できる範囲内の情報で構いませんので、経歴も掲載しましょう。

  • 「大学病院での治療経験」
  • 「高齢者向けの訪問歯科診療を行っていた」
  • 「小児歯科をメインに扱う歯科医院に勤務していた」など

それぞれの経歴に違った集患力があります。

専門医の資格や所属学会の記載

医療広告ガイドライン上、掲載が認められている学会に所属している場合は、正式名称を記載した上で「専門医」の表記が可能になります。

専門医が認められる学会については、随時見直しが行われています。

また、専門医を謳えない学会に所属している場合も、学会名を記載することは可能です。

ホームページの評価を上げる要素に「ホームページの専門性」があり、専門性をアピールするためには、歯科に関するお持ちの資格を公表していくことも大切です。

認定証の写真掲載

インプラントメーカーからの認定証や各種技術の認定証をお持ちの場合は、写真をホームページに掲載することも有効です。

無理に掲載することはなく、技術の裏付けとしてできる範囲で掲載します。

院長以外のスタッフの紹介

院長紹介のページの後半には、所属している歯科医師や歯科衛生士、保育士や受付スタッフなどの写真や経歴、一言コメントなどを掲載すると効果的です。

どんな仲間と一緒に診療をしているか、患者さんに知ってもらいましょう。

写真が掲載できるなら写真を掲載の上で、それぞれのスタッフの名前や簡単な経歴を掲載します。

所属している歯科医師は経歴も掲載

歯科医師が複数所属している場合は、それぞれの先生の写真と経歴も掲載しましょう。

特に、矯正歯科や歯科口腔外科など、外部から先生を呼んで対応している場合はできるだけ掲載することをおすすめします。

その際、本人にホームページ掲載の許可をもらうようにしてください。

所属している歯科衛生士や他のスタッフ

予防のためのクリーニングに力を入れている場合は、歯科衛生士の写真掲載も効果的です。担当歯科衛生士制を導入している場合は、名前と写真を掲載しましょう。名前はフルネームではなくても構いません。

また、個別の写真ではなく、集合写真でも患者さんに安心感を与えられます。

在籍している保育士や受付スタッフ、歯科助手などスタッフの皆さんの写真を掲載する歯科医院も少なくありません。

院長を紹介する大切なページを制作するなら日本ビスカ

歯科医院が選ばれるか、選ばれないか、最後の決め手になるかもしれないページが「院長紹介」ページです。

歯科医院のホームページを専門に扱う「日本ビスカ」では、さまざまな歯科医院の案件の経験から、どのようなスタイルでページをお作りすることが適切であるか、ご提案することが可能です。

既存のホームページのリニューアルも、新規開業する歯科医院のホームページ制作も、「日本ビスカ」にご依頼ください。

ホームページ保守・運用

ビスカのホームページ保守・運用サポートは、先生からのお悩みに最大限応え、保守料金以内で柔軟に対応しております。SEOやMEO対策に必要なGoogleマイビジネスなどの登録も行っております。まずはご相談ください。

【歯科のホームページ制作】矯正歯科治療で集患するページ制作のポイント

集患目的で歯科医院のホームページを作る際は、周辺医院との違いをアピールするために「どのような診療内容で集患したいのか」を重視して制作します。

今回は、小児矯正や成人矯正など、矯正歯科治療を中心に集患したい歯科医院様に向けて、
集患するための矯正治療サイト/ページを作る上でのポイントをご紹介します。

矯正歯科治療で集患したい場合のページ作りのポイント

自由診療である矯正歯科治療で集患したい場合のページでは、「医療ガイド広告ガイドライン」に配慮しなければなりません。

ガイドラインに沿ったページを作る際に、外せないポイントは以下の通りです。

  1. 自由診療であることを明記する
  2. 治療のメリット、デメリット(注意点)をわかりやすく記載する
  3. 費用を掲載する
  4. 日本矯正歯科学会など所属学会のガイドラインを守る

順番に解説します。

1.自由診療であることを明記する

矯正歯科治療は自由診療の項目であるため、医療広告ガイドラインに沿ったページを作る上で、健康保険が適用されない自由診療であることを明記しなければなりません。

医療広告ガイドラインは、自由診療の明記以外にも、さまざまな内容について制約があります。自分で調べてホームページを作ることも可能ではありますが、お忙しい方は専門家にホームページの監修を任せることをおすすめします。

医療広告ガイドラインに違反するとどうなるか
行政の調査や立ち入り検査が入ることになる
ホームページを作り直さなければならない診療を中止するケースもある

2.治療のメリットやデメリット(注意点)を記載する

矯正歯科治療を行うと、歯並びが整うメリットや、歯磨きがしやすくなるメリット、発音しやすくなるメリットなどさまざまなメリットがあります。

メリットは多くの方が積極的に掲載しようとする内容かと思いますが、デメリットについても明らかにしなければなりません。

都合がいいことばかりをアピールするのではなく、矯正歯科治療を行うことで起こる可能性があるデメリットがあれば明確に記載します。

例えば、一般の方は、矯正歯科治療を行った歯が後戻りするとは思っていないことがあります。矯正のほかに、保定期間が必要なことや、矯正期間中は定期的なメンテナンスが必須であることも伝えましょう。

3.費用を掲載する

矯正歯科治療にかかる費用は患者さんによって異なりますが、だいたいの費用がわかるように料金表を作りましょう。

例)

小児矯正(1期矯正)〇〇万円~(税込)
小児矯正(2期矯正)※1
ワイヤー矯正〇〇万円~(税込)
マウスピース型矯正〇〇万円~(税込)

※1:成人のワイヤー矯正やマウスピース矯正と同様の費用がかかります

※費用は目安です

※症状により費用が異なります

なお、料金は消費税込みの「総額表示」が義務付けられています。
参考:No.6902 「総額表示」の義務付け(国税庁)

4.日本矯正歯科学会など所属学会のガイドラインを守る

先生が所属なさっている学会によっては、ホームページなどの広告物への掲載内容などにガイドラインを設けています。特に、日本矯正歯科学会さまには、医療広告ガイドラインとは別に明確で細やかな規定があり、それを守らないと資格を取ることができない、または資格取り消しになるといった処置がなされるケースもあります。

こうしたガイドラインにしっかりと対処することが、患者さんへの適切な情報提供や医院様の信頼度アップにもつながります。

症例写真を掲載する場合には条件に注意

矯正歯科治療のページを作る際に有効なコンテンツとして「症例写真」が挙げられますが、症例写真や症例写真のように見える写真の掲載には、歯医療広告ガイドラインに定められた条件があります。

症例写真を掲載する場合、以下の内容で文章を記載してください。

  • 主訴
  • 症状・診断名
  • 初診時の年齢
  • 性別
  • 治療期間
  • 治療費
  • 想定されるリスク

矯正歯科治療のページを作る際に意識したいSEOキーワード

矯正歯科治療のホームページを作る際には、以下の検索キーワードを意識してページを作ってみてください。地域名を入れ、行っている矯正の内容を掘り下げることで検索に強くなります。

キーワードの例

  • 新宿駅 矯正歯科
  • 新宿区 小児矯正
  • 歌舞伎町 マウスピース矯正

医療広告ガイドラインの改正に注意

矯正歯科治療のホームページを作るポイントですが、今回は2024年6月の情報に基づきご紹介しています。医療広告ガイドラインは、適宜改正されますので「今はOKでも将来的にはNG」になる項目もありますのでご注意ください。

また、診療を行いながらホームページの管理を行うことが難しい場合は、歯科医院のホームページを重点的に制作しているホームページ制作会社への制作や、保守管理の委託がおすすめです。

矯正歯科治療をアピールするためのホームページ制作なら日本ビスカ

矯正歯科治療の診療科目のホームページは、他の自由診療よりも規制が厳しい傾向があります。「日本ビスカ」は、数々の歯科医院のホームページを制作しており、「歯の矯正を専門に治療する歯科医院」の案件も複数取り扱っているホームページ制作会社です。

保守管理のご依頼も可能であり、医療広告ガイドラインやご所属学会のガイドラインに則ったホームページの制作、更新の実績も豊富です。

これから新規開業される方も、矯正歯科治療のページに注力されたい方も、気軽にご相談ください。

ホームページ保守・運用

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実例を紹介!SEO対策のキーワードの選び方【歯科医院のホームページ制作】

歯科医院のホームページ制作をするなら、せっかく作ったページをたくさんの患者さんに閲覧していただくために「SEO対策(検索エンジン対策)」が必要です。

歯科医院のSEO対策では、上位表示させたいキーワードを戦略的に選び、ページの内容もキーワードの内容に沿ったものにします。

では、どのようなキーワードでホームページを制作し、SEO対策を行えばいいのでしょうか。

歯科医院のホームページ制作やSEO対策を行っている「日本ビスカ」が、医院のセールスポイント別に、実際に選ば選ばれているSEO対策キーワードの一例をご紹介します。

全歯科医院共通:基本のSEOキーワードは地域名+歯科または歯医者

歯科医院の事業形態は、主に地域に根差した医療サービスの提供です。患者さんのほとんどは、地元にお住いの方々ではないでしょうか。

基本的に、歯科医院がホームページを制作する場合、地元のみなさんにアピールするためにホームページを作ります。

そのため、基本のSEO対策キーワードは「地域名+歯科または歯医者」がおすすめです。

駅から徒歩圏内の場合は「駅名」を、少し広くアピールしていきたい場合は地域名を設定します。駅から離れている場合は、最寄り駅のほかに近隣の代表的なエリア名などを含めましょう。

キーワードの例

  • 新宿駅 歯科
  • 新宿駅 歯医者
  • 新宿区 歯科
  • 新宿区 歯医者
  • 西新宿 歯科
  • 歌舞伎町 歯医者

むし歯治療をアピールしたい場合

精密根管治療を含む、むし歯治療をアピールしたい場合、実際に選ばれているキーワードがこちらです。

キーワードの例

  • 新宿駅 むし歯
  • 新宿区 むし歯
  • 百人町 むし歯
  • 東新宿駅 精密治療 むし歯
  • 新宿三丁目駅 根管治療
  • 神楽坂駅 歯の神経の治療
  • 新宿駅 むし歯治療 痛くない

「むし歯(虫歯)」のキーワードを入れることはもちろん、精密治療や根管治療、歯の神経など関連するキーワードを選んで対策しましょう。

選んだキーワードを「むし歯の詳細ページ」や「診療案内」に入れてホームページを制作することが大切です。

歯周病治療をアピールしたい場合

先生が歯周病を専門的に学んでいる方なら、歯周病治療をアピールすることも集患において有効です。歯周病治療をアピールしたい場合のSEOキーワードの例はこちらです。

キーワードの例

  • 新宿駅 歯周病
  • 新宿区 歯周病
  • 歌舞伎町 歯周病
  • 東新宿駅 歯周病 治療
  • 西新宿駅 歯周病 予防
  • 新宿駅 歯周病 外科治療
  • 新宿三丁目駅 歯周病 再生治療

エリアのキーワードに加え「歯周病」「再生治療」など、歯周病の関連キーワードを選びましょう。

また、ホームページの内容も、歯周病の予防、歯周病の治療、再生治療などの難しい治療など、歯周病の関連ページを複数作ることをおすすめします。

小児歯科をアピールしたい場合

小児歯科をアピールしたい場合は、エリアのキーワードと小児歯科、子どもなどの文言を設定しましょう。キーワードを設定するだけではなく、お子さんを連れて受診しやすい環境を作り、ホームページ上で発信していくことも大切です。

キーワードの例

  • 新宿駅 小児歯科
  • 新宿区 子ども 歯医者

審美系の治療をアピールしたい場合

審美治療をアピールしたい場合は、取り扱っている治療の内容に沿ってキーワードを決定します。

キーワードの例

  • 新宿駅 審美治療
  • 新宿区 ホワイトニング
  • 西新宿 セラミック治療
  • 新宿三丁目 白い歯
  • 東新宿駅 マウスピース矯正
  • 新宿西口駅 ラミネートベニア
  • 新宿駅 ダイレクトボンディング

エリア名は必ず入れ、審美治療に関連するキーワードも設定しましょう。

アピールしたい内容の詳細を紹介するページが必要なので、ホームページ制作時に追加したり、コラムを書いたりしてより具体的な対策します。

矯正治療をアピールしたい場合

矯正治療をアピールしたい場合は、実施している矯正方法に基づいてSEO対策のキーワードを決定しましょう。

キーワードの例

  • 新宿駅 矯正治療
  • 新宿区 小児矯正
  • 歌舞伎町 歯並び
  • 新宿三丁目駅 矯正歯科
  • 東新宿駅 マウスピース矯正
  • 西新宿駅 裏側矯正

注意:キーワードを入れるだけではSEO対策とはいえない

歯科医院のホームページのSEO対策をする場合、キーワードを設定するだけではSEO対策の効果はほとんどありません。

決定したキーワードに基づき「ホームページ制作の方針が決まる」というだけです。

キーワードに基づき、ホームページを設計、制作していくことで、ターゲット層の患者さんの集患につながります。

SEO対策を念頭においた歯科医院のホームページ制作なら日本ビスカ

集患のために、SEO対策を検討されている方は、歯科医院のSEO対策の知見があるホームページ制作会社に依頼しましょう。

日本ビスカ株式会社」は、全国の歯科医院のホームページを制作している会社です。WEBマーケティング対策として、SEO対策やリスティング広告、MEO対策なども行っています。

これから新規開業される方、ホームページを持っているけれど集患効果を感じにくいとお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

高齢者を中心に集患したい場合は?歯科医院のホームページの掲載内容

スマートフォンが全年齢層に普及してきたため、今後は高齢者がホームページを見て来院される機会も増加します。また、高齢者をサポートする家族やケアマネージャーがホームページを見て歯科医院を選ぶケースも想定に含めなければなりません。

高齢者の医療に関わりたい、高齢者を集患したいと考えている歯科医院では、予防ケアや歯周病治療、入れ歯製作や訪問歯科診療などのコンテンツを充実させることをおすすめします。

今回は、主に高齢者の集患を伸ばしたい方に向けて、ホームページに掲載するといいことについてご紹介します。

高齢者の悩み事に寄り添う内容を掲載

年齢を重ねると、だんだんと噛む力や飲み込む力が下がってくる「オーラルフレイル」に悩まされる患者さんが少なくありません。糖尿病の悪化に伴う歯周病発症や、過去に神経の治療を行った歯を失う方も増えていき、入れ歯を必要としている方もいます。

また、介護が必要になり「口腔ケアを行いたいけれどどうしたらいいかわからない」とお悩みの方もいらっしゃいます。

高齢者の患者さんを集患したい場合は、加齢による不自由さからくるお悩みに寄り添える内容を掲載しましょう。歯周病予防や合わない入れ歯は調整が必要なことなど、口腔ケアの重要性をわかりやすく伝えることも大切です。

高齢者に選ばれる診療項目を掲載

高齢者のお悩みに寄り添う診療項目を掲載し、それぞれの治療の詳細ページをホームページに掲載しましょう。

【掲載したほうがいい診療項目の一例】

  • 入れ歯治療
  • インプラント
  • 歯周病治療
  • 予防ケア
  • 訪問歯科診療
  • 各治療の料金表

自由診療の項目の詳細ページを作る際は、料金表の掲載が必須です。また、まとめて費用を得る欄できる「独立した料金表のページ」もあると便利です。

院内設備やサービスに特徴があれば掲載

高齢者の診療を行う場合は、院内設備やサービスにも工夫を行います。例えば、車いすのまま診察室に入れるよう院内をバリアフリーにします。

高齢者にとって通いにくい立地である場合は、送迎サービスも喜ばれます。

このような設備やサービスをすでに取り入れている場合は、ホームページの目立つところに掲載しておきましょう。

家族やケアマネージャーが見ることも想定する

認知症や寝たきりの家族に代わり、介護を行っている家族やケアマネージャーが歯科医院のホームページを閲覧しているケースもありますので、訪問歯科診療のページを作る際は、ご家族やケアマネージャーの方からの問い合わせもできることを明記しましょう。

介護はハードワークであり、くたくたになりながらも介護されている方のために歯科医院を探していらっしゃいます。少しでも介護されている方や介護を行っている方が楽になれるような、優しい言葉を選び、文章を考えることも大切です。

訪問歯科診療に触れるなら費用や治療内容も掲載

訪問歯科診療を利用したことがない患者さんやご家族の方にとって、訪問歯科診療は費用が高額になるのではないかという不安があります。

ホームページ上では、そのような患者さんやご家族のお悩みを解決するために、費用にも触れましょう。

保険が適用できることを伝える

訪問歯科診療は、治療費以外に、出張料金や交通費がかからないことを伝え、条件を満たせば保険や介護保険が使えることをわかりやすく提示します。「歯科医院から半径16km以内のエリアに対応」など、わかりやすい条件も一緒に紹介しましょう。

どんな治療が受けられるのか伝える

訪問歯科診療でも、通院していただくケースと同じような治療ができることは意外と知られていません。

そのため、介護が必要な方のご家族に向けて、次の疑問を解消するページ作りを心がけます。

  • どのような治療が受けられるのか
  • 治療のクオリティに差が出るのか

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わかりやすく、丁寧なサイト作りが大切

高齢者を集患したいなら、わかりやすく丁寧なサイト作りが大切です。伝えたいことはたくさんあるかと思いますが、話の的を絞ってホームページ作りを行いましょう。

文章は最低限とし、写真やイラストも使い、治療内容をわかりやすく伝えます。

また、高齢者本人が閲覧することを想定して、ホームページのデザインも、極端に小さな文字を使わないようにしたり、色のメリハリに気を付けるようにしたりすると親切です。

高齢者の歯科診療に寄り添うホームページ制作は日本ビスカへ

日本ビスカ株式会社」は、医療系のホームページ制作を専門的に行っており、高齢者向けの診療を多く扱う歯科医院のホームページ制作実績もあります。

地域の競合歯科医院の傾向を分析し、どのようなホームページ作りをすればいいのかご提案いたしますので、気軽にご相談ください。

歯科治療を通して、お困りの患者さんに寄り添いたい歯科医院の皆様を応援いたします。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

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