集患効果を左右する!?歯科医院ホームページ制作の3つのポイント

(はじめに)

歯科医院検索ポータルサイト「歯科タウン」の調査結果によると、患者が歯科医院を選ぶ際に使用するツールとして、ホームページが首位に輝きました。看板や情報サイト、SNSなどの集患方法もありますが、やはり多くの患者さんが歯科医院の公式ホームページをチェックしてから来院しているのです。

では、集患に欠かせないホームページは、どのように制作すれば良いのでしょうか?この記事では、歯科医院のホームページに掲載すべき基本情報と制作時のコツをご紹介します。

歯科医院ホームページに掲載すべき基本情報

まずは、歯科医院ホームページに掲載すべき基本情報について把握しておきましょう。

基本情報

ホームページを見た患者さんが予約を取れるように、基本情報について明記しておきましょう。

診察時間・休診日診療時間を明確にしておかなければ、休憩時間中にも電話がかかってくることがあります。予約したいと思った患者さんを取りこぼさないように、診察時間・休診日は常に最新情報を掲載しましょう。
住所歯科医院ホームページの目的は、患者さんに来院してもらうことです。住所を記載して、わかりやすいアクセスマップも載せておきましょう。
診療科目診療科目が一覧でわかるように、診療科目を掲載しましょう。
ご予約方法予約方法を明記しておかなければ、メールや電話などバラバラの方法で予約が入り、管理しづらくなります。予約方法は明確にしておきましょう。

院長メッセージ

患者さんは、歯科医院を選ぶ際に「どのような先生に診察してもらえるのか?」「治療を任せても大丈夫な先生か」などの不安を抱えています。

このような不安を払拭するために、顔写真付きの院長メッセージを掲載しておきましょう。顔写真や経歴を掲載するだけで、信頼感が増すのでおすすめです。

院長メッセージでは専門用語の使用は控えて、患者さんがわかる言葉を使用して挨拶文を作成すると、「説明がわかりやすく、親しみやすい先生」という印象になります。

診療内容

歯科医院によって得意分野は異なりますが、その地域の患者さんから需要の多い診療内容を優先して記載するようにしましょう。(たとえばファミリー層が多い地域ならば小児歯科、高齢者が多い地域なら入れ歯など)また、診療内容では、どのような治療を行うか、具体的にわかりやすく記載することが大切です。

「抜歯の際の麻酔注射が痛いのではないか?」など、患者さんの不安を解消できる内容になっているかを確認しましょう。

施設・設備紹介

施設や設備など、院内の様子がわかるようにしておくことで、来院前の不安を払拭させることができます。近頃は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、感染症対策がされている施設かを気にする患者さんも増えてきました。このような不安を払拭するために、ウイルス対策について積極的に紹介したり、最新設備やこだわりの設備があれば写真を掲載しておきましょう。

料金表

ホワイトニングや歯列矯正などは自由診療になりますが、金額が高くなりがちです。そのため、患者さんも「自由診療を受けたいけれど、金額はいくらなのだろう?」と疑問を抱えています。このような疑問を取り除き、安心して診察予約をしてもらうために料金表も掲載しておきましょう。

歯科医院ホームページ制作のポイント

歯科医院ホームページ制作には3つのポイントがあります。

1.医療広告ガイドラインに準拠する

歯科医院のホームページ制作では、医療広告ガイドラインを守らなければいけません。2018年度の医療法の改正により、ホームページも広告の対象となったため、違反すると罰則もあります。医療広告ガイドラインについてはこちら

自由診療の料金表を明記すること、アンチエイジングなどガイドラインに反する表現を使用しないことなどが定められています。そのため、ホームページ制作時に医療広告ガイドラインについてのチェックが必要です。

2.マーケットの変化に適した戦略を考える

ホワイトニングやインプラントの登場により、歯科医院に通う患者さんの目的は多様化してきています。歯科に求められる役割は、ターゲットによって大きく変わります。そのため、ターゲットとする患者像を明確にした上でホームページ制作を行いましょう。

3.デザインで信頼と安心を獲得する

ホームページデザインで信頼と安心を獲得することができます。たとえば、ホームページを見た瞬間に求めている情報が閲覧できたり、お問い合わせボタンがわかりやすい場所に設置されているだけで、患者さんに予約がしやすい歯科医院と認識してもらえます。そのため、ホームページを閲覧する患者さんの動線を良く考えてホームページを制作しましょう。

まとめ

今回は、歯科医院ホームページ制作のコツをご紹介しました。ホームページ制作でも、医療広告ガイドラインやマーケットに関する知識が必要になります。そのため、歯科医院のホームページ実績を豊富に持つホームページ制作会社に依頼するほうが安心だといえます。

日本ビスカは20,000件以上の医療機関との取引実績を持つホームページ制作会社です。歯科医院のホームページ制作を検討している方は、お気軽に日本ビスカまでご相談ください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

医院のホームページ開設はいつ?開業時の準備の流れ

医院の開業準備は、想像以上に大変です。また、1つでも抜け落ちてしまうと、オープン時に大変な目に遭ってしまいます。この記事では、医院の開業の準備の流れについて分かりやすく解説しています。順番に従って準備を進めていけば、段取り良くスムーズに準備が行えるはずです。ぜひ、医院の開業の参考にしてみてください。

6ヵ月前に行うべき開業時の準備

まず、6ヵ月前に行うべき医院の開業の準備についてご紹介します。

物件決定

半年前には、物件を決めましょう。どこの場所で開業するかで、医院運営の方向性も大きく異なってきますが「立地」「人口」「競合」の3つの観点を重視して、物件を決めることが大切です。

また、「居抜き」「テナント」「購入」「リース」など契約方法によっても、メリット・デメリットがあります。この4つの違いを理解した上で物件を決定しましょう。

内装工事

物件が決定したら、専門業者に内装工事を依頼します。さまざまな内装業者が存在しますが、以下のような特徴を持った業者であれば、満足度の高い内装に仕上げてもらえるはずです。

【選ぶべき内装業者の特徴】

  1. 明朗会計で開業サポートをしてくれる
  2. 診療方針による内装デザインを提案してくれる
  3. 患者目線の内装設計をしてくれる
  4. 競合他社との差別化のアイデアを考えてくれる
  5. 物件探しからサポートしてくれる
  6. 定期的なメンテナンスをしてくれる

ロゴの制作

さまざまな制作物を作るうえで核となるのがロゴマークです。医院のロゴは、看板、診察券、ホームページなど多くの場所で使われます。そのロゴを見るだけで「あ、あの医院だ」と患者さんに印象付けられ、覚えてもらえるようになります。ロゴマークには医院の方向性を形にしたものなので、しっかりと考えて制作することが必要です。ビスカでもロゴの制作を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

看板工事

歯科医院の開業に必要なものとして「看板」があります。看板は、街の住民の方に「ここに歯科医院がある」と認知してもらうためのものです。集患に欠かせない大切なツールのため、看板にもこだわりましょう。看板には「タワーサイン」「ファサード看板」「ウィンドウサイン」「プレート看板」があります。それぞれの特徴を理解した上で最適な看板を制作しましょう。

ホームページドメイン取得・準備ページ公開

ホームページからの集患は新規患者の獲得に欠かせません。ホームページを検索サイトで上位に表示させるためには、SEOの観点からもできるだけ早い時期に開設が望ましいですが、内装や機材が揃うのは開業直前で写真も撮影できないことも多々あります。そんな場合には、まずホームページ開設のためのドメイン取得を行い、準備ページを公開しておきましょう。準備ページには、開業日や住所、医師の経歴やメッセージなどを掲載します。併せて実際のホームページ制作をスタートさせましょう。ホームページは規模や仕様によって制作期間が異なりますが、あまり期間が短いと思い通りに仕上がらない、内覧会までに間に合わないというケースもありますので、6か月前には制作を開始することが望ましいでしょう。ビスカでは6か月以上前からのホームページ発注も承っておりますので、ご相談ください。

3ヵ月前に行うべき開業時の準備

次に、3ヵ月前に行うべき医院の開業時の準備についてご紹介します。

名刺の制作

名刺制作は、デザインまで依頼すると1ヵ月以上はかかります。関係各所への挨拶周りに必要になることもあるため、余裕を持って3ヵ月前には制作依頼をしましょう。名刺を制作する場合は、記載する項目を考えておきます。また、保有資格や経歴などをまとめておくと、スムーズに依頼できるため、事前に用意しておきましょう。

診察券の制作

診察券は患者さんの財布の中で携帯され、医院の顔となるものです。そのため、診察券のデザインにもこだわり、3ヵ月前から制作をしましょう。裏面には診察時間を記載しますが、表面はホームページなどとリンクしたデザインにすると覚えてもらいやすくなります。また、素材や厚みを変えるだけでも、質感が大きく変わります。ビスカでは繰り返し印字ができるリライトプリンター用の診察券を含め、豊富な種類を扱っております。

封筒制作

紹介状を書くことも多いため、封筒も欠かすことができません。大切な個人情報を扱うことが多いため、中身が透けて見えない素材を選ぶことも重要です。封筒にもロゴを入れ、医院のイメージカラーと統一させましょう。ビスカではホームページや名刺、診察券とのトータルブランディングも可能です。

予約システムの導入

近頃は、予約システムを導入する医院が増えてきました。患者満足度は待ち時間で大きく左右するといわれているため、予約システムの導入は必須となってきています。また、感染予防対策として、予約のコントロールのために活用している医院も少なくありません。

予約システムはホームページやレセコンとの連携も可能ですので、早めの準備が必要です。ビスカの予約システムは開業前にスタッフの方たちに操作方法をご説明したり、土日祝も21時までコールセンターが対応するなどフォロー体制が充実しています。まずはご相談ください。

1ヵ月前に行うべき開業時の準備

最後に1ヵ月前に行うべき開業時の準備についてご紹介します。1ヵ月前は、地域の医師会や関係者にあいさつ回りをしたり、内覧会を行ったりすることもあるでしょう。これから開業する医院がどんな医院なのか、ホームページで確認される機会も増えてくるはずです。余裕をもって情報を開示し、開業後にスムーズな集患ができる体制を整えておくことが大切です。

ホームページ開設

開業1ヵ月前から直前でも1週間にはホームページを開設することが重要です。開業前後は、近隣住民からの興味を持たれやすく、新規患者の獲得のチャンスです。住所や地図、診療時間や診療内容に間違いがないかをよく確認してから、ホームページを公開しましょう。

ホームページ運用

ホームページを開設しても、地域の住民に閲覧してもらわなければ意味がありません。そのため、ホームページ運用方法を考えていきます。ホームページ運用には、SEO対策・MEO対策・リスティング広告・SNS運用などがあります。

また、開業前からブログの運用はおすすめです。開業直後はバタバタしがちなため、開業前にブログ更新やSNS運用に慣れておくことをおすすめします。ビスカでは各種Webマーケティングサービスでホームページ運用をサポートしますので、ぜひご利用ください。

カルテファイルの導入

電子カルテが増えてきたとはいえ、災害時に電気が使えない場合など、アナログな紙カルテならではの便利さが見直されつつあります。とくに歯科や眼科、耳鼻科、動物病院など処置が多い科目では、図でサッと書き込みやすい紙カルテの需要は高いといえます。ビスカのファイリングシステムは他社製品と比較してファイルの材質が丈夫で番号のカラーシートの発色が良く、カルテ管理がスムーズにできると好評をいただいています。長年のノウハウを生かして、最適な管理方法をご提案いたします。

まとめ

今回は、医院の開業前に行うべき準備について解説しました。さまざまな準備があり、想像以上に大変です。また、1つ1つの準備にコツがあります。そのため、医院の開業支援実績を豊富に持つ専門業者にまとめて依頼することをおすすめします。

日本ビスカは、医院の開業時には、ロゴマーク制作にはじまり、ホームページ制作や印刷物、予約システム、カルテのファイリングシステムなどトータルでサポートしております。ぜひ、開業前の準備に悩まれている方は「日本ビスカ」にご相談ください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

 

【2021年2月現在まとめ】医療広告ガイドライン

医療広告ガイドラインとは

すべての医療機関のホームページには、厚生労働省によってガイドラインが定められていることをご存知でしょうか?
医療行為は人の健康や命に関わります。そのため、看板や折り込み広告などの「広告」は記載していい内容が「医療法」によって厳しく定められています。ところが、インターネット上のホームページはこれまで「広告」とは見なされず、長らくグレーゾーンとされてきました。

しかし、2012年に厚生労働省は「医療機関ホームページガイドライン」を作り、医療機関のホームページの在り方を提示。その後もインターネット情報が原因となって引き起こされた消費者トラブルが後を絶たないため、2018年6月から、医療機関のホームページは「広告」とみなされています。

現在のガイドラインについて

2017年の医療法の改正とともに、医療に関する広告規制のルールが大きく変わりました。大きな変更は、医療機関のホームページが広告として扱われるようになったという点です。広告規制に従わず、違反した場合には、最悪の場合、医院の閉鎖処分や6か月以下の懲役または30万円以下の罰金刑が下されます。

今後のWEB業界の対応

2017年6月14日、医療法の改正が行われたことにより、医療機関のホームページでも虚偽・誇大等の不適切な表示を禁止し、中止・是正命令及び罰則を課すことができるよう措置を講じることとなりました。

すでにに2017年8月24日より「医業等に係るウェブサイトの監視体制強化事業」も開始され、ホームページの監視体制は強化されています。
その一方で、条件を満たせば広告可能事項の限定解除が可能になることから、以前よりも表現の範囲が広がったともいえます。

2018年6月以降

医療法上の広告規制(折り込み広告、CM、看板、 ホームページ等)
虚偽禁止 (罰則あり)
誇大広告の禁止
基準違反への 中止・是正命令 (命令を無視した場合には罰則あり)
広告等可能事項を限定 (限定は部分的に解除する可能性もあり)

医療機関のホームページで避けるべき表現とは

「医療機関ホームページガイドライン」では、ホームページに記載すべきではない事項を例示しています。それぞれ「虚偽」「薬機法違反」「薬事法などの法違反」に分けられます。

虚偽

例1 加工・修正した術前術後の写真やイラストの掲載
あたかも効果があるかのように見せるために加工・修正した術前後の写真やイラストなど。誇大、または虚偽となります。

例2 「当院では、絶対安全な手術を提供しています」「どんなに難しい症例でも必ず成功します」
絶対に安全な手術を行うことは医学的に困難なため、虚偽となります。

例3 「一日で全ての治療が終了します」(治療後に定期的な処置が必要な場合)
定期的な処置が必要であるのに、全ての治療が1日で終了すると誤解させるため。

例4 「○%の満足度」(根拠や調査報告の提示はなし)
データの根拠を明らかにせずに、結果と考えられるもののみを示すことは「虚偽」として扱われます。また、調査対象が非常に限られていたり、謝礼を支払って誘導された調査結果も「虚偽」となります

例5 「当院は、○○研究所を併設しています」(研究実態はない)
法第42条の規定に基づき、研究の実態がない場合は「虚偽」として取り扱われます。

著しい誇大①他との比較などによって優良性を示そうとするもの

例1 「○○の治療では、日本有数の実績を有する病院です」「当院は県内一の医師数を誇ります」など
自らの医療機関が他の医療機関よりも優良である旨を示す表現。

例2 「芸能プロダクションと提携しています」「著名人も○○医師を推薦しています」など
芸能人等が受診している旨の表現。事実であっても他の医療機関よりも著しく優れているとの誤認させやすいため。

例3 「芸能プロダクションと提携しています」「著名人も○○医師を推薦しています」など
芸能人等が受診している旨の表現。事実であっても他の医療機関よりも著しく優れているとの誤認させやすいため。

著しい誇大②内容が誇大、医療機関にとって都合が良い情報などの過度な強調

例1 「知事の許可を取得した病院です」
病院が都道府県知事の許可を得て開設するのは当然であるのに、特別な許可を得たかのように誤認させるおそれがあるため。

例2 「医師数○名(意図的に古い情報などを掲載)」
実態に即した人数に随時更新するよう努めるべきであること。

例3 「○○学会認定医」「○○協会認定施設」(活動実態のない団体による認定)
客観的かつ公正な一定の活動実績が確認される団体によるもの以外。医療機関関係者自身が実質上運営している団体や活動実態のない団体などによる資格認定や施設認定が対象となります。

例4 「○○センター」(医療機関の名称または医療機関の名称と併記して掲載)
救命救急センター、休日夜間急患センター、総合周産期母子医療センターなど、一定の医療を担う医療機関である場合や、都道府県等が認める場合以外は、誇大となります。ただし、患者向けに病院内の掲示で「透析センター」などと掲示したものを掲載することは可能です。

例5 医療機関に都合のいい体験談の強調
意図的に取捨選択したり、謝礼などによって誘導した感想の掲載は避けましょう。

例6 「無料相談をされた方に○○をプレゼント」
来院者や受診者全員にもれなくプレゼントするのであれば、総付景品という位置づけにはなりますが、医療と直接関連づけることは避けましょう。

著しい誇大③早急な受診を過度にあおる表現、または費用の過度な強調

例1 「○○の治療では、日本有数の実績を有する病院です」「当院は県内一の医師数を誇ります」など

例2「ただいまキャンペーンを実施中」、「期間限定で○○療法を50%オフで提供しています」、「○○100,000円50,000円」、「○○治療し放題プラン」、「顔面の○○術 1か所○○円」

④科学的な根拠が乏しい情報に基づいて国民・患者の不安を過度に
あおり、受診や特定の手術・処置などに不当に誘導するもの

例1 「○○の症状のある二人に一人が○○のリスクがあります」、「こんな症状が出ていれば命に関わりますので 今すぐ受診ください」
特定の症状についてのリスクを強調し、医療機関への受診を誘導する表現。

例2 「○○手術は効果が高く、おすすめです」
特定の手術・処置などの有効性を強調して、その手術などを受けるように誘導する表現。

例3 「○○手術は効果が乏しく、リスクも高いので、新たに開発された○○手術をおすすめします」
特定の手術・処置などのリスクを強調して、それ以外の手術などへ誘導する表現。

⑤「薬事法」「健康増進法」「不当景品類及び不当表示防止法」
「不正競争防止法」の違

例1 「病気から回復して元気になる姿」をイメージさせるイラストや写真
回復を保証しているような印象を与えるため、“景品表示法”違反で行政処分の可能性があります。

今後ホームページを作る際に気をつけること

絶対に掲載してはいけないこと

前述した通り「虚偽」「著しい誇大」「薬機法などの法違反」は掲載しないよう注意しましょう。
ホームページ上の文章はもとより、ホームページに掲載するイラストやデータも虚偽・著しい誇大・薬機法などの法違反にあたっていないかどうかの確認が必要です。
特に「ガンが治る」「若返る」などの文章・写真・イラストは、法違反として行政処分の対象となる可能性があります

代表的な避けるべき表現
虚偽
著しい誇大
薬機法などの法違反

掲載できるボーダーライン

これまで行政指導はあっても罰則が適用されなかったホームページの内容も、「医療機関ホームページガイドライン」をもとに規制対象となっています。
「医療広告ガイドライン」の内容を理解することで、ホームページに掲載できるボーダーラインを把握しておきましょう。

詳しくは厚生労働省ホームページをご参照ください

特に注意が必要なものについては、以下の通りです。

【医療機関ホームページガイドラインより】
4 ホームページに掲載すべきでない事項
(3)内容が誇大なもの又は医療機関にとって都合が良い情報等の過度な強調
1.任意の専門資格、設備認定等の誇張又は過度な強調

医療機関の広告に掲載できる資格は、医師56種、歯科医師5種(2017年9月現在)のみとなります。(具体的な資格名は厚生労働省HPをご参照ください)
歯科医師であれば、「口腔外科専門医」「歯周病専門医」「歯科麻酔専門医」「小児歯科専門医」「歯科放射線専門医」となります。

2.手術・処置等の効果・有効性を強調するもの

撮影条件や被写体の状態を変えて撮影した術前術後の写真等を掲載することは、誤解を与える可能性があるため、規制の対象となる可能性があります。さらに、あたかも効果があるかのような印象を与えるイラストも避けましょう。
ビフォーアフターの写真を載せる場合は、治療方法・治療期間・治療費・リスク・デメリットなどのデータを明記するようにしましょう。

3.医療機関にとって便益を与える体験談の強調

患者さんからの治療や診療についてのクチコミは規制の対象となる可能性があります。

(7)医療法以外の法令で禁止されるもの
1.薬事法

「薬機法(旧薬事法)」では、承認前の医薬品・医療機器の名称、効能・効果、性能などについての広告が禁止されています。 そのため、歯科で扱う「インビザライン」「3mix法」「レーザー」などは、その旨や入手経路、国内の同一医薬品の有無、諸外国における安全性の情報を明示し、厚生労働省ホームページの「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページを情報提供すること。

ホームページに掲載すべきこと

今後、ホームページにはどのような内容を、どうやって記載すればいいのでしょうか。
「医療機関ホームページガイドライン」の「5.ホームページに掲載すべき事項(自由診療を行う医療機関に限る。)」を理解しておきましょう。

【医療機関ホームページガイドラインより】
5.ホームページに掲載すべき事項(自由診療を行う医療機関に限る。)
(1)通常必要とされる治療内容、費用等に関する事項

自由診療は保険診療と異なり、医療機関によって治療内容や医療費が大きく変わります。
そのため、ホームページガイドラインでは、
通常必要とされる 治療内容、平均的な費用や治療期間・回数を掲載し、国民・患者に対して適 切かつ十分な情報を分かりやすく提供すること。平均的な費用が明確でない 場合には、通常必要とされる治療の最低金額から最高金額までの範囲を示す などして可能な限り分かりやすく示すこと。 とされています。

(2)治療等のリスク、副作用等に関する事項 自由診療に関しては、
そのリスクや副作用などの情報に関しても分かりやすく 掲載し、国民・患者に対して適切かつ十分な情報を提供すること。
が必要です。
さらに記載方法も小さい文字にしたりリンク先だけに掲載するのではなく、わかりやすく記載することが重要です。

日本ビスカでの今後の対応について

日本ビスカでは、「改正医療法」や「医療機関ホームページガイドライン」を踏まえて、これからの規範に準じたホームページ制作を心がけてまいります。
ただし、規制についてはさまざまな解釈があり、、さらに自治体によって規制基準が異なることも珍しくないため、大手企業であっても指摘を受けながら修正を繰り返している状況です。

万が一、当社がホームページの保守をお引き受けしている医院様のもとに、都道府県の担当者から是正命令の電話やメール、書面をお受取りされた際には、すぐにご連絡をお願いいたします。日本ビスカでは、ご連絡をいただき次第すみやかに対応いたします。そうでなくても不安に感じられることもあるかと思いますので、自院のホームページが医療ガイドラインに即しているかご確認されたい場合は、下記のフォームにてお問い合わせいただけますと幸いです。

お問い合わせはこちら

※フォームにて選択いただきます、今後の弊社の対応について詳しくは下記をご参照ください。

1.今後の規制の流れに沿って、弊社に一任したい
(業界全体や他院の動向などをふまえながら、タイミングをみて適正と思われる修正をかけさせていただきます)

2.なるべく今のホームページの内容を残したいので、相談したい
(医院様のご希望をうかがいながら、医療広告ガイドラインをクリアできる表現を探るお手伝いをさせていただきます)

3.ガイドラインを遵守したものに即時に修正したい
(医療広告ガイドラインを遵守して修正させていただきますが、自治体によっては是正命令を受ける可能性もありますのでご了承ください)

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。