作って放置じゃ意味がない?歯科のホームページの運用、更新内容について

既に歯科医院をオープンしている方、これから歯科医院を開業しようと思っている方、ホームページはただ公開しただけでは集患効果が得られません。必ず更新して、ホームページを運用しましょう。

患者さんにとって必要な情報が得られないホームページでは、有益なページとは言えないからです。

しかし、日々の診療が忙しい中で、いつ何を更新したらいいのか、歯科医院のホームページとしてふさわしい更新内容がわからない方もいらっしゃるかと思います。

今回は、歯科医院のホームページにおいて、どのような内容で更新すればいいのか、具体的な運用方法についてご紹介します。

診療日変更のお知らせを毎月更新して運用

歯科医院のホームページを無理なく更新したい方は、「診療日変更」のお知らせを毎月更新しましょう。

学会や改装など医院側の都合で診療日や診療時間に変更がある場合は、なるべく早く患者さんに伝えられるように更新してください。

お正月やゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始など大型のお休みの場合、1ヶ月前ぐらいまでには更新しておくと、患者さんの混乱を避けられます。

特に変更がない場合は、「今月は診療日に変更はありません。予定通り診療いたします。」と掲載するだけでOKです。

歯科情報のコラムを書く

ホームページの手軽な更新方法として、コラム(ブログ)を書くことが挙げられます。

コラムは1,000文字以上の詳しい記事を書いても効果的ですし、難しい場合は500文字程度の簡単な記事でも構いません。

院長やスタッフのプライベートなことを紹介する記事も良いかと思いますが、せっかく歯科医院のコラムなので、「患者さんが知りたいと思うような、歯の治療や口腔衛生に関する記事」を書くと効果的です。

【こんな記事が患者さんに喜ばれます】

  • 歯医者が考えるむし歯の予防法
  • おすすめのデンタルグッズ
  • 小児歯科の豆知識
  • 最新の歯科情報、など

患者さんに喜ばれる記事を更新し続けることで、ホームページの内容がより充実し、検索エンジンにおいて上位表示させることも狙えます。歯科の専門家として、有益な記事を提供していきましょう。

注意:コラムを執筆する際は正確な情報を

歯科医師の免許をお持ちの方でも、自分の見解だけで書くのではなく、書こうとしている内容が正しい情報であるか確認を取りながら執筆してください。

ご存じの通り、歯科の技術は日々研究が進められていますし、法律が変わることもあります。

時代にあった「正確」な記事を発表することが大切です。

しかし、調べながら記事を執筆することは大変ですので、初めは少ない文字数で執筆されることをおすすめします。著しく間違った情報を発信してしまうと、ホームページや医院の評価につながりますのでご注意ください。

注意:医療広告ガイドライン

医療系のホームページは「医療広告ガイドライン」に配慮しながら制作する必要があり、それはコラムを執筆する際にも注意しなければならないことです。

例えば、医療広告ガイドラインでは「効果や効能を約束するような記述」を行うことができません。

「必ず○○できる」といった表現のほかに、専門医に関する記述や自由診療に関する記述には一定の注意事項があります。

厚生労働省の「医療広告ガイドラインに関するQ&A」や、医療系のホームページを手掛ける日本ビスカの記事などを参考になさってください。

新規のページをホームページに追加する

患者さんが歯科医院を選ぶ際、「ホームページに掲載されている内容」も重視しています。例えば、ホワイトニングを取り扱っている場合、診療の詳細ページを追加することは有意義な更新です。

【ホワイトニングの詳細ページに求められる内容の例】

  • 取り扱っているホワイトニングの内容(オフィスなのかホームなのか両方なのか)
  • ホワイトニングのメリットやデメリット
  • 治療を受ける際の注意点
  • 費用

もし、お持ちのホームページに「診療の詳細ページ」がない場合は、新規のページを追加してホームページを充実させましょう。

更新が難しい場合は外部に委託する

ホームページを更新するノウハウがない場合、忙しくて更新できない場合は、医院のホームページの運用を外部委託してみてはいかがでしょうか。

歯科医院向けのホームページ保守管理サービスを行っている企業に委託すれば、電子メールで毎月の診療日の変更依頼を出すだけで、お知らせを更新してもらえます。

また、新しいページの制作を相談することもできますし、簡単にコラムが書けるシステムの導入についても相談できます。

いくらか費用は掛かりますが、お願いしておけば「新しいページ」を作ってもらえたり、歯科に関する「コラムの記事」を執筆してもらえたりするケースもありますので、歯科医院のホームページ制作と運用に強い会社を探してみましょう。

制作から運用までワンストップで行いたいなら日本ビスカ

歯科医院のホームページの制作、リニューアル制作から、公開したあとの運用まで、ワンストップで依頼したいなら「日本ビスカ株式会社」がおすすめです。

日本ビスカは1980年代から医療関係の資材提供を行い、近年では時代の変化に合わせてホームページ制作や動画制作も行っています。

歯科医院の開業背景や、ホームページ運用について詳しいことが強みです。

すでにホームページをお持ちの方も、これからホームページを制作される方も、新規ページ制作や運用は日本ビスカにご用命ください。

こちらの記事では、サイトの分析方法やSEO対策についてもわかりやすくご紹介しています。

ホームページ保守・運用

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歯科医院のSEO対策は専門性アピール!E-A-Tを高めて順位を上げる方法

ホームページの評価を上げるためには、信頼できるサイトであることや専門性のアピールが重要です。
歯科医院のホームページを作ったら、「E-A-T」を高めてSEO対策を行いましょう。


今回は、「E-A-T」とはなにか、「E-A-Tを高めるメリット」やアピール方法、効果的にコンテンツに取り入れる方法を紹介します。

E-A-Tとは?

E-A-Tとは、検索エンジンがホームページの内容を評価する基準であり、SEO対策にとって重要なポジションを占めます。
E-A-Tは、次の3つの頭文字から構成されています。

  • 専門性(Expertise)
  • 権威性(Authoritativeness)
  • 信頼性(Trustworthiness)

人に人生に関わるサイトは信頼性がホームページの価値に直結

E-A-TはGoogleが重視する指標の一つであり、特に、「YMYL」(YMYL=Your Money or Your Life)というGoogleが規定する、人の人生に関わるような分野においては非常に厳しい基準が設けられています。

医療業界のホームページは、人の人生に関わる分野なので、発信者の専門性や権威性を活かし、信頼性を上げていくことが大切です。

医療業界のホームページは誤った情報を発信しないように注意

医療関連の検索キーワードに対して「誤った医療情報」が掲載されると、誤った情報を信じてしまったユーザーの健康被害を招く恐れがあります。

そのため、近年Googleは、フェイクニュースを掲載しないように、E-A-Tを重視していますので、掲載情報には細心の注意が必要です。

E-A-Tが順位に直結する理由

GoogleがこのE-A-Tを重視するようになってから、とくに医療系の検索結果には、個人のブログや情報サイトよりも医療機関や大学、国の省庁など信頼性が高いと判断されるホームページが上位に表示されるようになりました。

歯科医院などの医療機関であれば、個人のホームページよりも信頼性は高くなりますが、検索上位を目指すなら適切なE-A-T対策が必要です。

歯科医院のホームページでE-A-Tを高めるメリット

ホームページのE-A-Tを高めると、どのようなメリットがあるのか紹介します。

GoogleからのSEO評価が受けやすくなる

開業したばかりの歯科医院のホームページは運用期間が短く、SEO評価が上がりづらい傾向にあります。

E-A-Tを高める対策をしておくと、Googleからの評価にとって有益なホームページと判断され評価の対象になり、順位が上がりやすくなります。積極的にアピールしていきましょう。

集患を増やせる

Googleに評価されるということは、検索結果の上位に表示されやすくなるということです。検索上位のホームページのほうが、クリック率が高い傾向にあります。

すなわち、ホームページを上位表示することは、歯科医院を探している患者さまの目にも留まりやすく、集患につながる可能性も高くなるといえます。

効率的に集患できる

検索結果の1ページ目、とりわけ5位以内に入ってくるとクリック率が高く、また集患につながる可能性も高くなるので、他の宣伝方法よりも低コストで、高い効果が得られるのが大きな魅力です。


検索結果の順位が10位と1位では、クリック率に大きな差が出ます。検索結果が上がることで、より効率的に集患できるようになるでしょう。

E-A-Tを高めて検索エンジンにアピールする方法

実際にE-A-Tを高める方法をそれぞれ紹介します。

専門性

専門性を高めるには、ホームページの執筆者(あるいは管理者)に専門知識があると示すことが効果的です。

ホームページの目立つところに院長の氏名・経歴・肩書や、などのサイト制作者のプロフィールを掲載しましょう。

権威性

権威性は「コンテンツの制作者が特定の分野において認められているか」という点で判断されます。著名人のホームページは、検索順位が上がりやすくなるということです。

【Googleに権威性があると認めてもらうコツ】

  • 認定医や専門医の資格があれば経歴ページに掲載
  • ディプロマ(証書)の写真をホームページに掲載
  • 歯科業界の権威のある団体や組織のサイトに紹介してもらう
  • 外部サイトからリンクを貼ってもらう

このように、権威性がある有益なコンテンツだと評価されるためには、地道な活動が必要です。

なお、認定医や専門医の表記を行うときは、医療ガイドラインに基づき掲載します。

【関連記事】

信頼性

信頼性は、サイトの運営者やコンテンツの内容が「根拠がある信頼できる情報であるか」が基準になります。

信頼性を上げる対策として、根拠となるデータを掲載する方法が有効です。

表やグラフ、写真など、具体的な経験やデータを取り入れつつ、ホームページを作りましょう。

【信頼性を上げるためにできる工夫】

  • 参考文献を掲載する(外部サイトへのリンク)
  • 論文を掲載する
  • ユーザーのためにより詳しい情報へのリンクを貼る
  • 「Googleビジネスプロフィール」に登録する

Googleプロフィールへの登録や、新規コンテンツ作成のご相談は、歯科医院のホームページ制作を得意とする「日本ビスカ」にご相談ください。

E-A-T高めるには丁寧なコンテンツ作りが大切

誤った情報を掲載することで、ユーザーの疾患を悪化させてしまうことがあるため、内容を吟味して、信頼がおける丁寧なコンテンツ作ることはE-A-Tを高める上で大切です。

SEO対策の本質は、ホームページを見る患者さまに「有益なコンテンツ」を提供していくことであり、掲載内容は慎重に考えなければなりません。

まとめ

歯科医院のホームページを作るときは、膨大な知識やチェック作業が必要です。日本ビスカでは、E-A-Tを意識したコンテンツ作りを積極的に行っております。

歯科医院のホームページを新規で作りたい方、リニューアルをしたい方は、日本ビスカに気軽にご相談ください。

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ホームページから集患するには?成功事例や問題解決の手法

2002年に厚生労働省が調査した「医療施設調査・病院報告の概要」では、ホームページの開設状況は病院53.7%、一般診療所12.9%、500床以上病院では91.0%という結果になっていましたが、3年後のホームページ開設状況は、病院70.2%、一般診療所20.5%と増加しています。

その後も、スマートフォンの普及率の上昇とともに、ホームページを持つ医院は増加傾向にあり、特に新規開院するクリニックにとって医院のサイトは開業のマストアイテムともいえる状況です。

もし、まだホームページを作っていらっしゃらない病院、歯科医院、動物病院の皆様は、ぜひホームページ制作を検討してみてください。
昔作ったサイトも、今風にリニューアルすることで、新たな集患につながります。

この記事では、ホームページ集患の成功事例や問題解決のための手法をご紹介します。

参考:

平成14年(2002)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況

平成17(2005)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況

事例(1):サイト分析に基づく効果的なコンテンツ配信で集患に成功

集患目的におけるホームページ運用が推奨されていますが、戦略を立てずにホームページ運用しても、思った効果は得られません。

ホームページ運用で集患に成功している医療機関は、まず自院やライバル医院のサイト分析を徹底的に行っています。

分析方法の一例

自サイトの訪問者数や閲覧が多いコンテンツをピックアップします。また、検索上位サイトのコンテンツ内容を確認しましょう。ライバルサイトと比べ、不足している情報があれば追加します。

次に、集患に成功しているエリアの住人の年齢層、最寄り駅の乗降数などをデータとして可視化することで戦略を立てます。

サイトの分析の際には、「Googleアナリティクス」や「Google Search Console」が役立ちます。

成功事例

ライバルサイトのコンテンツを分析した結果、医師の紹介ページが自サイトよりも充実していることがわかりました。

そこで、他の医院と差別化できる、院長の得意分野の診療ページを作り、医師の写真や症例や施術の写真を増やすことで、安心と信頼を訴求して集患に成功しました。

事例(2):予約の導線を用意して集患に成功

予約の導線を増やすことで、集患に成功した事例もあります。
ホームページをみて「この医院がよさそう」と思っても、そこから実際の来院アクションが起こらなければ、当然ながら集患にはつながりません。

ホームページを見ている時間帯は、夜間や就寝前、起床後などの時間帯が多いというデータがあります。そのため、そのタイミングで予約の電話をかけようと思っても診療時間外、というケースが多く発生します。

また、若年層の中には、電話をかけることが苦手と感じる人の割合も少なくありません。一方で日中は、お仕事や家事・育児で忙しく過ごす中で、忘れずに電話をかけなくちゃいけないという行為そのものが負担や負荷になってしまうことも。そのため24時間いつでも、短時間で手軽に予約が取れる体制が求められています。

問題を解決するには

このような背景から、病院や歯科医院の予約は、電話受付だけではなく、WEBやLINEを活用したものが増加しています。矢野経済研究所の新規開業クリニックに関する法人アンケート調査結果では、予約システムの導入率は62%)

電話受付以外の手段を設け、「予約を取りたいと思った時に予約がとれる体制」を作りましょう。

成功させるための手法

WEBでの予約システムはもちろんですが、ホームページやLINEに専用フォームを設置して予約希望日時を送信してもらう、という方法でも、患者さんの予約~来院機会を逃さない手段として有効です。

いずれの場合でも、ホームページ上の目立つ位置にWEB予約ボタンを固定表示させることが重要です。

患者さんがホームページをみて「この医院に行こう」「予約しよう」と思ったら、すぐに目につく操作しやすい位置に「予約ボタン」があることで、高い意向をキープしたまま予約に誘導することができます。これが、ホームページからの集患効果=来院確度を上げることにつながります。

事例(3):動画を活用して集患に成功

動画を使った案内で、集患を成功させた事例もあります。

YouTubeやInstagramなど、動画が閲覧できるサイトが幅広い世代に浸透してきました。
これらのデジタルチャネルを活用して、集患に成功している医療機関が増えており、特に注目を集めているのがYouTube動画です。

制作したホームページにYouTube動画を埋め込むと、サイトの情報が充実するため、Googleからのサイトの評価を上げることもできます。

動画の有用性について

動画の有効性は、その情報伝達スピードの速さです。文字と比べて静止画(画像)は7倍、動画は5000倍の情報を伝えることができると言われています。

そのため、動画であれば、文字や静止画だけではわかりづらい院長先生・スタッフさんの雰囲気や院内の様子などを、見たままのリアルな情報として、わかりやすくスピーディに伝えることができます。

また、こうした動画をホームページに埋め込むことで、視覚的に高いアピール力が生まれます。動くものを思わず見てしまうという人間心理も作用し、ホームページの見た目にインパクトを持たせることが大切です。

成功させるための手法

医院ホームページで活用できる動画の主な種類としては

  • 院長メッセージムービー
  • 診療イメージムービー
  • 院内紹介ムービー
  • アクセスムービー

などが挙げられます。それぞれの動画に目的と役割がありますので、ホームページ上で特にアピールしたいポイントにあわせた動画の撮影制作が大切です。

こうした動画は、医院の良さを多方面から伝え、初めて来院する患者さんの不安感を取り除いたり、身近に感じてもらうことができるため、集患効果は大きくアップします。

まとめ

スマートフォンの普及率が高い今、病院の所在地や診療時間、休診日を調べる時も、電話よりインターネット検索に頼るケースが増加傾向にあります。

集患を成功させるのために、ホームページを開設するメリットは以下の通りです。

  • 患者さんが求める情報をホームページに掲載できる
  • 問い合わせの電話の手間を減らすことができる
  • 休診日や診療時間外でも絶えず情報を発信できる

幅広い年代でインターネットを使用できる令和の時代では、集患のチャンスが24時間あります。

集患のチャンスを逃さないように、開院やリニューアルの際にはホームページを開設しましょう。

日本ビスカではホームページの制作から運用、予約システムとの紐づけ、動画撮影・制作など、幅広いサービスを行っています。
現在お持ちのホームページにおいて、集患効果を感じていないという方も、まずはご相談ください。

日本ビスカについて

日本ビスカは1980年代から、資材の提供やホームページ制作など、医療機関に向けて時代に合わせたサービスを行っている会社です。
病院や歯科医院、動物病院など、医療機関の集患でお悩みの方は、WEBマーケティングサービスのご利用もご検討ください。

WEBマーケティングサービス – 日本ビスカ株式会社 |医療機関専門のホームページ制作会社

ホームページ保守・運用

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医院でもホームページ作っただけではだめ!ライバルに差がつくホームページ運用事例

医療機関は全国で17万9,208件と年々増え続けており、ホームページをただ開設するだけでは、集患が見込めなくなってきました。ホームページを作ったら、集患のために積極的な運用をはじめましょう。ここでは、集患の成功事例を紹介した上で、ライバル医院に差がつく運用事例をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

(はじめに)

厚生労働省「医療施設動態調査(令和元年5月末概数)」によると、医療機関は全国で17万9,208件です。とくに都内に医療機関が集中しており、競争が激化しています。そのため、ホームページの制作だけではなく、運用まで行わなければ集患が見込めません。

ライバル医院に差を付けるために、どのようにホームページ運用を行えば良いのでしょうか?この記事では、ライバルに差がつくホームページ運用方法をご紹介します。

ホームページ運用(1):GoogleAnalytics分析

集患手段には種類がありますが、効果を数値で捉えられるのがホームページの魅力です。自院のホームページをGoogleAnalyticsで分析を行えば、「どのような年齢層が来院しているのか」「どの地域から集患に成功できているのか?」「来院動機は何なのか?」がわかります。

某総合病院では、GoogleAnalyticsでの分析を行った結果、医師に関する情報や治療実績の閲覧数が多かったため、それらの情報量を増やしました。その結果、「専門医が充実している病院」「信頼における病院」と安心と信頼の訴求に成功して、増患に至りました。

ビスカでは保守サービスの一環としてGoogleAnalyticsでのアクセス解析を行っております。ご希望の方はお問い合わせください。

ホームページ運用(2):コンテンツ配信

ホームページ運用では、コンテンツの配信も欠かせません。さまざまな医療機関でブログが更新されていますが、実際には配信内容に悩む医療機関も多いです。内容に悩んだ場合は、GoogleAnalyticsでの分析を行い、閲覧されている情報をさらに充実させましょう。

コンテンツの種類には「診療案内」「医師紹介」「治療実績」「スタッフ紹介」「お役立ち情報」「ブログ」があります。病気の予防方法やウイルス対策などお役立ち情報のアイデアが思い浮かばない場合は、クリニックに対する患者さんの感想も効果的です。ただし、診療や治療に関するクチコミは医療ガイドライン上NGですので、スタッフの応対やインテリアなどにとどめておきましょう。

ビスカでは成果報酬型SEOサービスでコラム執筆を行っております。詳しくはお問い合わせください。

成果報酬型SEOサービス

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ホームページ運用(3):専門分野特化型サイトの制作

厚生労働省「医療施設動態調査(令和元年5月末概数)」によると、医療機関は全国で18件近くあります。総合的な医療提供では他院と差別化しにくく、集患が見込みにくいため、近頃は専門分野に特化して活路を見出す医療機関が登場しています。得意とする治療に特化してトップページで大きく打ち出したり、治療方法や設備について紹介した特集ページを作ることで、ブランディング効果が見込めて、地域住民だけではなく、遠方にお住まいの方の集患も狙えます。

ホームページ運用(4):Webサイトの訪問者を増やす

ホームページをGoogleAnalyticsで分析をして、コンテンツ充実を図ることが大切だと述べてきました。しかし、ホームページの訪問者数がそもそも少ない場合は分析が正確に行えません。このような場合は、まずサイトを見てもらう人を増やすための施策を考えましょう。施策はSEO対策やMEO対策、SNS連携などオンラインを検討する方が多いですが、地域によっては駅看板や交通広告などオフラインとうまく融合させることも大切です。

[サイト訪問者数を増やす施策]

・SEO対策 :検索結果の上位に表示するための施策

・MEO対策 :GoogleMapやローカルエリア検索で上位に表示するための施策

・SNS連携 :facebookやinstagram、LINEなどで情報を発信するなど

・外部サイト連携 :医療ポータルサイトなどに情報を掲載する

・オンライン広告 :リスティング広告やSNS広告など

・オフライン広告 :駅看板や交通広告など

・口コミ対策:来院者へオンラインでの口コミを促進する

まとめ

医療機関のホームページで集患するためには、コンテンツの配信が欠かせません。どのようなコンテンツ配信を行えば良いかは、クリニックや先生の強み、子どもが多い住宅地・ビジネス街などエリアの特徴によっても異なります。そのため、まずはホームページの現状をしっかりと分析することが大切なのです。

GoogleAnalyticsを使ってホームページを分析することで、充実すべきコンテンツが見えてきます。ビスカでは他社で制作されたホームページでも、ホームページ無料診断を行い、対策を積極的にご提案しています。ホームページ運用にお困りの医院さまはぜひお気軽にお問合せください。

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