医療機関は全国で17万9,208件と年々増え続けており、ホームページをただ開設するだけでは、集患が見込めなくなってきました。ホームページを作ったら、集患のために積極的な運用をはじめましょう。ここでは、集患の成功事例を紹介した上で、ライバル医院に差がつく運用事例をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

(はじめに)

厚生労働省「医療施設動態調査(令和元年5月末概数)」によると、医療機関は全国で17万9,208件です。とくに都内に医療機関が集中しており、競争が激化しています。そのため、ホームページの制作だけではなく、運用まで行わなければ集患が見込めません。

ライバル医院に差を付けるために、どのようにホームページ運用を行えば良いのでしょうか?この記事では、ライバルに差がつくホームページ運用方法をご紹介します。

ホームページ運用(1):GoogleAnalytics分析

集患手段には種類がありますが、効果を数値で捉えられるのがホームページの魅力です。自院のホームページをGoogleAnalyticsで分析を行えば、「どのような年齢層が来院しているのか」「どの地域から集患に成功できているのか?」「来院動機は何なのか?」がわかります。

某総合病院では、GoogleAnalyticsでの分析を行った結果、医師に関する情報や治療実績の閲覧数が多かったため、それらの情報量を増やしました。その結果、「専門医が充実している病院」「信頼における病院」と安心と信頼の訴求に成功して、増患に至りました。

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ホームページ運用(2):コンテンツ配信

ホームページ運用では、コンテンツの配信も欠かせません。さまざまな医療機関でブログが更新されていますが、実際には配信内容に悩む医療機関も多いです。内容に悩んだ場合は、GoogleAnalyticsでの分析を行い、閲覧されている情報をさらに充実させましょう。

コンテンツの種類には「診療案内」「医師紹介」「治療実績」「スタッフ紹介」「お役立ち情報」「ブログ」があります。病気の予防方法やウイルス対策などお役立ち情報のアイデアが思い浮かばない場合は、クリニックに対する患者さんの感想も効果的です。ただし、診療や治療に関するクチコミは医療ガイドライン上NGですので、スタッフの応対やインテリアなどにとどめておきましょう。

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ホームページ運用(3):専門分野特化型サイトの制作

厚生労働省「医療施設動態調査(令和元年5月末概数)」によると、医療機関は全国で18件近くあります。総合的な医療提供では他院と差別化しにくく、集患が見込みにくいため、近頃は専門分野に特化して活路を見出す医療機関が登場しています。得意とする治療に特化してトップページで大きく打ち出したり、治療方法や設備について紹介した特集ページを作ることで、ブランディング効果が見込めて、地域住民だけではなく、遠方にお住まいの方の集患も狙えます。

ホームページ運用(4):Webサイトの訪問者を増やす

ホームページをGoogleAnalyticsで分析をして、コンテンツ充実を図ることが大切だと述べてきました。しかし、ホームページの訪問者数がそもそも少ない場合は分析が正確に行えません。このような場合は、まずサイトを見てもらう人を増やすための施策を考えましょう。施策はSEO対策やMEO対策、SNS連携などオンラインを検討する方が多いですが、地域によっては駅看板や交通広告などオフラインとうまく融合させることも大切です。

[サイト訪問者数を増やす施策]

・SEO対策 :検索結果の上位に表示するための施策

・MEO対策 :GoogleMapやローカルエリア検索で上位に表示するための施策

・SNS連携 :facebookやinstagram、LINEなどで情報を発信するなど

・外部サイト連携 :医療ポータルサイトなどに情報を掲載する

・オンライン広告 :リスティング広告やSNS広告など

・オフライン広告 :駅看板や交通広告など

・口コミ対策:来院者へオンラインでの口コミを促進する

まとめ

医療機関のホームページで集患するためには、コンテンツの配信が欠かせません。どのようなコンテンツ配信を行えば良いかは、クリニックや先生の強み、子どもが多い住宅地・ビジネス街などエリアの特徴によっても異なります。そのため、まずはホームページの現状をしっかりと分析することが大切なのです。

GoogleAnalyticsを使ってホームページを分析することで、充実すべきコンテンツが見えてきます。ビスカでは他社で制作されたホームページでも、ホームページ無料診断を行い、対策を積極的にご提案しています。ホームページ運用にお困りの医院さまはぜひお気軽にお問合せください。

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