初診の患者さんを増やすには?集患対策5つ!宣伝広告の手段の見直しを

歯科医院や各クリニックを開業される際に、一番気がかりなことは「集患」(集客)ではないでしょうか。

歯科医院をはじめ、地域によっては競合数が多い診療科目のクリニックもありますが、できれば黒字経営で安定して診療に臨みたいですよね。

今回は、ホームページや医院における対応など、初診の患者さんを増やすための方法を5つご紹介します。

5つの集患対策について見直してみましょう

  1. 宣伝や広告の手段を見直す
  2. ホームページの検索順位をあげる
  3. 来院予約が取れるように声がけをする
  4. WEB予約やLINE予約を導入する
  5. スタッフの対応を改善して口コミ対策を行う

新規の患者さんは、ホームページを見て他の歯科医院と比較を行い、ご予約される方も少なくありません。

既に歯科医院のホームページを持っている方も多いかと思いますが、ホームページは持っているだけでは意味がないので、しっかり活用しましょう。

ホームページをどのように初診の患者さんの集患に活用していくのか、上記5つのポイントに基づいて見直しのポイントを順番に解説します。

1.宣伝や広告の手段を見直す

歯科医院を宣伝する方法には、主に以下のような方法があります。

  • ホームページ
  • インターネット広告
  • SNS
  • 折り込みチラシ
  • ポスティングDM
  • 駅や街に設置する看板 など

現在、皆さんはどのような媒体で宣伝、広告活動を行っていますか?

その活動は、地域の皆様や、ターゲットとする世代に対して適切な手段でしょうか。

例えば、セラミックやホワイトニングなど、見た目に関する治療を20代に向けてアピールしたい場合は、折り込みチラシよりも、SNSからの発信やインターネット広告、ホームページの内容を充実させることの方が有効です。

初診の患者数が伸び悩んでいるとお考えの場合、宣伝や広告の手段を見直してみてください。

2.ホームページの検索順位を上げる

若い世代だけではなく、シニア世代もスマホを持つようになったため、ホームページを閲覧する方が増えているといえます。

そのため、ホームページで歯科医院の情報を発信することは、今まで以上に重要なことです。

検索エンジンの1ページ目に掲載されているホームページと、2ページ目に掲載されているホームページでは閲覧数に大きな開きがありますが、現在の順位は何位でしょうか?

まず、新規の患者さんがホームページを閲覧する機会を獲得するために、ホームページの検索順位を上げましょう。ホームページの検索順位を上げる対策を、「SEO対策」といいます。

診療を行いながら、ホームページの対策も行うことは大変ですので、歯科医院のSEO対策は、ホームページ制作やSEO対策をまとめてできる会社にお任せすることをおすすめします。

3.来院予約が取れるように声がけをする

現在のホームページには、患者さんへのお声がけが含まれていますか?チラシやホームページには、「お気軽にお電話ください」、「初めての方のお越しもお待ちしております」など、患者さんが予約の電話をかけやすくなるような言葉を選んで掲載しましょう。

折り込みチラシや歯科医院のホームページは、最初に患者さんと接するツールであるといえます。チラシやホームページを見ていただいた方に、「行ってみよう」と感じていただくことが大切です。

直接お声がけをすることは難しくても、チラシやホームページの言葉を見直して、「来院予約が取れるような声がけ」を広告を通じて行ってみてください。

4.WEB予約やLINE予約を導入する

できるだけ初診の患者さんを増やしたいと考えるなら、予約のハードルを下げることが集患のポイントです。

現在の予約方法は「電話予約」だけでしょうか?

じつは、歯科医院にたいする患者さんの困りごととして、「歯科医院に電話をかけたいが、電話で何ていったらいいのかわからない」というお悩みがあります。

電話は手っ取り早いツールではありますが、診療時間内に電話をかけることができない患者さんや、電話をかけると緊張してしまうからあまりかけたくないという方もいます。

24時間予約がとれるWEB予約やLINE予約を導入し、電話をかけにくい患者さんにも来ていただけるようにしましょう。

5.スタッフの対応を改善して口コミ対策を行う

初めての歯科医院に通うか迷っている患者さんが見るのは、ホームページだけではありません。歯科医院に対する口コミも重要視しています。

歯科医院への口コミは集まっていますか?

口コミは自作自演で書いても意味がありません。患者さんからのリアルな評判が、初診の患者さんの集患につながります。

さまざまな口コミを分析してみると、受付時や診療時のスタッフから受けた印象や感想が多く見受けられます。患者さん対応におけるホスピタリティの改善を行いましょう。

患者さんに寄り添った対応をすることができれば、自然にいい口コミが集まってきます。また、受診された患者さんに「口コミの書き込み」をお声がけすることもポイントです。

SEO対策やMEO対策は日本ビスカにお任せ

日本ビスカ株式会社」は、歯科医院の集患のためのSEO対策やMEO対策、リスティング広告対策を行っています。SNSを使ったマーケティングについてもご相談ください。

スマホが普及した今、ホームページの制作やホームページを広めるためのインターネット上の宣伝活動は歯科医院の運営にとって重要なポジションであるといえます。

歯科医院のほか、動物病院や他の診療科目のクリニックの対策もお気軽にご相談ください。

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【歯科医院のSEO】更新を続けるホームページが検索上位になりやすい理由

ご自身の歯科医院のホームページを作ったら、「開業した地域名+歯医者」の検索キーワードで検索をしてみてください。ご自身のホームページは、ページの何番目に紹介されているでしょうか。

「せっかくホームページを作ったのに、検索上なかなか見つけることができない…」という場合は、ホームページの更新回数や内容が不足しているかもしれません。

歯科医院のマーケティングを行う上で、ホームページを検索上位に表示することは非常に重要です。見られないホームページでは、患者さんにアピールすることはできません。

どうすれば、検索上位をめざすことができるのでしょうか。

今回は、検索エンジンの仕組みを簡単にご紹介しながら、SEO対策の基本と、歯科医院のSEO対策として効果的な更新内容をご紹介します。

更新があるホームページが検索上位になりやすい理由

サーチエンジンには、各ホームページを巡回するシステムがあります。

更新が頻繁に行われている「生きたホームページ」には、システムによる巡回(クロール)の機会が多くなるため、システムに発見されやすくなるという仕組みです。

システムがホームページを巡回することで、品質が良く、検索する方にとって有益な情報を掲載しているサイトを探し出して、検索ページ表示します。

どんなに価値があるホームページを作っても、サーチエンジンのシステムに見つけてもらわなければ、検索上位にはなれません。

どんなときにクロールされるのか

Googleを例に説明します。

Googleのクロールがいつ来るのか明確に発表されていませんが、クロールの優先順位を上げることは可能です。

クロールの頻度は、ホームページごとに異なります。

クロールされるきっかけを増やすために、どんなときにクロールされるのか、一例をご紹介します。

自分でクロールをリクエストしたとき

Googleの場合、「Google Search Console」経由で、更新したページのクロールを自分でリクエストすることもできます。

リクエストをしても、すぐにクロールされるとは限りませんが、情報更新や新しいページを追加した際には、クロールをリクエストしましょう。

多数のページのクロールを一度にリスエストしたいときは、XMLファイルで作成したサイトマップを送信することで手間を省けます。

立ち上げたばかりのホームページや、情報量が少ないホームページの場合は、自分からリクエストを行い、クロールを促すことをおすすめします。

価値があると判断されたURLには頻繁に来る

Googleのクロールは、価値があるホームページと判断された場合は、自分からリクエストを行わなくても、システム側から毎日のようにクロールに訪れることもあります。

例えば、情報量が多く、人気があるブログを毎日更新しているホームページには、ユーザーに最新情報を届けるためにGoogleから最新情報を調べにやってきます。

そのため、人気があるホームページの記事は、すぐに検索上位になることができるのです。

毎日とはいかなくても、数日に一度、数週間に一度ぐらいはクロールされるようなホームページ作りを心がけましょう。

更新内容にご注意

クロールの頻度を上げたいからといって、「ユーザーの役に立たない情報を頻繁に更新」することは避けましょう。

その他、信ぴょう性のない情報の発信や、ホームページと関連性がない情報の発信などは避けます。

せっかくコンテンツを作っても「内容に意味がない」と判断されてしまった場合は、逆にホームページの評価を下げてしまうからです。

ホームページを更新する際は、ページの内容を十分吟味してコンテンツ作りを行ってください。

【更新時の注意】

  • 嘘の情報を発信しない(フェイクニュース)
  • 誇大広告を発信しない(医療広告ガイドラインを遵守)
  • ホームページのテーマから逸れた内容を発信しない

歯科医院におすすめの更新内容

歯科医院のホームページを、ホームページが持つテーマを損なわずに更新するなら、次の内容で更新されることをおすすめします。

  • 診療日の変更のお知らせ
  • 診療の詳細ページを作る
  • 料金表を作る
  • むし歯や歯周病の治療など歯科知識に関するコラム

歯科医院の特徴をアピールするコンテンツが有効

例えば、根管治療を得意とする歯科医院の場合は

  • 根管治療とはなにか
  • 治療の流れ
  • 被せ物の費用

など「診療の詳細コンテンツ」を作ることが、検索エンジンへのアピールとして有効です。

自分の歯科医院がアピールしたい内容について、どんどん情報を追加することで価値のあるホームページと認められやすくなります。

歯科医師ならではの強みを生かしたコラム

こだわったページの更新が難しい場合は、ブログシステムを導入し、歯科に関するコラム記事を発信されることをおすすめします。

歯科医師の資格は、専門性の高い資格です。検索エンジンは、ホームページの権威性も重視します。

歯科の専門家として、ご自身の専門知識を患者さんに提供することで、ホームページの価値をあげていきましょう。

歯科医院のSEO対策なら日本ビスカへ

日本ビスカ株式会社」では、歯科医院をはじめとした医療関係のホームページ制作だけではなく、SEOやMEOなどのマーケティング対策も行っている制作会社です。

「せっかくホームページを作ったのに、いまいち集患効果を感じられない」

「検索しても自分の歯科医院のページが見つからない」という方は、お気軽にご相談ください。

すでにホームページをお持ちの方も、これから開業される方のご相談も歓迎です。

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歯科医院のホームページを作ったら、SEO対策を行ったほうがいい理由

歯科医院の開業やリニューアルの際にホームページを作ったら、SEO対策も一緒に行いましょう。

SEO対策とは「サーチエンジン最適化」のことです。インターネット検索を行った時に、自分の歯科医院のホームページを検索上位に表示させることで、他のホームページと差をつけます。

今回は、歯科医院のホームページを行ったら、SEO対策を行ったほうがいい理由と、集患につなげるための具体的な対策についてわかりやすくご紹介します。

【関連記事】

歯科医院がSEO対策を行うべき理由

なぜ、歯科医院のホームページに「SEO(サーチエンジン最適化)対策」を行うのか。

それは、検索結果の表示順が、そのままクリック率=集患に直結するからです。

つまり、少しでも検索結果の表示順位を上げることは、ホームページの集患力に関わるということです。せっかく歯科医院のホームページを作ったら、SEO対策も併せて行いましょう。

歯科医院が、ホームページのSEO行う理由は次の通りです。

検索上位のホームページは有利だから

皆さんは、普段インターネットで検索をして、どのようなホームページをクリックしますか。「上から順番に見ていく」といった方も多いのではないでしょうか。

大抵の方が、検索のトップ(1位~3位)に表示されたホームページにアクセスします。

最初にアクセスしたホームページの内容に満足いかなかったり、もう少し情報が欲しいと感じたりしたときに、他のホームページにもアクセスのチャンスが生まれます。

しかし、検索上位のホームページのクオリティが高ければ、他のホームページは太刀打ちできません。

検索順位が11位以下になるとほとんど見られない

インターネットを検索している患者さんは、だいたい10位以内のホームページを閲覧し、11位以下のホームページにはあまり関心を示しません。

歯科医院の激戦区や、かなり慎重に「どの歯科医院へ通院するか」調べている方なら、11位以下のホームページも調べる傾向にありますが、上位のホームページに比べるとチャンスは減少します。

効果的な歯科医院のSEO対策

やみくもにホームページを作っても、SEO対策はできません。診療圏内の競合他院のサイトを分析した上で、過不足のない対策を取ることが必要です。

SEO対策を行うときは、次のポイントに注意しましょう。

SEO対策のポイント

  • ホームページのタイトルや見出しの言葉選び
  • アクセスマップや診療時間など必要な情報が掲載されている
  • 歯科情報について有益なページが多い
  • 患者さんにとってユーザビリティがいい
  • 診療日について最新情報が掲載されている

言葉や掲載情報の選び方

まずは、ライバルの歯科医院のホームページを徹底的に分析しましょう。

ホームページのタイトルに使っている言葉や、ホームページの見出し(太文字や大きなフォントのところ)にどのような言葉を使っているのか観察します。

また、どのような情報を掲載しているのか、ホームページをよく観察してください。

「歯周病治療が得意な歯科医院には、どのような内容が掲載されているのか」

「インプラントを中心に取り扱っている歯科医院には、料金表が必要なのか」など

検索上位のホームページを観察することで、必要な掲載情報が見えてきます。

また、診療日のお知らせは常に最新情報を掲載するように意識してください。

更新されているホームページは、検索エンジンが巡回しやすくなりますので、小さな更新でも継続して行っていくことが大切です。

ホームページのページ数を徐々に増やす

SEO対策では、ホームページのページ数を増やすことも有効です。ライバルの歯科医院のホームページが、どのくらいのページ数で公開されているのかチェックしてみてください。

大抵の検索上位のホームページは、歯科医院のコラム(ブログ)も含めて10ページ以上、10記事以上公開しています。ページ数が多いほうが、情報が豊富とみなされ、SEO対策において有利です。

いきなり大量のページを公開しようとすると、費用も労力もかかります。半年~1年くらいかけて、徐々にページ数を増やすように計画しましょう。2年目以降も、継続してページを増やしていくことが大切です。

集患につながるホームページの内容

ページを増やしたいからといって、歯科の情報と無関係なページを作ってもSEO対策にはなりません。

SEO対策を意識することも大切ですが、歯科医院がホームページを作るときには、患者さんが「行ってみよう」と感じられるホームページ作りを心がけましょう。

【集患につながるホームページの例】

  • 医院の治療方針や特徴がわかりやすい
  • 診療時間や休診日がわかりやすい
  • 自分が希望する治療について詳細ページがある
  • わかりやすい地図を掲載している
  • 料金表がある
  • WEB予約やLINE予約に対応している、など

患者さんの来院意欲を高めるために、ホームページはわかりやすくすることを第一に、デザインやコピー(テキスト)、画像などを工夫し、患者さんの心をつかむ「情報の伝え方を最適化したサイト」を作ることが重要です。

新たにホームページを作る際、リニューアルする際は意識してみてください。

SEO対策も含めて日本ビスカに相談

日本ビスカ株式会社」は、歯科医院のホームページ案件を数多く扱っている制作会社です。歯科医院のホームページ作りについて、SEO対策まで含めて対応可能です。

これから開院される方、事業継承される方、ホームページのリニューアルをご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

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歯科のホームページの制作費は?価格と集患効果の関係性

歯科のホームページの制作費は、価格が高ければ必ずしも集患効果が表れるとは限りません。費用をかけてこだわったページを作っても、「集患効果がなかった」という例もあります。

今回は、歯科のホームページの制作費(費用の目安)や、適切な費用感など「価格と集患効果の考え方」も含めてご紹介します。

ホームページ制作費を含む宣伝広告費の目安

まず、歯科医院の宣伝広告費の目安についてご紹介します。

ホームページの制作費も含めた歯科医院の広告宣伝費には、目標売上に対しての適切な費用感があります。だいたい「売上の3~5%程度」になるように調整しましょう。

制作の初期費用と、月々の運用管理費用をあわせたトータルでの費用対効果を検討することが大切です。

歯科のホームページ制作費の例

次に、歯科のホームページの制作費について、歯科医院のホームページ案件を取り扱っている「日本ビスカ株式会社」の制作費を元にご紹介します。

日本ビスカのプランには、大きくわけて3つのプランがあります。

  1. 必要最低限のページ制作に絞り、コストを抑える「テンプレート」
  2. 幅広いデザインから選んで、こだわりのカスタマイズができる「プレミアム」
  3. 医院ならではのオンリーワンの魅力をアピールできる「オリジナル」

それぞれ順番に特色を見ていきましょう。

1.コストを抑える「テンプレート」プラン

テンプレートを利用するため費用を抑えられるテンプレートプランは、歯科医院開業に必要なホームページを低価格で制作できるプランです。

制作ページ数が4ページと、必要最低限のシンプルなホームページのプランです。厳選した情報を簡単にわかりやすく、リーズナブルに伝えたいという方におすすめします。

価格8万円~
集患効果★★☆☆☆
特徴費用を抑えてホームページを持ちたい方におすすめする、リーズナブルなプラン。
注意点写真や文章など、素材提供に協力しなければならないこともある。

2.こだわりの「プレミアム」プラン

「プレミアム」のプランも元となるテンプレートがありますが、デザイン性に優れた約20種類の幅広いバリエーションから選ぶことができ、内容のアレンジもテンプレートプランより自由度が高くなります。

オプションを利用し、アピールしたい診療内容の詳細ページを追加したり、デザインをカスタマイズしたりすることもできます。

また、専属ライターによる、医療広告ガイドラインに則った、キャッチコピーやテキスト制作が含まれていることも大きな特長です。忙しい先生の手間を軽減することができます。

多くの方に利用していただけるよう、商品提供価格について研究を重ねたプランであり、制作料金は25万円からです。

価格25万円~
集患効果★★★☆☆
特徴幅広いデザインテンプレートから選択。
オプションの付け方次第で、ホームページの情報を充実させることができるプラン。

3.オンリーワンの魅力をアピールする「オリジナル」プラン

オーダーいただいた医院さまのためだけにお作りする、「オリジナルデザイン&構成のホームページ制作プラン」です。サイトやページの構成、デザイン、テキスト(コピー)など、すべて医院さまに合わせてオリジナル制作します。

オリジナリティあふれるサイトは、SEO対策上有利に働く傾向があり、ホームページを使った「WEBマーケティングに力を入れたい方」におすすめします。

ホームページを作った途端、すぐに検索上位になるとは限りませんが、しっかりとしたページを作ることで、検索エンジンに評価される機会を増やすことができます。

将来的に検索上位を含めた価値の高いサイトを目指したい方は、「オリジナル」プランをご検討ください。

価格60万円~(※要お見積もり)
集患効果★★★★★(将来性も含む)
特徴サイトのページ構成、デザイン、コピーをフルオリジナルでご提案。

費用と集患効果の考え方

費用の高いホームページ制作プランを利用したからといって、必ずしも集患効果が高いとはいえません。

せっかく高価なホームページを作っても、思ったほど集患が望めないケースもあります。

患者さんのニーズをくみ取りながら、地域性に合わせて予算を立てることで集患効果を高めていくことが大切になります。

高価なだけでは集患効果は望めない理由

費用をかけたホームページにも大きな魅力はありますが、なによりも考えなければならないことは患者さんのことです。

どれほどデザイン性に優れており、ページ数が多くても、患者さんが求めている情報が不足しているような「患者さんにとって無意味なホームページ」では、集患効果が得られにくい傾向にあります。

ホームページの予算を検討する上で大切なことは、運用管理費を含めた適切な予算に合わせて「患者さんの役に立つホームページ」を作り、集患を行うことです。

地域性に合わせて予算を立てる

価格が高いホームページ制作プランをご検討の場合は、周辺のライバル歯科医院をよく研究してみましょう。

一例ですが、周辺のライバル歯科医院が30医院を超える場合は、高い価格帯のホームページを作る意味が出てきます。

集患のためには、患者さんが地域の歯科医院の検索を行った時に「検索の10位以内」、できるだけ高い順位で表示させる必要があるからです。

そのためにはホームページを作るだけではなく、SEO対策も行う必要があり、ある程度の費用をかけて集患対策を行っていくことが重要な戦略になります。

適切な予算やホームページの内容は日本ビスカに相談

初めて歯科医院のホームページを作り、運用する場合、適切な予算がわからないという方もいらっしゃるかと思います。

また、すでにホームページを持っているけれど、デザインやホームページの運用について見直したいという方もいらっしゃるでしょう。

日本ビスカ株式会社」は、1980年代から歯科医院や病院、動物病院の皆様とお付き合いがあるため、歯科医院の開業や運営に関するノウハウを蓄積しています。

ホームページにかける費用はもちろん、「どんなホームページにすれば集患が望めるか」など、費用だけではなく、歯科のWEBマーケティングの手法までご提案いたします。

歯科医院のホームページ制作やリニューアルをご検討の方は、「日本ビスカ株式会社」へお気軽にお問い合わせください。

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

歯科医院でできる口コミ対策は?口コミを増やす方法や自作自演と思われないための注意点

集患において、忖度なく書かれたユーザーの口コミの影響力は年々大きくなっています。歯科医院も例外ではなく、新規の患者さんに来院してもらうにはやはり口コミ対策が欠かせません。

今回は、口コミの重要性や歯科医院が取り組むべき口コミ対策について紹介します。

歯科医院の口コミ対策とは?

歯科医院ができる口コミ対策とは、主にGoogleの口コミ対策を指します。検索結果の地図部分やGoogleマップを利用しているユーザーが多いため、口コミや評価が歯科医院選びを左右しているといえるでしょう。そこでまずは、口コミ数を増やす対策が必要になります。

口コミを増やす!対策のポイント

歯科医院の口コミ対策のポイントは、効果的に口コミの投稿を増やす環境を整えることと、せっかく書いていただいた口コミに丁寧に返信することです。
悪い口コミもそのまま放置せず、必要な対処を行いましょう。

投稿しやすい環境を整える

患者さまの手間を省いて、口コミへのハードルを下げることが大切です。口コミ投稿画面へ遷移するQRコードや口コミを促すポップを置いておくことで、投稿しやすくなります。来院した後に、ショートメールで依頼する方法も効果的です。

口コミを投稿したくなる体験を提供する

患者さんに寄り添った対応を提供し、患者さんが進んで口コミを書いてくださるように応対することも大切です。口コミではなくSNSなどに、歯科医院であった素晴らしい体験を共有する方もいますが、そちらも集患への影響が大きいことです。

医院のスタッフ全員のホスピタリティを上げて、余裕をもって対応できるような環境作りを行いましょう。

口コミに返信する

口コミに返信することで、患者さまのからの投稿をきちんとチェックしている歯科医院として印象が良くなります。信頼を得ることで、返信を見た他の患者さまも口コミをする可能性が高くなるという相乗効果が期待できます。患者さまとのコミュニケーションは、再来院にも影響するため、口コミには返信するようにしましょう。

悪い口コミの対処方法

悪い口コミがついてしまった場合は、まずは改善の姿勢を示すことが大切です。口コミに丁寧に返信することで、誠実な印象になります。いたずらなど悪質な口コミの場合は、Googleに不適切な口コミとして申請することで削除できるケースもあるので確認してみましょう。

口コミ対策の注意点

口コミを増やしたいからといって、何をやってもいいというわけではなく、ルール違反をすればかえって評価を下げてしまいます。

くれぐれも自作自演したり、大量の口コミ投稿を他者に依頼したりしないように気をつけてください。

自作自演しない

自分のGoogleアカウントや、歯科医院のスタッフのGoogleアカウントを使った自作自演はやめましょう。アカウントの設定を間違えたり、関係者しか知りえないことを書きこんだりしてしまった時、患者さんに不正がバレてしまうことがあります。

そもそも、口コミの自作自演はガイドライン違反になりますので、最悪の場合はGoogleビジネスプロフィールのアカウントが停止処分されてしまいます。

不正と判断されてないように気をつける

一度に大量の口コミは投稿されると、不正と判断される場合があります。口コミを増やしたいあまり、報酬を渡しての口コミ投稿を行うと、ペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。

口コミの投稿を強要しない

口コミが欲しいからといって、ご来院いただいた患者さんに口コミを強要しないようにお気をつけください。強要をよく思わない患者さんがいらっしゃった場合、口コミに「口コミを強要された」と事実を書くことを止める権利も方法もありません。

そのような口コミを見て、来院したくなる方はほとんどいませんので、患者さんが不快に思うことをしないように注意してください。

歯科医院の口コミ対策がなぜ重要なのか

口コミ対策によって、集患にどのような影響があるのかを紹介します。

信頼関係を広げるために重要

口コミは、新規の患者さんへ信頼関係を横に広げていくために必要なツールです。また、口コミは、すでに通っている患者さまとの信頼関係にも影響します。良い口コミが多いということは、それだけ利用者が多く、人気があるという安心感につながります。

もし悪い口コミのみや数件しか口コミがないとわかれば、医院離れになりかねません。

集患に直結するから重要

口コミをきっかけに来院する患者さまも多く、集患にダイレクトに効果があるのが大きなメリットです。「Googleビジネスプロフィール」で口コミを増やすと、検索結果の地図部分でも上位表示され、競合歯科医院よりもクリック率が上がる傾向にあるので、効率的に集患できます。

まとめ

口コミは患者さんが歯科医院を決める上で、重要な役割を担っています。Googleマップで近くの歯科医院が複数出てきたとき、評価の高いほうを選択するのは言うまでもありません。

口コミ対策が不十分であれば、ビスカのWEBマーケティング部門にご相談いただき、早めの対策を検討しましょう。どのように口コミを集めたらいいのか、口コミ集めのアイデアのご提案や、よりGoogleマップで上位に表示されるための施策をご提案します。

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【歯科医院の集患】MEO対策の重要性は?患者さんに地図でアピールする理由

スマートフォンやパソコンの位置情報をオンにして、歯科医院を検索すると、地図上に自分の現在位置から近い場所の歯科医院が表示されることはご存じでしょうか。

MEO対策とは、この位置情報による、地図上の検索順位を上げるための対策です。「近くの歯科医院を検索したい」という検索ユーザーの目的が明確であるため、MEOの成功は集患に直結します。

今回は、MEOが歯科医院の集患に役立つ理由や対策方法について紹介します。

1.MEOとは?Googleマップへの対策

MEOとは「Map Engine Optimization」の略で、地域性の高いキーワードで検索したときに、Googleマップ上の検索結果において上位表示されるための施策です。

特定の地域で検索したユーザーがターゲットになることから、ローカルSEOとも呼ばれています。

2.地図上で集患対策を行う理由

潜在的な患者さんの中には、「歯医者に通うなら自分の家から通いやすい歯医者がいい!」という希望をお持ちの方もいます。

そのため、自分の現在位置から近い歯科医院を調べる方多数いらっしゃいますので、MEO対策は重要です。

「MEO対策が集患につながる理由」を詳しく解説します。

2-1.効果的にアピールできる

じつは、検索結果に表れる地図の位置が「MEO対策で新患が増える理由」です。

この地図は、ホームページの検索一覧の下の歯科医院よりも高い位置に表示されます。検索1位や2位のホームページと、近い位置に表示されているのです。

インターネット検索の効果は、ホームページの順位が高いほど効果があり、1位のサイトと20位のサイトではクリック率に大きく差が出ます。

MEO対策を行うことで、潜在的な患者さんの目に留まりやすい場所でアピールすることができます。

2-2.競合対策になる

近隣にいくつか歯科医院がある場合、どこ行くべきか悩む患者さんも多いでしょう。

継続して通院することを考えたときに、仕事の帰りに寄ることができる場所や、家に近い場所の歯科医院が望まれているからです。

競合する歯科医院がMEO対策に力を入れていると、そちらが優先的に表示され、見込めていたはずの新患が、競合医院に流れてしまうリスクがあります。

検索されている方の近くに歯科医院があることをアピールして、競合対策を行いましょう。

3.Google ビジネスプロフィール を活用したMEO対策

Googleの地図部分に表示される情報は、基本的にGoogle ビジネスプロフィールに登録している情報が表示されます。

Googleビジネスプロフィールは、インターネット上の歯科医院の名刺ともいえる重要な情報です。

ここでは、Google ビジネスプロフィールを使用したMEO対策を解説します。

3-1.正しい情報を入力する

Googleビジネスプロフィールに登録する際は、Name(歯科医院名)、Address(住所)、Phone(電話番号)の頭文字をとった「NAP情報」を、正確に入力することがMEO対策を行う上で重要です。

誤った情報を入れると、上位表示に不利に働くため、正しく入力しましょう。

3-2.コンテンツを増やす

外観や内観、スタッフの写真などの「コンテンツ」を登録することで、歯科医院の雰囲気が伝わり、安心して来院できるようになるでしょう。

記事投稿などの地道な活動も上位表示に効果があります。投稿する際は関連するキーワードを含めるように意識してみてください。

3-3.口コミを投稿してもらう

患者さんがGoogleビジネスプロフィール上で注目している箇所は、歯科医院の口コミです。

来院した患者さまに口コミを投稿してもらうと、歯科医院選びで悩んだ時の決定打になり、来院の確率をあげることができます。

口コミに返信することもプラスに働くので、忘れずに返信しましょう。

また、いい口コミをたくさん集めたいからと、短期間で大量の口コミが投稿されるようにすると、不正と判断されることがありますのでご注意ください。

口コミ対策のポイント

万が一、不利な口コミが掲載された場合も、慌てずに丁寧で前向きな返信を行いましょう。
配慮する気持ちを忘れずに、医院の信頼を落とさないように対策することがポイントです。

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まとめ

歯科医院の集患において、まずは、地域の皆さんの家や職場の近くに歯科医院がある事実を知ってもらうことが大切です。

集患に課題を感じている場合は、検索ユーザーに見られる確率の高いマップ部分で上位表示できるようにMEO対策を行っていきましょう。

日本ビスカ のWEBマーケティングでは歯科医院のMEO対策にも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。

ご契約のお客様には、Googleビジネスプロフィールへの登録のアドバイスや、ご予算に合わせてMEO対策のご提案などをさせていただきます。

成果報酬型MEOサービス

医院にとっての集患施策で今もっとも重要だといえるのがMEO対策です。ビスカでは独自アルゴリズムでのキーワード選定や専門チームによる分析と施策を行っています。

歯科医院のSEO対策は専門性アピール!E-A-Tを高めて順位を上げる方法

ホームページの評価を上げるためには、信頼できるサイトであることや専門性のアピールが重要です。
歯科医院のホームページを作ったら、「E-A-T」を高めてSEO対策を行いましょう。


今回は、「E-A-T」とはなにか、「E-A-Tを高めるメリット」やアピール方法、効果的にコンテンツに取り入れる方法を紹介します。

E-A-Tとは?

E-A-Tとは、検索エンジンがホームページの内容を評価する基準であり、SEO対策にとって重要なポジションを占めます。
E-A-Tは、次の3つの頭文字から構成されています。

  • 専門性(Expertise)
  • 権威性(Authoritativeness)
  • 信頼性(Trustworthiness)

人に人生に関わるサイトは信頼性がホームページの価値に直結

E-A-TはGoogleが重視する指標の一つであり、特に、「YMYL」(YMYL=Your Money or Your Life)というGoogleが規定する、人の人生に関わるような分野においては非常に厳しい基準が設けられています。

医療業界のホームページは、人の人生に関わる分野なので、発信者の専門性や権威性を活かし、信頼性を上げていくことが大切です。

医療業界のホームページは誤った情報を発信しないように注意

医療関連の検索キーワードに対して「誤った医療情報」が掲載されると、誤った情報を信じてしまったユーザーの健康被害を招く恐れがあります。

そのため、近年Googleは、フェイクニュースを掲載しないように、E-A-Tを重視していますので、掲載情報には細心の注意が必要です。

E-A-Tが順位に直結する理由

GoogleがこのE-A-Tを重視するようになってから、とくに医療系の検索結果には、個人のブログや情報サイトよりも医療機関や大学、国の省庁など信頼性が高いと判断されるホームページが上位に表示されるようになりました。

歯科医院などの医療機関であれば、個人のホームページよりも信頼性は高くなりますが、検索上位を目指すなら適切なE-A-T対策が必要です。

歯科医院のホームページでE-A-Tを高めるメリット

ホームページのE-A-Tを高めると、どのようなメリットがあるのか紹介します。

GoogleからのSEO評価が受けやすくなる

開業したばかりの歯科医院のホームページは運用期間が短く、SEO評価が上がりづらい傾向にあります。

E-A-Tを高める対策をしておくと、Googleからの評価にとって有益なホームページと判断され評価の対象になり、順位が上がりやすくなります。積極的にアピールしていきましょう。

集患を増やせる

Googleに評価されるということは、検索結果の上位に表示されやすくなるということです。検索上位のホームページのほうが、クリック率が高い傾向にあります。

すなわち、ホームページを上位表示することは、歯科医院を探している患者さまの目にも留まりやすく、集患につながる可能性も高くなるといえます。

効率的に集患できる

検索結果の1ページ目、とりわけ5位以内に入ってくるとクリック率が高く、また集患につながる可能性も高くなるので、他の宣伝方法よりも低コストで、高い効果が得られるのが大きな魅力です。


検索結果の順位が10位と1位では、クリック率に大きな差が出ます。検索結果が上がることで、より効率的に集患できるようになるでしょう。

E-A-Tを高めて検索エンジンにアピールする方法

実際にE-A-Tを高める方法をそれぞれ紹介します。

専門性

専門性を高めるには、ホームページの執筆者(あるいは管理者)に専門知識があると示すことが効果的です。

ホームページの目立つところに院長の氏名・経歴・肩書や、などのサイト制作者のプロフィールを掲載しましょう。

権威性

権威性は「コンテンツの制作者が特定の分野において認められているか」という点で判断されます。著名人のホームページは、検索順位が上がりやすくなるということです。

【Googleに権威性があると認めてもらうコツ】

  • 認定医や専門医の資格があれば経歴ページに掲載
  • ディプロマ(証書)の写真をホームページに掲載
  • 歯科業界の権威のある団体や組織のサイトに紹介してもらう
  • 外部サイトからリンクを貼ってもらう

このように、権威性がある有益なコンテンツだと評価されるためには、地道な活動が必要です。

なお、認定医や専門医の表記を行うときは、医療ガイドラインに基づき掲載します。

【関連記事】

信頼性

信頼性は、サイトの運営者やコンテンツの内容が「根拠がある信頼できる情報であるか」が基準になります。

信頼性を上げる対策として、根拠となるデータを掲載する方法が有効です。

表やグラフ、写真など、具体的な経験やデータを取り入れつつ、ホームページを作りましょう。

【信頼性を上げるためにできる工夫】

  • 参考文献を掲載する(外部サイトへのリンク)
  • 論文を掲載する
  • ユーザーのためにより詳しい情報へのリンクを貼る
  • 「Googleビジネスプロフィール」に登録する

Googleプロフィールへの登録や、新規コンテンツ作成のご相談は、歯科医院のホームページ制作を得意とする「日本ビスカ」にご相談ください。

E-A-T高めるには丁寧なコンテンツ作りが大切

誤った情報を掲載することで、ユーザーの疾患を悪化させてしまうことがあるため、内容を吟味して、信頼がおける丁寧なコンテンツ作ることはE-A-Tを高める上で大切です。

SEO対策の本質は、ホームページを見る患者さまに「有益なコンテンツ」を提供していくことであり、掲載内容は慎重に考えなければなりません。

まとめ

歯科医院のホームページを作るときは、膨大な知識やチェック作業が必要です。日本ビスカでは、E-A-Tを意識したコンテンツ作りを積極的に行っております。

歯科医院のホームページを新規で作りたい方、リニューアルをしたい方は、日本ビスカに気軽にご相談ください。

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自由診療の集患率をアップさせるには?既存患者さんへの効果的な働きかけ

日頃、診療を行っていて「保険診療ではなく自由診療なら、患者さんの希望に寄り添えるのに…」と思っている医師の方もいらっしゃるかと思います。
しかし、そのためには設備や薬を揃えなければならず、医院の収益アップは欠かせません。
今回は、医院の利益を増やし、患者さんに寄り添う治療を提供するために、自由診療の集患率をアップさせる施策についてご紹介します。

自由診療率アップのターゲットは既存の患者さん

「今後はインプラントやホワイトニングも強化したい!」という医院さまにとって、自費診療の患者さんを新規で集患する場合、検索広告を打つという手段があります。しかし、新規来院される患者さんを獲得するための費用は高額です。

また、高額な治療をまかせていただくためには「信頼」が欠かせません。

そこで、既存の患者さんを第一のターゲットにしましょう。

新規患者獲得にかかる費用の目安は高額

たとえばインプラントで、新規来院を一人獲得するための費用(獲得単価)は、少なくとも5万円〜10万円程度はかかると言われています。そのため広告にかける費用も30万円〜はかかる場合がほとんどです。ですが残念ながら、実際に30万円分、広告を掲載しても1件もインプラント新患につながらない、ということもありえます。

新規の患者さんを獲得するまでにかかるコストは「月の費用×患者さんを獲得するまでの期間」です。月々10万の広告費で、5ヶ月広告を掲載した場合、一人の患者さんの獲得に50万円かかります。

既存の患者さんにプラスオンしていただくメリット

既存の患者さんへ自由診療をご案内して、保険診療から切り替えたり、または保険診療にプラスオンしていただく方が、コストパフォーマンスが良くなります。既存の患者さんには、直接お声がけができるからです。

いままで培ってきた患者さんとの信頼関係を大切に、「このような治療の選択肢もあります」とお勧めしてみてください。

自由診療のメリットを患者さんに伝える

なぜ、患者さんが自由診療に踏み切ることができないのか。それは自由診療のメリットを知らないからです。また、費用が高額であるため、信頼感も自由診療を受ける決め手になります。

信頼感を損なわないよう、自由診療のメリットを伝えましょう。

医院のメリットよりも患者さんの気持ちを大切に

患者さんは、「自由診療」というと保険適用外なので高額という認識は持っています。

ですが、自由診療であれば型取りや素材、治療方法の自由度が上がり、より快適なケアにつながるというメリットについてはあまり知りません。

「費用が高額だから」という認識があり、自由診療のメリットを知るところまでたどり着けないからです。

患者さんの選択の幅を広げていただくためにも、自由診療の良い面を知っていただくことが重要ですが、医院のメリットよりも、患者さんの目線に立ってお勧めすることが大切です。

自由診療を勧める際は信頼感を大切に

元々、保険診療に来られた患者さんに、いきなり自由診療をおすすめしないほうがベターです。患者さんにとっては、高額治療に誘導されているように思われかねません。高い治療を売りつけられたと誤解され、信頼感が損なわれてしまうこともあります。

患者さんに、自由診療のメリットとデメリットを伝え、しっかり検討していただくことが大切です。断られてもしつこく勧めずに、改めての機会を見計らうことも必要かもしれません。

行動変容を促すには動画が最適

「行動変容」とは、本人の意識や習慣が変わることによって行動が自発的に変化することです。自由診療率をアップさせるには、患者さんの自費治療に対する認識を変えて、前向きに受診してもらうよう促すこと、つまり患者さんの行動変容を促すことが必要です。

既存の患者さんには直接声をかけることもできますが、今まで行ったことがない治療を検討した場合、医院のホームページを見る方がほとんどです。

すでに院内ポスターやパンフレットでご案内をされている医院さまもいらっしゃるかと思いますが、自由診療を受けたことがない患者さんに「行動変容」を促すためには、ホームページの特設ページ作りや動画制作を行いましょう。

ホームページに特設ページを作る

患者さんに自由診療のメリットを知っていただくためには、患者さんの「都合がいい時間」に、患者さんの「知りたいこと」について情報提供できる仕組みが大切です。

スマートフォンの普及率が高いため、ホームページ上に診療の特設ページを作ることが有効です。

【自由診療の特設ページに掲載したいこと】

  • 診療内容
  • 診療のメリット・デメリット(注意点)
  • 費用
  • 事例など

診療のデメリットは伝えにくいことかもしれませんが、「医療広告ガイドライン」を満たすために必要な項目です。

デメリットや費用も包み隠さず伝え、その上で納得した治療を受けていただけるようにしましょう。

動画制作をおすすめする理由

自由診療率をアップさせるためには、いままで自由診療を受けてこなかった患者さんの心を動かさなくてはなりません。実は、文字よりも動画の方が視覚的な影響力が強い分、行動変容を促す効果があります。

先生の人柄や、医院の雰囲気を伝え、患者さんの信頼感を得るために、実際の声や映像があったほうが伝わりやすくなります。

また、YouTubeやInstagramへの投稿も有効です。特に、美容系の自由診療は「人に知られずに受けたい」という患者さんが多いため、こっそり調べられる環境を作りましょう。

待合室で使えるデジタルサイネージも有効

動画を投稿するには手間がかかります。治療をされている先生はお忙しいと思いますので、先生に代わって患者さんへ伝えたいことを訴求できるツールとして、今「サイネージ動画」が注目されています。

動画を制作会社に依頼し、待合室やユニットで動画を流すだけで、患者さんへの興味喚起を促しやすくなるのです。

まずは、院内で流す動画で興味を持ってもらい、パンフレットを持ち帰っていただくという宣伝方法をおすすめします。

日本ビスカは動画制作も行っています

自由診療のメリットや選択肢といった情報を自然な形でアプローチするには、待合室やユニットでのサイネージ動画が、やはりおすすめです。

実際に、日本ビスカのサイネージ動画サービス「デンタビジョン」をご利用いただいている医院さまでは、「インプラントの動画を見た患者さんから問い合わせがあった」「むし歯治療の患者さんが動画を見て、セラミックを希望された」など自然な形で自由診療へつながったケースも増えております。

患者さんへのコミュニケーションツールとして、導入されることをおすすめします。

広告コストについて

毎月広告に数十万費やすことと比較すると、最初に費用を払いきってしまえばしばらく同じ動画を流せるサイネージ動画はコストパフォーマンスの面でも優れています。年間の広告費と比べてみてください。

ご相談はメールフォームから承ります

サイネージ動画についての詳しいご説明をご希望の医院さまは、下記のフォームよりご連絡いただければ幸いです。日本ビスカ営業担当よりご連絡させていただきます。

DENTAVISON 資料問い合わせ|日本ビスカ株式会社

▼日本ビスカサイネージ動画サービス「デンタビジョン」

日本ビスカのサイネージ動画サービス「デンタビジョン」では、毎月新作動画をアップしております。自由診療への興味喚起を促すための動画ラインナップも取り揃えております。

ぜひご覧ください。

日本ビスカ株式会社【公式Youtubeチャンネル】

【2023年12月現在まとめ】医療広告ガイドライン

※この記事は2023年12月に情報を更新しています。

医療広告ガイドラインとは

すべての医療機関のホームページには、厚生労働省によってガイドラインが定められていることをご存知でしょうか?
医療行為は人の健康や命に関わります。そのため、医療機関の「広告」には、記載していい内容が「医療法」によって厳しく定められています。


昨今、インターネット上の医療広告や医療サービスに関する消費者トラブルが増加していることから、医療機関のホームページも規制の対象とする「医療広告ガイドライン」が2018年6月に施行されました。


医療機関として、ホームページにおいても信頼性の高い情報を提供することが求められています。

2018年6月【医療広告ガイドライン】施行

  • 医療法上の広告規制(折り込み広告、CM、看板、 ホームページ等)
  • 虚偽禁止 (罰則あり)
  • 誇大広告の禁止
  • 基準違反への 中止・是正命令 (命令を無視した場合には罰則あり)
  • 広告等可能事項を限定 (限定解除要件あり)

参考:

厚生労働省「医療広告ガイドライン」(令和5年10月改定)

医療広告ガイドラインに関するQ&A(令和4年3月改定)

医療広告規制におけるウェブサイトの事例解説書 (第3版)(令和5年10月作成)

ガイドラインに違反したら

厚労省の委託業者によるネットパトロール、一般ユーザーの通報などによって「違反の疑いあり」と審査されると、委託業者から医療機関に通知がきます。この時点で、すみやかに修正対応することを心がけましょう。
通知から約1ヶ月後に、違反した点が実際に改善できているか確認されます。

1ヶ月間経過しても修正が行われない場合や改善が認められない場合は、自治体に情報提供が行われます。
違反内容が悪質な場合など、医院の閉鎖処分や6か月以下の懲役または30万円以下の罰金刑が科される可能性もあります。

WEB業界の対応

医療機関のホームページの監視体制が強化されるようになり、WEB業界でも「医療広告ガイドライン」に準拠したホームページ制作がなされるようになってきました。

しかし、医療広告に慣れていないWEB制作会社では、「医療広告ガイドライン」の正しい理解ができておらず、違反の文言を使用してしまったり、反対に過剰遵守してしまい、集患の妨げとなってしまう残念なケースもみられます。


そのため「医療広告ガイドライン」のルールにのっとり、適切な表現や修正を提案できるWEB制作会社に依頼することが重要です。

医療機関のホームページで避けるべき表現とは

医療機関のホームページに記載する際に、避けるべき表現について「虚偽」「著しい誇大」「薬機法などの法違反」の違反にわけてご紹介します。

虚偽

例1 加工・修正した術前術後の写真やイラストの掲載
あたかも効果があるかのように見せるために加工・修正した術前後の写真やイラストなど。誇大、または虚偽となります。

例2 「当院では、絶対安全な手術を提供しています」「どんなに難しい症例でも必ず成功します」
絶対に安全な手術を行うことは医学的に困難なため、虚偽となります。

例3 「一日で全ての治療が終了します」(治療後に定期的な処置が必要な場合)
症状や状況によって、すべての治療が必ずしも一日で終わらない場合もあり、誤解する可能性があるため、虚偽となります。

例4 「○%の満足度」(根拠や調査報告の提示はなし)
データの根拠を明らかにせずに、結果と考えられるもののみを示すことは「虚偽」として扱われます。また、調査対象が非常に限られていたり、謝礼を支払って誘導された調査結果も「虚偽」となります。

例5 「当院は、○○研究所を併設しています」(研究実態なし)
法第42条の規定に基づき、研究の実態がない場合は「虚偽」として取り扱われます。

著しい誇大1:他との比較などによって優良性を示そうとするもの

例1 「○○の治療では、日本有数の実績を有する病院です」「当院は県内一の医師数を誇ります」など
自らの医療機関が、他の医療機関よりも優良である旨を示す表現は誤認させやすいためNGです。

例2 「芸能プロダクションと提携しています」「著名人も○○医師を推薦しています」など
芸能人等が受診している旨の表現。事実であっても、他の医療機関よりも著しく優れているとの誤認させやすいためNGです。

例3 「他の医院より●●手術の成功率が高い」など
事実であっても、他の医療機関よりも著しく優れていると誤認させやすいためNGです。

著しい誇大2:医療機関にとって都合が良い情報の過度な強調

例1 「知事の許可を取得した病院です」
病院が都道府県知事の許可を得て開設するのは当然であるのに、特別な許可を得たかのように誤認させるおそれがあるため。

例2 「医師数○名(意図的に古い情報などを掲載)」
実態に即した人数に随時更新するよう努めるべきであること。

例3 「○○学会認定医」「○○協会認定施設」(活動実態のない団体による認定)
客観的かつ公正な一定の活動実績が確認されない団体、医療機関関係者自身が実質上運営している団体や活動実態のない団体などによる資格認定や施設認定が対象となります。

例4 「○○センター」(医療機関の名称または医療機関の名称と併記して掲載)
救命救急センター、休日夜間急患センター、総合周産期母子医療センターなど、一定の医療を担う医療機関である場合や、都道府県等が認める場合以外は、誇大となります。(病院内の掲示で「透析センター」などと掲示することはOKです)

例5 医療機関に都合のいい体験談
患者さんや医師・スタッフからの治療や診療についてのクチコミは規制の対象です。意図的に取捨選択したり、謝礼などによって誘導した感想の掲載も避けましょう。

著しい誇大3:早急な受診を過度にあおる表現、または費用の過度な強調

例1「ただいまキャンペーンを実施中」、「期間限定で○○療法を50%オフで提供しています」、「○○100,000円50,000円」、「○○治療し放題プラン」、「顔面の○○術 1か所○○円」

例2「無料相談をされた方に○○をプレゼント」

来院者や受診者全員にもれなくプレゼントするのであれば、総付景品という位置づけにはなりますが、医療と直接関連づけることは避けましょう。

著しい誇大4:不安を過度にあおり、不当に誘導するもの

例1 「○○の症状のある二人に一人が○○のリスクがあります」、「こんな症状が出ていれば命に関わりますので今すぐ受診ください」
特定の症状についてのリスクを強調し、医療機関への受診を誘導する表現。

例2 「○○手術は効果が高く、おすすめです」
特定の手術・処置などの有効性を強調して、その手術などを受けるように誘導する表現。

例3 「○○手術は効果が乏しく、リスクも高いので、新たに開発された○○手術をおすすめします」
特定の手術・処置などのリスクを強調して、それ以外の手術などへ誘導する表現。

「薬機法」「健康増進法」「不当景品類及び不当表示防止法」「不正競争防止法」の法違反

例1 「病気から回復して元気になる姿」をイメージさせるイラストや写真
回復を保証しているような印象を与えるため、“景品表示法”違反で行政処分の可能性があります。

ホームページを作る際に気をつけること

前述した通り「虚偽」「著しい誇大」「薬機法などの法違反」は掲載しないよう注意しましょう。
ホームページ上の文章はもとより、イラストや写真、データも、虚偽・著しい誇大・薬機法などの法違反にあたっていないかどうかの確認が必要です。


特に「ガンが治る」「若返る」などの文章・写真・イラストは、ガイドライン違反として行政処分の対象となる可能性があります。

ルールを守れば掲載できるもの

1.限定解除要件を満たせば、下記6つの専門医以外でも記載OK(歯科の場合)

・日本口腔外科学会 口腔外科専門医
・日本歯周病学会 歯周病専門医
・日本歯科麻酔学会 歯科麻酔専門医
・日本小児歯科学会 小児歯科専門医
・日本歯科放射線学会 歯科放射線専門医
・日本歯科専門医機構認定 補綴歯科専門医 

※限定解除要件・・・ホームページに連絡先の明示・自由診療の内容・料金の明示・リスクの明示が必要。
(インプラントや矯正治療、ホワイトニングなどの自由診療は、治療の期間・回数、治療の流れも明示が必要)


※学会名・資格名は正式名称で記載が必要。

2. ビフォーアフターの写真はデータの明記があればOK

ビフォーアフターの写真を載せる場合は、「患者さんの年齢・症状・治療方法・治療期間・治療費・リスク・デメリット」などのデータを明記すれば、掲載が可能です。


ただし、撮影条件や被写体の状態を変えて撮影した術前術後の写真等を掲載することは、誤解を与える可能性があるため、規制の対象となる可能性があります。あたかも効果があるかのような印象を与えるイラストも避けましょう。

3. 診療や治療以外のクチコミはOK

医院へのアクセスがよい、スタッフが親切、院内に清潔感がある、WEB予約があるので便利、キッズスペースが充実しているなど、医療や治療と直接関係がないことはクチコミOKです。


ただし、患者さんや医師・スタッフからの治療や診療についてのクチコミは規制の対象となる可能性があります。

4.情報があれば、国内未承認の医薬品等の掲載もOK

「薬機法(旧薬事法)」では、承認前の医薬品・医療機器の名称、効能・効果、性能などについての広告が禁止されています。

しかし、歯科で扱う「インビザライン」「3mix法」「ドックベストセメント」などは、自由診療・費用・デメリット・治療回数・治療期間・治療の流れなどと、「入手経路」、「国内の同一医薬品の有無」、「諸外国における安全性の情報」を明示し、厚生労働省ホームページの「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページを情報提供すれば、掲載が可能です。

5.期間限定での料金の変更表記はOK

クリニックの会員限定ページや医院専用アプリ等で、キャンペーンや割引などの強調は品位を下げるためNGですが、期間限定で料金改定のお知らせをするのはOKです。

例)料金改定のお知らせ
●月●日~●月●日の間、「ホワイトニング」は料金を変更いたします。

オフィスホワイトニング/価格15000円(計2回)

ホームページに掲載すべきこと

(自由診療を行う医療機関に限る)

1.治療の内容・費用・期間・回数等

自由診療は保険診療と異なり、医療機関によって治療内容や医療費が大きく変わります。
そのため「医療広告ガイドライン」では、通常必要とされる 治療内容・平均的な費用・治療期間・回数などを掲載し、情報をわかりやすく提供することが求められています。

平均的な費用が明確でない場合は、最低金額から最高金額までの範囲を示すなど、なるべくわかりやすく示すとされています。

2.治療等のリスク、副作用等

自由診療に関しては、リスクやデメリット、副作用などの情報に関しても、適切かつ十分な情報を提供することが重要です。

小さい文字で目立たないように記載したり、リンク先に掲載するのではなく、誰が見てもわかりやすく記載することが重要です。

日本ビスカでの今後の対応について

日本ビスカでは、「医療広告ガイドライン」を踏まえてホームページを制作しております。
ただし、規制についてはさまざまな解釈があり、自治体によって規制基準が異なる場合もあるため、大手企業も指摘を受けながら修正を繰り返している状況です。


万が一、弊社がホームページの保守をお引き受けしている医院様のもとに通知があった場合は、ビスカに修正依頼のご連絡をお願いいたします。


医院様のホームページが医療ガイドラインに即しているかをご確認されたい場合は、下記のフォームからお問い合わせいただけますと幸いです。

お問い合わせはこちら

※今後の弊社の対応について詳しくは下記をご参照ください。

1.なるべく今のホームページの内容を残したいので、相談したい
(医院様のご希望をうかがいながら、医療広告ガイドラインをクリアできる表現を探るお手伝いをさせていただきます)

2.ガイドラインに準拠したものに修正したい
(医療広告ガイドラインに準拠して修正させていただきますが、自治体によっては修正通知を受ける可能性もありますので、あらかじめご了承ください)

ホームページ制作サービス

ホームページは、クリニックの資産として育てていくことができるものです。まずホームページを開設することは、インターネットから集患するうえで欠かすことはできません。

ビスカでは、公開までのスケジュールやニーズ、ご予算に合わせて柔軟に対応できるホームページ制作プランを3つご用意しております。

ホームページ制作後は何をすればいい?医院のWEBマーケティング施策

はじめに

ホームページを作って公開したけれど、集患効果が見込めないと悩む医院は少なくありません。実際に、ホームページで集患効果を得るためには、ホームページの「運用」をしなければいけません。では実際に、どのようにホームページ運用していくべきなのでしょうか?ここでは、医院が実施すべきWebマーケティング施策についてわかりやすく解説します。

医院の集患力を決める6つの要素

WEBでコントロールできない要素

1.診療圏

医院に通える人の範囲です。一般的に一次診療圏が約0.5km圏内、二次診療圏が約1km圏内と言われています。診療圏の居住者や昼間人口(他の地域から通勤してくる人口)などから集患数を見込みます。

2.建物立地

住宅地の中の戸建てか、商業施設の中のテナントか、など 建物立地の条件は開業時に決まり、変えることはできません。

3.競合

同じ診療圏での競争相手です。

このように診療圏・建物立地・競合は、集患には大変重要な要素ではありますが、開業時に決まってしまったり、コントロールすることができない要素といえます。

WEBでコントロールできる要素

コントロールというと語弊があるかもしれませんが、施策を打つことで高められる要素になります。

4.知名度

医院が、診療圏の人にどれだけ知られているか、医院を探している人にうまくピーアールできていますか?

5.独自性

他の医院にはないサービスや特徴があるか、またそれをきちんとアピールできていますか?

6.患者満足度

患者さんが治療を受けた後の満足度は、口コミや評判に反映されることがあります。悪い口コミを放置はしていませんか?

医院の「認知度」を上げるための施策

そもそも、医院の存在を診療圏の患者さんに知ってもらわなければ、ホームページにアクセスされることもなく、集患が見込めません。そのため、Web施策で歯科医院の認知度を上げていきましょう。ここでは「認知度」を上げるための施策をご紹介します。

1.Web広告(Google・Yahoo)を活用する

GoogleやYahooのオンライン広告を活用すれば、歯科医院の認知度アップが図れます。オンライン広告にはテキスト型広告とバナー型広告、動画広告などの種類があります。

例えば、感染予防対策の取り組みを画像で魅せることで、安心して治療が受けられる歯科医院と訴求できるでしょう。また、歯科医院の先生やスタッフの写真を載せるオンライン広告戦略も多いです。

リスティング広告

短期的にホームページのアクセス数を増やしたい場合には、確実に検索結果上位に表示されるリスティング広告がお勧めです。

ビスカではGoogle広告の有資格者が、集患に繋がりやすい効率的な運用を行っております。

2.Googleマイビジネスに登録する

Googleマイビジネスとは、Googleマップ上に医院の情報が表示できるサービスです。最寄りの医院を探す際に、Googleマップを参考にする人は増えているため、集患効果が期待できます。

また、Googleマイビジネスに登録する際は「ホワイトニング」「インプラント」など得意とする診療科目や治療を記載しておくと、検索上位されやすくなって集患効果が見込めます。

Googleマイビジネスへの登録がまだの場合は、ビスカまでお問い合わせください。

3.SEO対策

ホームページ上で、患者さんに価値あるコンテンツを提供すると、検索エンジンにWebページが評価されて検索結果で上位表示されます。SEO対策は効果が出てくるのに数カ月かかるため、即効性のある施策ではありませんが、コンテンツは医院の財産となります。そのため、長期的な施策としてSEO対策はおすすめです。

成果報酬型SEOサービス

インターネット経由の集患を増やせるかどうかはSEO対策をしっかりできているかといっても過言ではありません。

ビスカでは、成果がでなければ一切費用を頂かない「成果報酬型」SEOサービスをご提供しています。

4.オウンドメディア運営

ホームページとは別にオウンドメディア(自社媒体)を運営する医院も増えてきています。院長が執筆した信頼性の高い記事で、健康に有益な情報が得られるオウンドメディアを運営してファンを獲得すれば、あちこちにリンクが張られるようになり、医院の自然検索数が増えて知名度が上げられます。

医院の「独自性」を高めるための施策

医院のHPやSNSの情報発信の仕方次第では、独自性を高めて注目を集められます。独自性を高めて、他院との違いを患者さんに伝えることで集患力がアップします。では実際に、どのような施策をすれば良いのでしょうか?ここでは、「独自性」を高める施策をご紹介します。

ホームページのコンテンツ制作

ホームページのコンテンツで独自性を高めることができます。たとえば、医院のコンセプトで「子どもを笑顔にする診療を心がけています」と笑顔の子どもたちと笑顔の先生・スタッフを載せれば、子どもが安心して治療が受けられるキッズフレンドリーな医院だと伝えられます。また、「先進機器〇〇を導入しています」「〇〇専門医です」など医院の強みを書くことで、他院との差別化が図れることを書きましょう。

ビスカでは他院との差別化を考慮したホームページ制作が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

SNS運用

SNS運用で他院と差別化を図る医院が増えています。治療のBefore/Afterの写真をたくさんアップして技術力を訴求してファンを構築している医院もあれば、専門性の高いコラム、時節に合わせたトピックスを発信して話題を集めている医院もあります。

患者さんとコミュニケーションする場として、運営しやすい方法でSNS運用を始めてみましょう。ビスカでもFacebookなどのSNS広告を取り扱い、ご好評いただいております。

歯科医院の「患者満足度」を上げる施策

初めて医院を訪れる方は、何かと不安になるものです。そのため、実際に治療を受けた患者さんの口コミを参考にします。では、口コミの患者満足度はどのように上げれば良いのでしょうか?ここでは、患者満足度を上げる3つの施策をご紹介します。

WEB予約システムを導入する

医院のクレーム及び課題の1つに「待ち時間」があります。このような課題を解決するためにWeb予約システムを導入しましょう。予約に合わせて診療することで、患者さんの待ち時間が減らせます。その結果、待ち時間がなくて通いやすい医院と満足度を上げることができます。日本ビスカでは、医院の診療体制に柔軟に合わせた予約システムをご用意していますので、お気軽にご相談ください。

予約システム[Mr.WEB予約]はこちら

院内の取り組みを大切にする

患者満足度を意識した施術や接客を心掛けることが大切です。たとえばですが、麻酔注射が苦手な人には、表面麻酔がしっかり効いてから、電動麻酔器で一定の圧で注射する、ウォーマーで麻酔薬を人肌に温めておく、注射針は極細のものを使うなどの工夫をするのもよいでしょう。また、子どもも安心して治療が受けられるような接遇を心掛けましょう。心掛け1つで、患者満足度は大きく変わります。

口コミ対策をする

Googleマイビジネスで悪い口コミを書かれてしまった場合は、口コミを削除してもらえないか、Googleに 問い合わせをしてみましょう。また、削除してもらえない口コミに対しては、誠実な返信をする方法もおすすめしています。

まとめ

ホームページを積極的に運用すれば「認知度」「独自性」「顧客満足度」を操作できます。この3つを高めるだけでも他院と差がつき、集患効果が見込めるはずです。この記事では、各項目のWebマーケティング施策(HP運用方法)をご紹介しました。ぜひ、それぞれのWebマーケティング施策をトータルで取り組むためにも、ビスカにご相談ください。

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